父子家庭。中3娘の暴言に悩む父親からの切実な相談(2ページ目)

子どもの反抗期、その対処方法は…?

理不尽にいら立ちをぶつけられて過ごす日々は、いくら親でも辛いもの。さまざまな対処方法も投稿されました。

私はあまりに失礼なことを言われたときは怒っていました。親である前に一人の人間ですから、子どもの前でも怒ったり悲しんだりしてもいいと思っています。 長ければ大学生になっても反抗しますよ。反抗されないようにと、親が子どもに媚びるのは良くないと思って育てました。

我が家も娘が中学生の頃、まさに反抗期で辛かったです。お弁当は、途中から本人に作らせました。高校生になると、随分落ち着きましたが、その後も親への暴言は変わらず、娘は大学から一人暮らしを始めました。ただでさえ、娘と父親の距離ができる時期なので、お辛いと思いますがお父様も趣味を持ってストレスを発散してくださいね。

お嬢様が荒れに荒れた父子家庭の知人がいます。しかし共通の趣味ができてから、少しずつ関係を修復なさったようです。お嬢様は中学生でした。もともと反抗期がおさまる時期だったのかもしれませんが、お嬢様が一人ではできない趣味というのはありかもと思いました。

思春期の中学生活は上手くいくことばかりではなく、世の中や親に当たり散らしたい時期なのだと思います。またホルモンバランスが崩れて、イライラしやすい時期でもあると思いますよ。
基本的には干渉しないことと、言うべきことはきっちり言うこと、自分でできることは自分でさせるようにすると、次第に自信がつき自己肯定感も育まれます。そうすると心に余裕も出てくると思いますよ。 必ず終わりがくるので、それまで成長を温かく見守りましょう…。

思春期は周囲と戦う時期です。それまでと違う新しい自我を確立するため、これまでの自分を一旦壊さなければならない。でもそれがわからないので、周囲を攻撃しているのです。しかし「親に向かってこの暴言は何だ!」と叱ることも必要ですよ。また穏やかなときを見計らって「親しき仲にも礼儀あり」と教え導くことも必要です。 ただお子さんの根底は自分自身との戦いの真っ最中なのだとご理解なさってくださいませ。

一人で悩みすぎず、ときには発散してみては

自分でもなぜかわからないいら立ちを一番近い人にぶつけてしまうのが、反抗期というもの。でも投稿にもあったように親も一人の人間。受け止める側にも限度はありますし、自身のためにも一人で抱え込まないことが必要ですね。
自分一人ではどうしても処理できない思いを、こうして掲示板に思いを吐き出すのも方法の一つ方法かもしれません。

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(イラスト:ぴか丸)