お子さんどうしてる?子どものことを聞かれたくないときの対処法(2ページ目)

子どもの話はただの挨拶がわり?

相手は子どもの話を本気で聞き出したいわけではなく、天気の話と同じような感覚で口にしているだけかもしれません。

「ママ友なら、共通の話題は子どもしかないんじゃないですか?逆にママ本人の話なんて、親しくないのにいきなりできない。お天気の話くらいにするのがいいんでしょうけど。」

「共通の話題も無いし、かといってダンマリも失礼だから、おはようみたいな挨拶感覚で聞いてるんですよ。多分、本気で詮索はしてません。
『ありがとう。おかげさまでぼちぼちよ』で、いいと思います。それ以上突っ込んできたら、『うちの話でよそさまに言うことなんて何もございませんよ』で察してくれると思います。」

子どもの近況を聞いてくる人の心はいろいろ

子どものことを聞いてくる人にも、さまざまなタイプがあるようですね。ともかく、本気で返す必要はないのでは、とのアドバイスが多く寄せられました。

「どうしてる?と聞いてくる人は、自分は聞かれても構わない人だと思う。だから『おかげさまで元気にしていますよ、そちらは?』とすぐに返せばいいと思う。
今後関わりがない相手なら、『おひさしぶり、ではまたね』と、足早に立ち去る。」

「こちらにはいろいろ聞いてくるけれど、自分の息子のことは絶対に言わない人がいます。
誰がどこの大学に行ったか全て聞き出そうとするくせに、自分が知ってることは絶対に言わない。バカらしいので絶対に教えないけどそういう人って何なんでしょうね?
ちなみにその息子さんは東大。自慢しないけど肝心なことは絶対に教えない。」

「他人の情報を集めて悦に入っているのかも。たいていは自分の子の方が上だから、勝った、また勝ったってもんですよ。また集めた情報は自分のためにだけに使いたいのでしょうね。」

「今、小6ですが保育園時代のママに出会うと『塾どう?大変?どこ目指してるの?』と言われます。公立に進学するお子さんも何かしらの塾に通っている地域ですが、そこの子は塾なしで毎日ゲーム。クラスも同じですがあんまり勉強は得意ではない様子。どこを目指しているかを聞いてくるわりに、御三家または早慶しか知らなそうだし…。毎度かわすのしんどいです!」

世間話であっても相手への気配りを忘れずに

匿名さんからは次のようなお返事がありました。

「皆さんいろいろなアドバイスありがとうございます。職場の人は子どもがたまたま同い年で、なんとなく様子を探ってきます。『晩御飯はいるの?』とか『どうしてる?』とか。たまにですが聞かれて言葉に詰まり、嫌な気分になります。」

「共通の話題は子ども」「ただの挨拶感覚」という意見も分かりますが、プライベートなことを根掘り葉掘り聞かれたくない人もいます。相手の反応に気を配ったコミュニケーションが大切だと、改めて気づかされるような相談でした。

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(イラスト:いくみ)