保護者から『自立』の支援者へ

お久しぶりです。やまこです。

コロナ禍、私立中高一貫校に通う息子の1年

昨年のコロナ禍 当然ながら修学旅行も、体育祭も、合唱祭も中止
繰り返される緊急事態宣言にふりまわされ
無気力、不安による影響か
気づけば不登校になった。


この状態がいつまで続くのか、終わりの見えない息子の状況に
母はヒヤヒヤ・イライラ・メソメソ
中学3年生 これからの進むべき未来
高校へ内部進学するか、通信高校へ進学するか、はたまた・・・中卒か
周りの価値観(自分も含め)、息子と対話を重ねた。
「どうしたいか」
「わからない」
「何をしたらいいかわからないなら何もしない」
学校と連携をとりすすめた。

それから、月日は流れ2月 
なにかつきものが落ちたかのように登校再開。
受け入れてくれたクラスメイト、担任、学園に感謝しかなかった。
そしてあっというまに学年末試験が終わり、つつがなく義務教育を修了した。

原因は今でもわからない

ついつい、親は(私は)子どものダメなところを変えようと思いがち
だが、学校に行かぬ彼、行かせたい私
ポイントは「誰が困っているのか」を見極めること
「学校に行かなければならない」という私の価値観に
「それってほんと?」と問いかけてみたんです。
敵は、自分の「こうであらねばならない」という「思い込み」
それをひとつ手放したことで
私メッセージの気持ちを率直に伝え、彼の気持ちを受け止めることできた
お互い心に余裕が生まれた気がした。