中学受験は難化している!?過去問を見て思うこと【レモン vol.10】(2ページ目)

いよいよ過去問スタート!

夏休みの終わりには、過去問をスタートしました。

先生によってスタート時期ややり方など、さまざまなアドバイスがあるようですが、わが家は早めに入試問題に触れてほしかったので、取り掛かりやすい学校でスタートすることにしました。

選んだ基準とルール

選んだ基準とルール

・第2志望の5年前(古すぎない古いもの)から
・4教科セットで時間を計って時間内で解く(休憩時間も同様)
・解答用紙を原寸大にコピーし、自習室など集中できる環境で

実際やってみるとやり直しなども含めると午後がつぶれました。
結果は6割程度、意外によくできており、塾のテストとは全く質が違い、国語の問題文が子どもの視点に近いものであったり、算数が易しかったり、と相性もありそうです。

終わった後に気になったのは、昨年のものと5年前のものを比べると難易度が違うこと。明らかにここ数年で難しくなっているという印象…。
そんなわけで、油断はできません。これから、近年に向けて解き進めていきながら対策をしようと思います。

新興校でなくても、過去問が難化している(中学受験全体の難化に連動)ということはあるのかもしれません。

また、2~3年分、問題を見ただけでも少し傾向が見られました。

・問題形式や量
・分野 
・図や表を使う
・問題文のジャンルや長さ

間違えたものや空欄だったものは、全体的に「記述」を伴うもので、答えのない問題もいくつか含まれていました。「分からない」「どうしよう」と思って飛ばしてしまったようですが、
自分の意見を言うこと、書くことも短時間で抵抗なくできるように訓練していかなくてはいけないなと思いました。

終わった後は、疲れたと言っていましたが、子どもはケロっとしています。2学期に入ったらあっという間です。
早めに子どもとスケジュールを立てていこうと思います。
親はぐったりしてしまいましたが、塾の先生と協力して仕上げていきたいと思います。

9月から実力テストや過去問が続きます。心が折れないよう親自身も気分転換をまめにして
過ごしたいと思います。

レモンさん

レモンさんのプロフィール

小学校6年生・女の子をもつ働くママ。お子さまは小学校4年生から日能研に通っています。ご自身も中学受験の経験があり、私立の学校で自由にのびのびと過ごした経験から、お子さまの中学受験を決めました。
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