長男が通う私立中でPTA役員になりました!【ママまる最終回】

突然のPTA書記就任!

皆さん、こんにちは! ママまるです。毎年この時期になると、PTAの役員や委員決めなどが気になりませんか? それは公立校でも私立校でも同じことでしょう。

実はママまる、長男が通う私立中学で2023年度のPTA書記を引き受けることになりました! ちなみに私は土日も仕事が入る可能性があるワーママです。そんな私が、「なぜPTAを引き受けたのか? 少し覗いてみてどう感じたのか?」を、お話したいと思います。

部活の先輩のお母さんに言われたら断れない!?

部活の先輩のお母さんに言われたら断れない!?

長男の学校は、中高一貫の男子校。PTAについても、中高で一つの組織になっています。子どもたちが楽しく快適な学校生活を送れるように親がサポートするのがお仕事です。なので、ほとんどの家庭が加入しますが、中には未加入というお家もあるようです。うちの学校の場合は、未加入でも特に不利になるようなことはありません。

長男が公立小に通っていたときに、PTAの広報委員をやったことがあるのですが、6年間のうちに、役員や委員、係を絶対に一度は引き受けるように言われ、立候補や推薦で決まらない場合はくじ引きになり、ドキドキハラハラしながら新学年を迎えるのでした。その公立小では、PTA未加入だと陰口を叩く人がいたり、PTAからの卒業記念品を子どもがもらえなかったりと、未加入だと面倒なこともありました。

長男の私立中では、「絶対に一度は引き受けなきゃいけない」というルールは基本的にありません。自薦他薦を問いませんという推薦の用紙が配られます。やってもいいよという人や推薦したい人は、希望の役割とクラス・名前を書きますが、それ以外にも、「やる人がいなければやってもいいよ」というところに〇をつける場所がありました。私はどのパターンかというと、長男の部活の部長のお母さんから、「ちょっとお電話してもいいかしら?」というLINEが来て、「嫌な予感!」って思ったら、役員の打診だったというわけです。

「学校のこともよく分かるし、春は忙しいけれど、あとはそんなに大変なことはないわよ。PC得意なら、ぜひ書記をやってください! 2名でやるので、どちらかが参加していればいいから」と言われ、部長のお母さんから頼まれたら断れないな…と、「いっちょやってみるか!」となったわけです。

5月までほぼ毎週土曜日に活動!聞いてないよー!?

まず活動のスタートは、2022年度のPTA総会でのお披露目。旧役員の方々が前年度の活動報告を行い、新役員が紹介されます。どの役が何をやるのかもよく分かっていませんでしたが、一緒に組むことになる書記の方とは気が合いそうでホッとしました。

そして次の週に引き継ぎがありました。そこで聞いていなかった事実が発覚! なんと、5月末に予定されているPTA総会までは、毎週土曜日10時から全員参加ということです。「えー! 聞いてないし!!」と焦りましたが、それは、2024年度になると2023年の会長・副会長を含めた先輩方が卒業となり、これまでのPTAの仕事内容を引き継げる人がいなくなるため、今回の2023年度の代の役員に覚えてもらいたいという意図でした。

「ってことは…、自動的に2024年もやるってこと!?」

はい、パニックです。でも、まあ、ここまで来たら子どもたちのために、頑張ってやろうじゃないの! と心が決まりました。ほかのメンバーのほとんどが前年度で委員をやっていた方ばかりでした。長男と同じ現中1のお父さんが一人参加していて、聞いてみると「妻が、やる人がいなかったらやってもいいに〇をつけたということは聞いていたけれど、まさか自分がやることになるとは…」とおろおろしていましたが、お父さんが一人でもいると、バランスが取れていい感じがします。