奨学社小学部について｜掲示板スレッド

勉強・スポーツ・芸術にしろ、一流と言われている人はその殆どが人並みはずれた努力の結果であると思います。勉強を早くやりすぎるだの、途中で息切れするだのわかった事を言われていますがそんな事は関係ありません。柔道の野村選手や谷選手を例にだしますが、彼らは明らかに幼少の頃から｢嫌になるくらい基礎｣を叩き込まれてきた結果です。
谷亮子選手のインタビューより、何故そんなに強いのですか？と聞かれ一言『一日も休まず、人の三倍の努力をしてきたから』と言われた言葉が忘れられません。
勉強も同じで、常に子供に高い目標を自分から目指すように動機付けする事が必要ではないでしょうか。

スポーツや芸術でも幼少の頃から努力をしますが、「先取り」の努力とは違うでしょう。

例えば野球をやっている小学校低学年の子どもに変化球のピッチング練習をやらせれば、手首が壊れてしまいます。
しかし成長して手首が強くなれば、変化球のピッチング練習を始めることが出来ます。
低学年の子どもにはその年齢なりの練習メニューが必要です。

また囲碁をやっている子どもであれば、小さいときはあまり定石などは覚えさせず、感覚を磨くことを第一にします。
しかし頭脳が成長してくれば定石の研究なども行って技を磨いていきます。
あまり小さいときから定石の勉強を行った子どもは、そのときは強くても将来的には伸びません。

勉強の場合でも、年齢相応の内容を学ばせることによって能力を引き出すことが大事なのではないでしょうか。
-何でも頂点を目指す事は。-さんは、野村選手や谷選手は幼少のときから基礎を叩き込まれた、と書かれていますが、叩き込まれたのは基礎であって、年齢不相応な技術ではないと思います。
幼児に算数を教え、低学年の子どもに難しい算術計算を教えることは、基礎を叩き込むこととは違うのではないでしょうか。

奨学社の先取り教育と、スポーツ選手の基礎からの努力を
同様に扱われるのは、確かにどうかと思います。

それに、谷選手も野村選手も、それで体の発育に、
異常をきたしてもいると言われており(妙に小柄)、
一概に「良かった」とは言えない…という見解もありますよ。

みなさんのご意見を参考に、
個々でご判断なさるのがいいのではないですか？

奨学社小学部のすごさ（すざまじさ？）をきいたとしても、普通の感覚のひとは、「それはそれで、勝手にやらせておけばよい」といった程度の感覚なんだと思います。

「ばかの壁」のように分かり合えるわけもなく、きっとどこまでも平行線。

わたしは、どちらかといえば、中庸派で、賛成派の意見を聞けば、もっともと思い、反対派の意見を聞けばああそうなんだと納得する浮動票。

ですが、元来怠け者なのと、ケチなので、奨学社に通わすことはありませんでした。

しかし長男は、N中にそれなりの成績で入ってくれました。
塾は、いきなり希でした。

長男は5年生からの入塾でしたので、誰が奨学社なのか噂されることもなく（4年生のはじめの頃は、誰が奨学社出身かの噂で持ちきりだったそうですが、、、）、4年生の一年間の奨学社出身の成績上位者の凋落を目の当たりにするすることはありませんでした。

5年生、6年生次もひとりふたりと振り落とされていったようですが、6年の秋、ある日突然、電池がきれたような十傑の常連の子（奨学社出身）がいました。

その時に感じたのですが、奨学社の功罪を語る前に、奨学社出身者のいつ凋落がはじまるかといったあの恐怖感は、ご本人の立場に立てば、気の毒でなりません。
もちろん最後までとても優秀な成績で、灘に上位合格された方もいらっしゃいますが、その方とて、高学年の間はいつ凋落がはじまるかといった無意味な恐怖感でいっぱいだったと話しておられます。

それが奨学社でなく、別の先取り教育機関（例えば、公文など）の出身の方は、そこまでのおもいはしていなかったように感じました。

それでなくても、中学受験は本当に大変な重圧が子供にかかります。どんなに成績が優秀でも、6年生の最後の最後まで奨学社出身であること（凋落がはじまるかもという恐怖）が、プレッシャーになるということまで含めて、これから奨学社に入塾をと検討しているおかあさんには考えておいてもらいたいと思います。（もちろん、そのあたりまですべてを納得された上での入塾ならば、なんの問題もありません）

ご長男はいきなり希→灘（ですよね）とありますが、低学年はどのようなことをされていましたか？公文もされていましたか？先取りはされていませんでしたか？

普通の人々さま さんへ:
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> ご長男はいきなり希→灘（ですよね）とありますが、低学年はどのようなことをされていましたか？公文もされていましたか？先取りはされていませんでしたか？

低学年の頃は、公文、学研、そろばんなどもいっておりません。
お勉強的な塾は、まったくなしです。

先取りといえるものは、特にしておりませんでしたが、入塾前にすこし家で入塾の対策の勉強をしました。半年ぐらいでした。

長男の灘合格の決め手は、読書だったと思います。
オタクといえるぐらいの極端な読書好きでした。

だからといって、奨学社を否定しているわけでもありません。

普通の人々さまの奨学社の方の話、本当にこわいですね。
奨学社で低学年から頑張って来てましてや成績もトップで
あればプライドも相当あるでしょう。抜かされていく恐怖と
いうのは想像に難いと思います。
こういうプライドは公文などの先取りとは別物ですよね。
親の思い入れが全く違いますから。
４，５年から本格的に塾に通い出した子供達はやはり勢いが
あるように思います。
お勉強にも”旬”のようなものがあるのかな、と思います。
スタミナもあり、ある程度自分で目標を定めて勉強が乗りに
乗っている子供には成績が伸びて行くことがどれだけ励み
になるでしょう。後から来る子供達に追い抜かれまい、と
必死に踏ん張って行かねばならない奨学社出身の子供達に
要求される精神力は並み大抵のものではないでしょうね。
安易に足を踏み入れるのは危ない気が致します。
普通の人々様の様に幼児期〜低学年は読書（読み聞かせ）、
そして熱中体験（興味あることに没頭する）を存分にさせ
てあげましょうね。

信頼と言うよりも、信仰して奨学社のお勉強に励ませている方々に、いくら聞かせてみてもムダだと思います。
ずっとロムしてきて、これは新しい宗教かと思ってしまいました。（中にはどっぷり嵌らずうまくやっている・・子どもを潰さずに奨学社を子どものために利用している・・・かたもいらっしゃるようですがね。）

結局はどこに行かせようが、親の考え次第でしょうか・・・
このスレに関しては奨学社教の信仰の厚い人が少し目立ち過ぎたようですね。

なかなかすごいスレでした。