在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
小6女子、四天王寺志望です。
夏休み前に一度ご相談にうかがいました。
現在、夏期講習後半に入ったところです。
ここ3カ月の偏差値平均60、宿題は自分でこまめにこなしていくタイプです。
4科のバランスは比較的良い方だと思いますが、算数・理科に不安定な感じがあります。
以前教えていただいた時間制限付き【ランダム演習】は夏休みに入ってからは塾の時間が長く
なかなか実行できずにいます。
過去のページを読み、質問します。
しろくまさまのお答えに「お通いの塾の「冠」が男子の難関校だと、どうしても模試のレベルが女子中のものとはかけ離れたものになりがちです。女子の判定は、担当の先生とよく面談して、どこができていなければならないか、あるいは、ここはできていなくてもよい、という示唆をこまめに得ることが大切です。算数と理科はとくにそうしてやってください。」とありました。
塾の在籍クラスは偏差値60から70の志望校が対象です。
個別並みの少人数クラスで充実した内容ながら、全国の様々な学校の過去問演習で算数の点数が出ません。
間違いなおしをすれば「なるほどそういうことか」と納得するようですが、毎回なかなか思うようにならず
もどかしく思っているようです。
四天王寺志望のクラスでもあるため、クラス変更は考えていません。
夏休み前に塾講師に必要な内容とそうでないものをうかがったら「必要だと思われた時に伝えます。」との
ことでした。
現在は時間のない毎日の中にもっとも効率的な学習法を取り入れたいと考えています。
塾へはどう尋ねれば、前回以上の返答がいただけるでしょうか?
またこの時期の女子にはこういったことをしておくと後々良いと思われる経験談などありましたら
お聞かせ下さると幸いです。
娘の様子は「自分で何とかする。」の一点張りで、そろそろ見かねて投稿しました。
よろしくお願いいたします。
しろくまさん
お忙しいところ、いつもアドバイスありがとうございます。
過去問題も主観的時間制限ということなので、
解いてる横で、何分だったよ!
と、今まで通り文章を読み終えた時、
問題を1問解くごとに声をかけるといった形で、
そのつど伝えていくということですね。
あともう一点質問です。
逆接語、「~のだ」は、線を引きながら、
過去問を解いているのですが、
指示語は確認をして、線を引いていると時間が足らなくなるので、
過去問題を解き終わってから、指示語は私が後から、1つ1つ
確認する形をとっていますが、それでもいいのでしょうか。
何か注意点などあれば宜しくお願い致します。
話は変わりますが、過去問を解き始めて、
「~のだ」がかなりのヒントになる事を、
親子で改めて感じました。
この夏休みは、逆接語、~のだ、指示語を徹底できるように
頑張ります!
いつもいつも、ありがとうございます。
しろくまさん、お忙しい中丁寧なお返事をありがとうございます。
質問の答えですが、志望校は決まっております。
A 漢字、語句は独立型です。
B 語句は5問未満です。
C 文章題は長文2タイプです。
D 韻文は出ていません。
物語文の方が好きです。
私が仕事を持っているので、あまり子どもの勉強を見てやれずに、ここまで塾にまかせっきりできてしまいました。
入塾させるときには、塾に入ればはじめはあまりできなくても、そのうちに偏差値50ぐらいは、普通にいくと思っていました。完全に甘くみていました。あと数カ月悔いが残らないようにさせてやりたい。そう思っていろいろと調べているうちにしろくまさんの事を知りました。
しろくまさんのやさしいお言葉に、張り詰めていたこころが少しほっとしました。
本当にありがとうございます。
しろくまさま、はじめまして。
一つだけお聞きしたいことがあります。
2012年の西大和学園の入試日変更ですが、どのように思われますか。
ここまで実績を積み上げてきたのに、なぜ? という思いがしてならないのです。
よろしくお願いします。
「ぺーこ」さま
四天王寺の算数に関しては、前にも申しましたように、「問題の数だけ作成者がいるかのような印象」というお話をさせてもらいました。その意味では、「全国の様々な学校の過去問演習」というのは、わりと的外れな対応ではないともいえます。
しろくまの時代は、時間内にできるのか、というくらいの量でスピードも強いられていましたが、最近二年のものをみる限り、じっくり考えてね、というタイプに移行しているような気がしないわけではありません。ただ、やはり最終問題が突然、「え? 何だこれ?」という難問がゴツンと出てきますね。(今年の最後の問題など、女の子でどれくらいが解けていたのでしょうか… あんなのあっさり解ける子って、1割くらいではないでしょうか… それとも現在の四天王寺はそういう問題を解ける層が受けているんでしょうか…)
2問目くらいに「仕掛け」がありますしね。図形などで「おや、これはどうやって解くんだ?」とわざと時間をとらせて、はっ、こんなの後まわしにしなきゃ、と、気が付いたときはかなり時間が経っている、みたいな「時間のレイアウト」を強いる出題があることも確かです。
算数科の講師からうまく傾向に即した問題をチョイスしてもらう持っていき方… なかなかむずかしいご質問ですが…
あえて、過去の模試などの難問で、できなかった問題をドサっと持っていって、四天王寺を受けるつもりなんですが、こんなのができていないんです、と、持ち込みます。すると、ああ、これはできなくてもよい、これはできていないと、と、選別はしてくれると思います。できるだけたくさん山積みすると、「こことここ、これらはできないと困りますが後はいいです」という話を引き出せる場合もあります。
「速さ」はできるだけたくさんやっていく、と、して…
算数の単元で、「ともなって変わる量」というのがあります。その中でも「水」系があるんですが、金蘭千里中と大阪女学院中で出てくる「水量の変化」の問題は、算数が苦手、算数が不安定な四天王寺中志望者には「弱点補強のための同傾向異学校問題」として活用できます。
どうでしょう、残りの夏休みと秋は
☆ テーマを「水」
にしてみては? 図形も、水を入れて傾けて体積計算するものから流水算まで、「水」関連を徹底的に選んでいく…
実際、頻出ですし、そういうテーマにしぼってやると、子どもは取り組みやすくその気になってくれやすいものです。
甲陽中、という算数の難問ばかり出ている、という印象もおありですが、「速さ」は良問なんです。女の子でもしっかり考えると解ける良い出題が多いので、これは「じっくり考えて、解説をよくよんで、わかったらOK」という素材にも活用できます。
あと、カードなどを用いた「規則性の問題」も、一通りしておけばよいでしょうね。できるだけ簡単なものでこれはよいです。
うまく算数の講師から話を聞き出せると、しろくまのこの話とよく似た内容が出てくるとは思うのですが…
夏休み中の女子は、とくに
☆ 「8月の模試でヘコむ」
という場合が目立ちます。その「ヘコみ方」が独特でしてね。しっかりやった問題ほどできなくて、これはもうええっ、苦手だし捨てたっ と、思った問題のほうがかえってできていたりして、「え~ なんでぇ~」と、やる気が削がれるような点数の出し方をするんですよね。
女の子は、「しっかりやったからできる」と思いこみやすいんですよ。過程と結果はつながっている、と、信じ込みやすいんです… それが高じて、
「やったんだからできるっ」→「やったんだから結果が出ないと…」→「しっかりやった以上は結果を出さなければ…」
と、本番気負い込んで視野がせまくなり、「うそぉ~ なんでこんな問題解けなかったのぉ~」と試験が済んでからヘコんじゃうんですよ。
この受験の心的状況はそうなる理由がわかりません… でも、マジで女の子って、こういうことになる場合が多いんです。
これからはあまり「何かに絞らせすぎない」勉強も取り入れてください。苦手な分野ばかりをやらせない、難問ばかりチャレンジさせない、ということにご注意ください。
自分で何とかするっ と、言い始めたら、「何をしていいかわからない」という心理の裏返しだと思ってください。
「うん、じゃあ、あなたにまかせてみようかな…」と、言うておいて、ちょっと間を置き、「手伝えることがあったら言うてね」と、言いながら、「何をしていいかわからないときは、何をやってもいいときだから、自分の得意な分野からやってみたらどうかな」と軽く示唆してやってください。
算数は深くいじらせすぎない、ということもこの時期は大切なことです。わからない、どうしよう… と、深みに入りそうになったら、ええやんええやんっ また後でやろっ みたいな早期撤退、という方法も可です。秋以降は難問にも食いついていく、ということが必要ですが今の時期は足踏み厳禁。「できる問題」「得意な問題」の飛び石演習、でかまいませんから前に進んでいきましょう。
何か追加質問があればどうぞ。
「うさぎの母」さま
はい、そういうことでよいですよ。
何回か進めていくうちに、指示語に関しては、「意識して読む」ということができているようなら、軽く流してもらってもよいですよ。ただ、形式段落の頭の指示語だけは、「何をさしているかわかる?」と確認してください。
☆ 形式段落の頭の指示語は、前の形式段落の要約である
という原則があるからです。よく入試でもその付近に下線部が引かれて設問にもなるし、内容把握題にも一定以上重要な役割を果たす指示語である場合が多いので、ここは念入りに確認させてくださぃ。
もし、お時間があれば実際の入試に出た文章を、「指示語の指示内容」「逆接語の後ろ」「~のだ」を用いて要約させていく、という訓練もしていってみてください。
問題演習よりも苦手な子の場合は、設問を解くことへの近道になる場合もあります。
何か追加質問があればどうぞ。
「ひまわり娘」さま
A 独立型
漢字は、小6の配当漢字である181字をしっかり確認させてください。独立型は、いっぱんに作成者の「出したい漢字」を出題できます。
過去問演習を通じて、「過去に出している漢字」も出題しにくい場合が多いのです。熟語型と訓読み型だと、前者のほうがやや多い出題にもなっているはずです。旺文社の『小学漢字1006字の正しい書き方』という小冊子がすぐれものです。ここから小6のものを中心に漢字の確認をしていきましょう。
訓読み型のものは小5配当から選ぶのもよい方法です。
B 語句
5問未満、ということは、一般常識的なものが多いパターンですね。どうでしょう、お通いの塾では学習の単元に「ことわざ・慣用句」というものがありますか? できれば小5のときに習った範囲のものでよいですし、そのときの小テストで出題されていたものを今、もう一度やってもらって、それはしっかりとやっておく、というのでよいと思います。
語句は必要以上に時間をかけすぎない、でも、小5でやった部分の小テストで出されたものはしっかりとやっておく、という感じでよいのではないでしょうか。
C 長文2
では、物語文から入りましょう。まずは本人が好き、というものから入ります。説明文も結局「問題を解くのだ、という意識で本文を読む」ということが大切で、おそらくお子さんは
「読む」という意識と「解く」という意識が分離している
という状態だと思うんです。苦手な子、国語が嫌いな子、というのはたいていこの状態になったままなんですよね。好きな物語文を通じて、この一致を図ってやります。
そこで、しろくまがおすすめするのは
☆ 「1文章1設問」+「模範解答からの逆流法」
です。物語文の問題を選びます。すべての問題を解きません。一問だけ選んでください。記述でも記号選択でもかまいませんが、志望校で出題されている形式で多いほうからやります。
この文章を読んで、解くのはこの一問だけだよ、という方法です。で、最初は、「先に」模範解答を読ませるんです。
「この問題の答えはこうなんだけれど、こうなる理由がわかる部分はどこかな、探してみて」
と、言うてから問題文を読ませるんです。この方法だと「数」をこなせていけますし、「この問題を解くのだ」という意識も持てますし、「こういう問いは、こういう答え方をするんだな」という意識を持てます。
まずはそこから入りましょう。
素材としては、「一年前」のもの、つまり小5で用いていた教材や模試でもかまいません。また気分も新たに新しくやり直していく、というのなら、英俊社から出ている「近畿の中学入試問題」(国語)小学5年内容、を用いられてもかまいません。数をしていく、ということなら『電話帳』(業界用語で、いろいろな学校がまとめられた過去問集。分厚いのでこういう呼ばれ方をします。)を購入されて、物語文だけ、理由説明題か心情説明題だけ選んでどんどん解いていく、という方法をとられてもよいと思います。
どうでしょう。この方法を取り入れることができそうですか? 無理そうなら、もう少し、今お持ちの教材や塾での進め方などをお教えいただければ別の方法も考えてさしあげますがどうでしょう?




































