わが家の親子関係は、三角形のチーム。バランスの良い三角形で入試を迎えたい【レモン vol.8】

日能研カレンダー

6年生女子の母、レモンです。
いよいよ夏休みが近づいてきました。通塾も3年目を迎えました。まだ終わっていませんが、長いようなあっという間のような…。親子で机に向かう時間は相当な時間だと思います。
今回は夏休みについて…と思っていましたが、先にわが家の親子関係について書きたいと思います。

10歳から12歳という3年間。
子どもの1年は大人の5年くらいに相当するのではないか?と思うほどの変化。親子関係も少しずつ変わっています。
10歳で入塾したばかりの頃は、ルールは親が決め、子どもは従う。
今もその大きな流れは変わりませんが、子どもがルールを提案するなど、少しは自分の状況を客観的に見られるようになったかも?
受験まで半年、まだまだ「もっと考えて!」とか「自分から動いて!」と思いますが、着実にこの3年の成長はあると確信します。
日々忙殺されがちですが、1年でも前の写真を見るとエピソードとともにじわじわと実感がわいてきます。

中学受験における親の役割、関わり方は?

中学受験だから…ということはなく、受験をしなくても、小学生の子どもの生活、学習、人間関係でのサポートは必要。ただ、高学年になり行動範囲が広がることにより、関わる人が増え、親がいないところでの大人との関わりなど、今までよりも精神面でのサポートについて気をつけなくてはいけないなと感じることはあります。

低学年のうちは、嫌なこともうれしかったことも、お友達の秘密も、なんでも教えてくれましたが、高学年になると自分に都合の悪いことや本当に傷ついたことは言わなくなります。それでもまだ小学生。本人の様子から異変を感じたときは必ず様子を見てゆっくり聞き出し、すっきりさせるようにしています。
ついついしつこく聞いてしまいがちですが、反抗期が近いのか?あからさまに嫌そうな顔をされることもあります。
その場合はぐっとこらえ様子を見て引き下がるようにしています。

こんな感じで子どもの様子を見ていますが、子どもも案外親のことをしっかり見て、最近は生活面・人間関係などアドバイスをしてくることもあります。また、注意したことはなかなか直さないけれど、記憶にはあるようで「元の場所に戻す」「決められたことはやらないとだめだよね」など、私が普段よく注意していることをタイミングよく返され、驚くとともに反省させられます。

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