読み間違い・写し間違いはミスじゃない!間違える原因を見つける方法

「テストでケアレスミスが多くて…」とお困りの保護者の方に、ぜひ見ていただきたい動画をお届けします。なぜ読み間違いや写し間違いが発生してしまうのか? 教育家の小川大介先生に教えていただきました。

【お悩み】親にできる読み間違いのサポート方法は?

小学校4年生男子のお父さまのお悩み

小川先生、いつも先生が講演されているポッドキャスト、YouTube拝見させていただいております。私たち夫婦共々参考にさせていただいております。

さて、本日相談させていただきたいのは、小4の息子の件です。
息子は幼児期の時、家庭学習のみですが、読み聞かせ、通信教育、小1教科書の先取りなどで学習しておりました。そのおかげで、小学1年生の1学期の分野では、通信教育やドリルがもの足りなくなり、小1夏休みからサピックスに入塾し通うようになりました。

【お悩み】親にできる読み間違いのサポート方法は?

最初は校舎で1番になったり、順調でしたが、徐々に成績は上がったり下がったり、小4の初めの組分けテストで上から4番目のクラスまで落ちました。現在のクラスは上から3番目です。偏差値 算数55-60、国語45-50、理科60、社会50程度です。テストの翌日に時間設定なしで解かせると、2-3分の時間オーバーで、8-9割正答できます。2回目のテストで出来たが、1回目できなかった内容としては、読み間違い、解答の写し間違いが多いと思います。時間制限があると焦るようです。

先生は以前「ケアレスミスはない」と、おっしゃっておりましたが、この読み間違いや写し間違いに対して親はどの様にサポートすれば良いのでしょうか。

【小川先生からのアドバイス】「読み取る力」を確認してみて!

つい「ミス」と言ってしまいがちな状況の正体とは? 「読み取る力」とは何なのか? なぜ音読が効果的なのか?
小川先生に教えていただきましょう。

今回の回答者:小川 大介(おがわ だいすけ)先生

今回の回答者:小川 大介(おがわ だいす)先生

教育家。中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。
京大法を卒業後、社会人プロ講師によるコーチング主体の中学受験専門個別指導塾を創設。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。塾運営を後進に譲った後は、教育家として講演、人材育成、文筆業と多方面で活動している。6000回の面談で培った洞察力と的確な助言が評判。メディア取材も多く、YouTubeチャンネル『小川大介の「見守る子育て研究所」』も公開中。

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