小学6年生が直面する「人生で一番勉強する夏休み」【future vol.16】

みなさまこんにちは。あっという間に7月!まもなく夏休みですね!
今月は、受験生の次女とまだのんびり4年生の三女が過ごす夏休みについて書かせていただこうと思います。おまけで、中学2年生になった(かつては中学受験生だった)長男の夏休みについても、みなさまの予習になれば?と思い、少しだけ書かせていただきますね。

いよいよ6年生の夏休みが到来

先日は通塾している啓明館の夏期講習ガイダンスにお邪魔してきました。2年前にも参加しているので、特に目新しいことはないだろうと思いきや、今年からは秋以降の外部模試が変わります。これまで首都模試を受けていたのが、日能研さんの模試を3回ほど受けることになります。外部模試のメリットは、いつも受けている模試と形式や会場が違うことによる緊張感を味わえることですね。会場も実際に受験する予定の中学校だったりすると「本番の事前練習」になって、なお良し!

夏期講習に至っては例年と変わらず週休二日制で計10,980分の授業があります。夏期講習の授業時間は9月~12月の授業時間よりも長い時間となるので、子どもによっては人生で一番勉強する夏休みになる可能性も出てきますね(笑)。

夏休みの目標は『偏差値キープ!時間を無駄にしない!』

ガイダンスのあった6月に親子で話し合い、次女が夏休みの目標を紙に書きました。『偏差値キープ!時間を無駄にしない!』と書いた目標を達成するためには何をしたらいいかな?と、具体的な生活や学習法について話し合いました。長男の時はとにかくお菓子で釣って、日々計算をはじめとする宿題を出して過ごした夏休みでした。

次女の場合は、落ち着いた性格であること、計画を立てるのが好きなこと、何よりおしゃべり好きなので、次女の思いや考えを聞くためにたくさん話し合った経験は、本人のモチベーションアップにつながったような気がします。これで、お菓子で釣ったりしなくても主体的に学習を進めていけるといいなぁと、思っています。

次女が夏休みの準備として行ったこと

次女が過ごす普段の朝は、キッチンカウンターで学校の宿題をしてから学校に行き、夕方から塾へ。帰宅後、自分の部屋で塾の宿題などを学習するスタイルです。これが夏休みになると、午前中は在宅。12時半から夜まで塾。夜は基本学習せずにすぐに寝るスタイルに変わります。
短時間の学習だとキッチンカウンターでもいいのですが、位置的にもきょうだいが騒がしくしており、椅子も学習用ではないので疲れると考え、思いきって部屋の模様替えをしました。

午前中は自室学習になるので、東側を向く形で机を設置。エアコンの風が直接当たらないか、明るいけれどまぶしくないか…などを考慮。漫画など学習に関係ないものは女の子の寝室へ。(我が家は自室にベッドはなく、女の子の寝室と男の子の寝室が存在します。)

せっかくだからと、楽天の壁紙屋本舗さんで集中できそうな落ち着いた色味の壁紙を購入し、張替までしました!ちょっとココは私の自己満足ですね(笑)。それでも、次女好みの落ち着いた雰囲気の学習スペースに歓喜!
『めっちゃヤル気出てきた!ママ!私のためにここまでありがとう!私、頑張るよ!』と、予想以上の反応に「ママの自己満足入ってます」とは言えず…「ママもヤル気出してみた!」と、返しておきました(笑)。

食事に気をつけるのも大切

夏休み中の朝食は、しっかりめにバランスの良いものを取り入れます。昼食は11:30から食べて12:00に家を出発することになるので、軽く食べやすいものを出しています。夕食は塾弁当になるので、サーモスのジャーを使い、温かいお弁当を用意します。たとえ夏場でも、塾内はエアコンでとても涼しく冷えるので…。さらに夜食は、胃にやさしいものを選びます。
最後に、塾が休みの日はファーストフードや外食とし、午前中の生活スタイルだけは崩さず、午後は小学生の夏休みらしく遊びに行く!

ここで「親の心構え」をひとつ

張り切りすぎない。焦らない。どっしり構えて自分自身の体調管理を大事にする。子どもが塾中の間は、自分自身もしっかり休んだり、趣味の時間を過ごしたり、受験校のイベントをサイトで確認して申し込みをする。家では勉強をやらせ過ぎない。塾でしっかり勉強してきていることを信じて、家では安らぎを…と、自分に言い聞かせています(笑)。