サピックス8月のマンスリーテストの結果と4年生後期の学習目標【Sakurako vol.9】(2ページ目)

4年生後期の学習目標

早いもので4年生も後半に入り、寒くなればあっという間に5年生が見えてきます。4年生の塾の宿題はこなせるようになってきましたので、4年生後期の学習目標を、

・塾の学習のリズムを身に付けること(特に漢字と計算)
・自分で1週間の学習計画を立てること
・塾の宿題が終わって時間があるときには、自主教材を進めること

とし、学習成果としては、平均偏差値をあと1~2上げられれば良いかなと思っています。

塾の学習のリズムを身に付ける

塾の学習のリズムを身に付けること

まず、「塾の学習のリズムを身に付けること」についてですが、息子はまだ勉強習慣がしっかりと身についていないので、「やらなきゃ」と言う気持ちが最高潮に達したときに、「一番やらないといけない(つまり次の授業が近いもの)」からやり始めます。

このやり方でも、1週間トータルで見ればやるべきことは何とか終わるのですが、5年生、6年生を見据えたときに、淡々と日々の細かなルーティンをこなすような学習習慣が必要になると思いますので、4年生のうちに、勉強するために学習机についたら、「まずは、算数の基礎トレをする」「次に、漢字を〇個(〇ページ)書く」ことを習慣としたいと思っています。

9月に入ってからは、基礎トレと漢字はルーティンとして、学習の始めにこなすことができていますが、今後は、ここに『言葉ナビ』を加え、5年生からは、理科と社会の『コアプラス』を加えられたら、と思っています。

自分で1週間の学習計画を立てる

次に、4年生のうちに、「自分で1週間の学習計画を立てる」ことができるようになってほしいと思っています。

夏休み前までは、私が息子の部屋に置いてあるホワイトボードに1週間の日付を書き、それぞれの曜日にやるべきことを振り分けて書き出し、やり終えたら息子が消し込むと言う形をとっていました。

1週間の宿題は、毎週ほとんど変わりませんので、1学期の後半にもなると息子も慣れてきて「今日は〇曜日だから、社会をやっておかないと」などと気づくことができるようになっていました。

そこで、2学期からは一歩進めて、曜日を振り分けずに1週間でやるべきことをホワイトボードに書き出し、息子自身にその日に何を学習するかを決めてもらうようにしました。
ホワイトボードを眺めながら、「今日は〇〇を終わらせよう」と自分で考えて行動することができ、先週は塾の宿題を前倒しで終え、空き時間を作ることができました。

塾の宿題が終わって時間があるときには、自主教材を進める

今後は、できた時間に少し塾の教材以外の問題に取り組むことができれば、と思っています。

息子と相談したところ、自分のペースで進めて良いのなら新しい問題集を取り入れることにも前向きでしたので、特に苦手な国語の強化に繋がりそうで、かつ取り組むのがイヤにならない程度の難易度の問題集を探したいと思っています。