在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
しろくま さま
温泉はいかがでしたでしょうか?お疲れのところ早速お返事いただきありがとうごいます。
じっくりと読ませていただきました。女子の傾向とても参考になります。いまの少人数クラスでは、志望校も全員違いますし、それぞれがそれぞれのぺースでガンバているのですが、日特に行くと同じ志望校の友達もいるようで、少しあせるのかもしれません。
二つ追加で質問させてください。
できる問題とできない問題の精査についてですが、現在の中堅クラスの入試問題のなかでは、計算ミスや問題の読み違いがほとんどで、正答率も9割を超えるようになりました。何が得意で何が苦手かということは、難易度に関係するようです。難関校の問題になると計算問題以外は白紙状態です。解説をみると理解できるそうです。
夏休みの塾での進め方は、簡単な入試問題からだんだんと難易度をあげてとやってくださっています。今は中堅入試問題(仮にAランク問題)の段階。これとは別に赤本にも取り組んでいます。
難易度が上がってこないと、娘がどこの分野を苦手としているのかまだわかりにくいです。もう少し難しい問題(仮にBランク問題)に入ってくると精査できるとおもいます。(洛南の赤本は難しすぎて全部不得意になってしまう)
その際には、Bランク問題の得意問題に取り組んでいけばよいのでしょうか?それともAランクの問題をまんべんなくとりくんでいくのがいいでしょうか?
赤本などの難易度の高い問題は、いつどのように取り組んでいくのがよいのでしょうか?
「うれいの母」さま
温泉はのんびりします。夕べはちょっとした祝い事と重なったので、長くやめていたお酒もちょっぴりといただきました。
一つ目の質問に関してですが…
ミスや問題の読みまちがい、というところも、ついつい、「これはわかっているがミスしている」「これはできるが問題の読みまちがいをしている」などの評価で終わってしまいますが、この時期になりますと、さらにもう一歩踏み込んだ分析が必要になります。
「どのような問題(計算)でミスをするか」「どんな問題で読みまちがいをしているか」ということです。ちょっと素人には判断しにくいところですが、算数の講師だと、「ああ、こういうパターンでミスをしていますね」「ああ、これは実は問題にはよくある落とし穴なんですよ」ということを指摘してもらえる場合があります。
たとえば、女子の場合ですと「単位」換算のミス(低学年だと人数を答えなくてはならないのに個数を答えるなど)です。
これわかった! と、なって、mで答えたら何㎝ですか、という問題だった、みたいなパターンですね。人数をたずねているのに個数で答える、Aさんの妹の年齢をたずねられているのにAさんの年齢を答えてしまう…
しろくまの友人の女性算数科講師はよく
「女の子は、1つハードル用意して、その次に落とし穴を用意しておくと、必ず落ちちゃうのよね」
と、言うていました。
これは、問題を読みながらの、かんたんな「チェックライン」抜け、という「段取り上の手抜き」が原因です。
低学年のころは、しっかりとやっていた、でも、ああ、もうわかる、と、思ってそういう「手順」の部分に印やマークをつけなくなってしまっている、というところからくるミスです。
算数ができる子というのは、実はこういう「手抜き」をいっさいしません。
問題を読みながら、人数や単位に、使うべき数字に○印や☆印(塾によってつける記号が違うと思いますが)、「Aさんの妹」など、登場する人物には波線、などなど「記号貼付の法則」をしっかりと確立しています。
できる子の答案は、「問題文は記号だらけ、計算痕跡は整然と」ということになっています。一目瞭然、「整然とした作業跡」がしっかりと残っているのです。
また、女子中の例を出しますと、「神戸女学院・四天王寺」と「親和・甲南女子」などのグループに分けますと、前者は、途中工程が設問になっていない場合が多く、後者は、設問に小問がいくつか用意され、順番に解きながら、それ自体が次の問いのヒントになっているケースがあります。
自分で途中工程を築いていけるか否か、というところが算数の解答力にはあらわれる場合があり、「中堅入試問題」でも、途中工程を隠して最後の問いだけやせると、とたんに解けない、という子、出てきます。易問の途中工程を抜いて、最後の問いだけやらせていく、という訓練をしていくとよい場合もありますよ。
二つ目の質問に関してですが…
「好き・嫌い」で問題を選ばせてもよいと思います。問題の難易度は、作成者側や塾の講師が想定しているもの(客観的難易度)も当然ありますが、解答者側が難易度を感じるもの(主観的難易度)もあります。まぁ、かんたんに言うと「ひとによってちがう」という当たり前の話ですよね…
女の子の場合は、これが如実に出ます。好きな問題は難しい問題でも解ける。嫌いな問題はかんたんな問題でも解けない…
問題をぱっと見て、子どもたちは、問題の難易度を認識します。
「理性的判断」と「感性的判断」
の、二つが働くのですが、
「嫌いな問題だが解ける」「好きな問題だが解けない」というのが問題をみて判別できれば「理性的判断」が働いているということです。
「嫌いな問題だから解かない」「好きな問題だから解く」というのが「感性的判断」が働いているということです。
この際、「感性的判断」でかまいません。Bランクの問題をざっくりと見せて、好きな問題に○、嫌いな問題に×、べつにとくに何も思わない問題に△、をそれぞれ付けさせてみてください。
で、○→△→×、と、解かせていけばよいわけですが、その×印の問題を志望校のものと照合して、
「×印だけど、ほら、志望校ではよく出ているよ」
と、話して、×印にも取り組ませていく、という流れをつくってやってください。
過去問演習は塾でやってくださる場合と、類題に徹して過去問を塾であまりしない場合があります。
基本的には過去問演習は10月以降がよいと思うのですが… 塾のプログラムとつきあわせて、ここは微調整が必要なところだと思います。
何か追加質問があればどうぞ。
しろくまさま
早速にお返事いただきありがとうございます。間違いのパターンは自分でも把握しているようで、最近では意識して解いているようです。
問題の中に過程が含まれているものは解きやすいようです。予習シリーズは過程が含まれた問題が多いですよね。問題からヒントをもらえって教えてもらったと言っていました。
Bランクの問題を3段階に分けてみる方法早速試してみます。
過去問ですが、夏休みに取り組むように塾で決められています。(もちろん散々な結果)あまりとらわれないように子供には話しておきます。
後期からの日特については夏休み後半の模試の結果をみて判断しようということにしました。
いつも丁寧にご指導いただいて感謝しています。がんばって夏休み乗り切っていきます。
お返事いただいておりましたのにすぐに対応いたしませんで申しわけございませんでした。
A公立中学に通っております。
B文学的文章も説明的文章もどちらにおいても、記述となると○をもらったことは、ほぼみたことがございません。
C私立高校をめざしています。
D一日のほとんどを国語にさいてもいいと考えています。
いつも記述の部分は、×なのでいちどだけでも○をとらせてやりたいと思うのですが、うちの子のような国語が苦手な子は、無理なのでしょうか。
しろくまさん
不幸がありまして、お礼が大変遅くなりました。
とても丁寧なアドバイス、心より感謝致します。
早く上手にオムレツが出来るようになると嬉しいですが、焦らず頑張ります!
先日のアドバイスの
スシって、やっぱりタコよね~
の例題を使いながら随筆文も進めてみました。
子供にもとても分かりやすい例題で、またまたすんなり
そうなんだぁ~!理解してくれました。
ここ最近は、説明文では、指示語、逆接語、「~のだ」は
意識を少しずつですが出来るようになってきました。
そこで、子供から説明文については、親は音読、子黙読で読んで、自分だけで
指示語、逆接語、「~のだ」を探してみたいというのですが、
スタートしたばかりで、自分で探して印をつけたりしていいものか、
しろくまさまに伺ってみてからと思い、またまた質問させて頂きました。
もし、まだ定着するまではというのであれば、地道に一回一回質問しながら進めていこうと思いますし、
逆にそれでもOKなのであれば、こうやるとより効果的だよというアドバイスがあれば(線引や矢印をつけるなど・・・)、ぜひ宜しくお願い致します。
追伸
子供から しろくまさんに
色々教えてくれてありがとうこざいます。
毎日がんばってます!
「高校受験」さま
公立中学ですと、教科書に即した副教材的な問題集が中1から配布されていませんか?
もし、なければ、お使いの教科書に準拠した問題集が販売されています。まずはそれを購入しみてください。
また、私立の場合ですと、過去問集が売られているはずです。もう購入されてもかまいません。
さて、取り組みとしましては、説明的文章からやっていきます。使用すべき教材としては、
(1)教科書準拠の問題集 中1と中2
(2)受験予定校の過去問
(3)いろいろな高校入試問題を集めた「電話帳」
※「電話帳」というのは業界用語で「過去問集」のことです。分厚いのでこの名称があります。どこの出版社のものでもかまいませんが、私立高校を集めたものがよいと思います。
中学入試の場合もそうなのですが、記述ができない、という子の場合、まずはあせらず、「読む」ことに集中させます。
1.1文章1設問
問題の設問をすべて解く必要はありません。1つの問題文につき、記述の問題を1つ(理由説明題がのぞましい)を選んで、それだけを解く。で、いろいろ数をやっていく、という方法です。
理由説明題ばかり、ずっと解いていくことで、パターン認識させていこう、という手法です。そのために「電話帳」を利用するわけです。説明的文章の理由説明題ばかりチョイスしてずっと解いていく、という方法です。
2.模範解答からの逆流法
これはしろくまの定番です。いきなり本人に考えさせません。先に記述の模範解答を教えます。この設問の答えはこうなるんだけど、それがそうなることがわかる部位を読みながらみつけていこう、どうしてそういう模範解答になるのか考えながら読もう、という方法です。これは、志望校の過去問でおこないます。ようするに国語は「作成者との戦い」です。過去問で模範解答から逆流していく方法を続けていくうちに、ああ、こういう問題の場合は、こういうところを読んで答えを作るんだな、ということが認識できていくはずです。
3.記号選択問題の利用
たとえば、四択の記号選択問題があります。「正しいものを選べ」ということは、3つは誤った選択肢になりますよね。正しい選択肢を隠して、残りの「誤っている選択肢」をヒントにして、「あなたが正しい選択肢」を作りなさい、という方法です。
中2のうちは、1の方法とこの3の方法を組み合わせてやっていくのがよいような気がします。
4.一年前の問題集から解いていく
中2だからといって、中2のものをやる必要はまったくありません。学年1つ前のものにもどってもよいくらいです。
あと、裏技的ですが、受験予定校が中学が併設されている場合、その中学入試問題の説明的文章を解かせる、というのも有効です。中高一貫校の場合、作成している先生、およびそのグループが、高校入試作成者と被っている場合も少なくはありません。そこの中学入試が高校入試の易問類題になっている場合もあるからです。
たとえそうでなくても、苦手な子は中学入試問題の「説明的文章」から入ってもOKです。素材そのものの説明文は、大人などが読む新書などを出典としている場合が多く、「設問易・文章難」の場合もあって、高校受験者で国語が苦手な者にとってはたいへん役立つ教材になります。
ただ、物語文は中学入試と高校入試では相違点が多いので用いないでください。
「1文章1設問+模範解答からの逆流法+1年前の問題あるいは中学入試問題」
これを説明文から入っていく、ということでどうでしょうか。この夏休みにこれを念入りにやってもらえれば、まずは白紙答案にはならないと思います。
「外の人」さまが「しろくまさんのまとめブログ」というのを作ってくださっていて、そこに過去にしろくまが投稿した「記述白紙少年少女のための」講座が掲載されていますから、ちょっと検索して調べて、上記の方法に加味してみてください。
何か追加質問があればどうぞ。
「うさぎの母」さま
しろくまの方法と相性がよくてよかったです。でも、ここはまだ入り口ですからね。
「自分だけでしてみたい」というなら、本人の意思を尊重してやってください。手応えを感じてやる気があるときは、どんどん前に進めていくチャンスです。
「やりたいときがやっていくチャンス」ですからね。
二本立てでもよいですよ。小6の教材はお母さんといっしょ、小5や小4のものは「自分でやってみようね」という方法でもよいじゃないですか。
お子さんへお伝えくださいな。
国語はね、あせってがんがん解いていく教科じゃないんだよ。とくに自分とまわりの子と比べてはいけないんだ。みんなはできている、みんなより国語ができない、なんて思う必要はないんだ。
今は、自分にできるところをしっかりとやっていけばよいんだよ。
毎日がんばってえらいね。国語は、よーし解いてやるぞっ と、気合いを入れすぎないように、まずは始める前に深呼吸。あんまり問題用紙に顔を近づけないで、ちょっと姿勢を正して、まずは読んでいく、というところからスタート。
速く読み過ぎない、遅く読み過ぎない。最初は自分の読みやすい速さでスタートだよ。
机の上の整頓はできているかな? 机の上は大切な「思考の場」だよ。そこが雑然としていては国語はできない。
プリントや教材はきれいに整理して並べて、そうして「40㎝×60㎝のスペース」で考えていこうね。
まだまだ入試までは時間があるよ。なんか、時間が減っていくような気がするけれど、時間は「ある」か「ない」かではなくて「使う」か「使わない」かの問題だ。今、国語にちゃんと時間を使ってくれているんだからそれでOKさ。
途中で嫌になるときがあるかもだけれど、そこは気持ちを整えて、張り切りすぎない、ダレすぎない、落ち着いた集中力でがんばろう!




































