自分の子どもは、無条件でかわいく、丸ごと愛せる存在と言えるでしょう。でも大きくなってくると親の思い通りにはいかないことも増えてきます。それ自体は当たり前のことですが、積み重なってくるとその事自体がストレスになってしまう方もいるようです。
《お悩み》日々つのる子どもへのいら立ち。どうすれば…
大学生の長男と、小学校4年の長女がいます。最近、子どもを丸ごと愛するという事ができない自分に気が付き、愕然としています。
3歳くらいまでは長男も長女も本当にかわいくて仕方なかった。ですが、自我が芽生え始めると、思い通りにならない子どもたちへのいら立ちがつのった挙句、それまではあふれ出る様にあったはずの愛情が、日に日になくなっている気がします。
長男は地元トップ校に入りましたが、自律神経を病んで、偏差値50以下の大学に進学する事になり、それがストレスに。
長女は知的好奇心が強く、発想が豊かで打てば響くタイプですが、気分にムラがあり短気。自分が興味ない事、面倒な事はやりたくない性格なので、学校の宿題も適当で忘れ物だらけ。公文もやめたくないと泣く割には、宿題をタンスの裏に隠したり、わからない所は白紙で出したり。かなり苦戦しています。
思えば、私の両親(すでに他界)が支配的なタイプでした。暴力的な父とそれでも父に依存する母。晩年は仕事と子育てにいっぱいいっぱいだった私に介護を要求してきました。そんな両親に育てられたためか、それとも遺伝なのかどんどん自分が両親に似ていくように思えて仕方がないのです。
私の友人には、大学生にもなる子どもを「かわいくて仕方ない」「自分の事は後回しにしても子どもに」と思っている方が多いのですが、私はどうしてもそれができません。
どうしたら子どもを否定せず、丸ごと愛せるのでしょうか。
投稿者: 情けない母さん