わが家の親子関係は、三角形のチーム。バランスの良い三角形で入試を迎えたい【レモン vol.8】(2ページ目)

疑問をもったら理由を考える

中学受験をきっかけに気づき、今、わが家の大きな課題になっていることが1つあります。それは、理由を考えること。
小さい頃の娘はこだわりが少なく、聞き分けも良かったため、無意識でしたが理由を考えさせる、という過程を重視してきませんでした。
小さいときからきちんと説明し、子どもに納得させることができているご家庭も多いと思います。
親である私たちが忙しいことを理由に、きちんと説明する、子どもが考える時間を待つ、という手順を踏まないことで、子どもは親に合わせてなんとなく流されてしまったり、考えずに発言したり…という癖がしっかりと身についていました。
これが、今、受験において最大の課題となっています。親が楽をしたつけなのかもしれません。
長い間かけて身についてしまった癖を直すことはなかなか大変です。また、もともとの本人の性格も関連しているので、気長に声をかけ、受験勉強を通して本人に伝えるようにしています。

わが家の親子関係は三角形

わが家の親子関係は三角形

わが家の親子関係は常に三角形です。母、父、娘。
娘のお世話は夫婦でほぼ同じように関わってきたこともあり、父と母の役割に差はありません。
小学校に入り、成長と共に父の出番は減りつつありますが、家の中では変わらず三角形です。
まさに、チームという言葉がしっくりきます。
それぞれのポジションでバランスを取り、理社の勉強を見る父、算数を見る母、塾の送り迎えをする父、お弁当を作る母、塾代を出す父、買い物をする母。
バランスの良い三角形で受験を迎えられるように…。夏休みはチームでどう過ごそうかな。

レモンさん

レモンさんのプロフィール

小学校6年生・女の子をもつ働くママ。お子さまは小学校4年生から日能研に通っています。ご自身も中学受験の経験があり、私立の学校で自由にのびのびと過ごした経験から、お子さまの中学受験を決めました。
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