サッカー部をやめたいだけなのに…悪口・いじめ・噂話にもうウンザリ!中学受験ママ友トラブル(2ページ目)

背景にあるのは嫉妬?「親子で世渡りの勉強になった」という声も

掲示板への書き込みは、トラブルへの愚痴から、中学受験に対して批判的な保護者への苦情へと発展していきました。

「うちの子とそんなに変わらない成績のはずなのに……」と思いたい親が多いのだと思います。
どうしても横並びを変えたくない。結果が出て初めてその差が歴然とあることに気づかされ、我が子との学力の違いにモヤモヤが止まらないんでしょうね。

中学受験なんか途中経過でしかないのに、挑戦すらしない子ども、そういう進路があることを示しもしない親。
確かに経済的に断念せざるを得ないご家庭も多いのかもしれませんが、適切な時期に必要な努力と行動をすればよかっただけなのに、何もしない親ほど攻撃してきます。
スポーツを頑張る道は褒められて、受験をするとなると噛みついてくる。もう、何なの一体!

今はどんな田舎に住んでいても情報収集はできるはず。親の準備不足・情報収集不足なだけなのに、自分たちがそういう風に育ったから、我が子にも高校受験からの道しかないと決め付けている皆さん、我が家のことはお気になさらずに、野球でもサッカーでもバレーボールでもバドミントンでも、どうぞお好きなだけやってください!って気分です。

スポーツチームに関しては、本当、親子で世渡りの勉強?になりました。でもやっぱり子どもは巻き込みたくなかったな……。「合格したこと、言ったらダメなの?」と聞かれた時には胸が痛みました。
子どもは、ただ、努力が実を結んだことを喜びたいだけなのに。
もっと中学受験率の高い地域なら、親子とも気楽だったのかな? それとも、それはそれで、また別の問題があったのかな……。

スレッドに続々と寄せられた、スポーツチームでのトラブル事例と、中学受験に批判的な立場の人たちへの非難の声。感情のこもった書き込みが目立ちました。

逆の立場の価値観にも思いを馳せ、無駄な消耗を避けては?

この投稿者さんが一石を投じてくれた、中学受験とチームスポーツの問題。中学受験を頑張りたい親子と、チームを強くしたい親子では、求めるものが真逆といっても過言ではありませんから、わかり合うことは難しいのかもしれません。

感情的なもつれはどうしても出てきてしまうでしょうが、親同士のトラブルに多感な時期の子どもたちを巻き込んでしまうのは決してよいことではありません。
周囲に流されることなく、また異なる価値観を批判することもなく、それぞれのご家庭がしっかりと情報収集を行い、ご自身の大切なお子さまにとっていちばんよい道を選んでいきたいものですね。

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