アートの才能を伸ばす女子教育
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
「うさぎの母」さま
少しずつかも知れませんが効果が出てきてよかったですね。
(1)指示語の確認
(2)逆接語・要約後の後
(3)文末~のだ の意識
国語が苦手な子が意識してほしいところであると、言うてきました。あとは、具体化と抽象化ができるかどうか…
(4)具体化・抽象化訓練
これは前に申しましたように、短文作成系で、読解とは別に並行していきます。
以前に、説明的文章は
「(意見)→具体(例)→抽象(意見)」
という話をいたしました。例と意見の「読み分け」ができるかどうか、ということになります。
AでBを説明する
という形で申しますと、Aが例、Bが意見、になります。
「筆者の言葉で述べている部分」に線を引く、を意識する、を見つける
と、たしかに昔、塾の講師はよく言いました。でも、苦手な子は、それをみつけられない、ということなんですよね。
しろくまも、できない子を集めていろいろ話を聞きながらやっていたときに、この部分は痛感しました。
(5)「たとえば」の前を意識
「たとえば」が出るともう意見を述べちゃってるよ、ということも一言添えてやってほしいですよね。
甘いもんが食べたいな、たとえば、チョコとかアイスとか…
チョコが食べたいな、たとえばゴディバのとか…
アイスが食べたいな、たとえばハーゲンダッツとか…
しかし、弱ったことに例の前や後に意見があるとは限らないのです。
発展的に、細かい話をすると、筆者の意見そのものが、「例」であげられている、という手法もあるからです。
ようするに、例を出して、そこから読者が筆者の言いたいことを、読者が読みとる、理解する、という方法もあるからです。
つまり、
意見をその場に書かず、読者の頭の中に書く
という手法です。
「努力は必ず報われる」
という意見を、本文には一言も述べずに、その例をいくつかあげて話を閉じてしまう、という場合です。
意見(筆者の頭)→例(本文に明記)→意見(読者の頭)
というようになっている… 自分で抽象化しなさい、という手法。
徒然草の第229段は、しろくまが大好きな段なのですが、これは同時に世界最短の随筆だと思っています。
良き細工は、少し鈍き刀を使うと言ふ
妙観が刀はいたく立たず
以上、おしまい、というものがあります。
妙観って誰? となるんですが今となっては不明。きっと当時の細工の名人だったのでしょうね。だれもが知っているような…
この人の彫刻刀は、鋭くない、よく切れるもんじゃなかった、らしいのです。
さて、兼好法師の「頭の中にある意見(言いたいコト)」が、あなたの頭の中に書き込まれましたか?
ということです。「コト→モノ→コト」。しろくまは講義のときに
ほら、作者がみんなにテレパシーを送っているよ、伝わるか??
と、よく話をしました。
良き(良い)細工
少し鈍き(鈍い)刀
妙観が(の)刀
たたず(切れない)
これらの具体的事例だけで意見を相手の頭の中に飛ばしているわけです。
徒然草の子ども向けの現代語訳を読ませて、「意見」「感想」の部分を隠してしまって(徒然草はテレパシー型が多いので隠すこともあまりありませんが)、兼好法師からテレパシーが伝わるかな? というもっていきかたの訓練もよいかもしれません。
「高名の木登り」(第109段)
なんかを例にしますと
木登り名人のセリフ
「あやまちは、やすきところになりて、かならずつこうまつるにそろうろふ」(失敗はかんたんなところになって必ず出ちゃうんですよね~)
というところを隠して、この木登りは何を言いたかったかわかる? と、説明させる、という発表型の訓練をさせる、ということです。
汎用するならば、「ことわざ」の意味を説明させて、その例をあげさせて、さらに抽象化に持ち込む、という訓練です。
「二兎を追うものは一兎も得ず」
の、例をあげてごらん、で、それから言いたいことは何? と、もっていく訓練です。
ことわざ(具体例)=かくれた意見→例→意見
という作業ですね。
具体的な文章で読解を進めるのが「狩猟」だとしたら、そういう作文訓練などの発表型は、「狩猟」で使用するいろいろな道具の準備とそのお試し、というもの。
すぐれた狩人はそれらを日々並行しています。
こういうちょっと読解とはちがった訓練も並行させておいてほしいですね。
「まるおぼえ」でない語句系の、作文・発表型学習は、読解にも転用可能な訓練なんですよ。
何か追加質問があればどうぞ。
「うさぎの母」さまへの追加
「六甲お気に入り」さま
今日、お昼に梅田に出かける用事があるので、少し本屋さんをめぐってきますね。よい文法訓練の本があれば探してみます。
「六甲お気に入り」さま。お急ぎだと思いますが、ちょっと本屋さんもめぐって六甲の今年の入試問題もみてきます。一週間の計画に役立てられそうな教材もあれば探してみます。
申しましたように、お昼から梅田に出かける用事があるので、本屋さんに行ってネタも仕込んで参ります。
しばらくお待ちくださいな。
しろくまさん
はじめまして。
子供は、6年女子です。お手数ですがアドバイスをいただきたく
投稿させていただきました。よろしくお願いします。
1.8月後半より国語の過去問をはじめましたが、時間内にすべて終了は不可能で、当初は受験時間の2倍近くはかかっていました。制限時間を守らせるよりかは、とにかく全て解答を書くことに主眼に取り組みさせ、3回目あたりからは制限時間の1.5倍、10月はじめには制限時間+10分までで解答が終了できる見込みとなりました。
(現在7回目まで終了。過去問は15年度分そろえ、過去からやっています。)
最終、「制限時間-5分」(12月上旬を目標)で解答できるようもって行きたいと考えています。時間内に解く練習方法としてはこれでよろしいでしょうか。(受験校の特徴として、スピ-ドを要求する学校です。言い換えると「処理能力を求める学校」です。)
2.国語だけでなく算数についてもこれでの経験からアドバイスできることがあればよろしくお願いします。
時間をかければ問題をとくことは可能ですが、テストになるとあせってしまいなかなか点数がとれない状況です。(本人の弁ですが。)
夏休みには、総復習で概算700題解いています。やはり自宅学習の段階から制限時間を設けて、そのなかで解くという訓練をやるしかないでしょうか。これまでは、計算問題、一行問題については時間制限を設けていました。場違いの質問かもしれませんが、よろしくお願いします。
しろくまさん
お返事ありがとうございます。
アドバス頂いてから、読めるようになってきたので、
(私も含めてですが・・・)
読解をやっていても、クイズを解いているようで、
すごく楽しい時間です。
少し出来るようになって思ったのですが、
説明文は読むのが難しいのですね。
そのわりに読めてしまえば、答えるのは物語文より
楽な気がします。
第一志望は、随筆と説明文だと思いますので、
頑張って点数に結びつけなくてはと思っております。
今日アドバス頂いた、
ことわざ(具体例)= かくれた意見 → 例 → 意見
口頭なら隙間時間に出来ますし、ことわざの勉強にもなりますので今日から取り入れてみます!
追伸
文法の本は、お時間頂戴しまして恐縮です。
いつもありがとうございます。
「うさぎの母」さま
いろいろ本屋さんをめぐってみました。前にも申しましたように、最近は豊富に問題集があります。しろくまの原則は
○ なんでもよいから一冊しっかりと仕上げる
ということです。これは今も昔も変わらない考え方です。あらためて本屋をめぐり、しろくまの時代なんかと比べられないくらい、たくさんの参考書や問題集がある…
でも、だからこそ、「なんでもよいからキッチリ一冊仕上げる」というのは大切なような気がしてきました。競争が激しくなると、もともと「価格競争」の対象にはならないのが書籍。ですから「質」的な競争が進んで、内容的には全体的に良質になる…
○ 入試問題主義
これはしろくまが昔から絶対に譲らなかった原則です。「実際に」出題されたものをしっかりとそろえる…
よく、「これは悪問だ」「これはやらなくてもよい」と、ついつい若手の講師は言ってしまいます。
でも、「実際の」入試で出ているんですよ。やらなくてもよい、悪問を、子どもたちは、ものすごいプレッシャーのかかっている入試の本番で、向き合って解かなくてはならないのです。
もちろん、それが捨て問だっ と、判断する力も大切ですが、ふだんから変な問題、できなくてもよい問題、というのを子どもに連呼してしまうと、本番で半分以上が「捨て問」になっちゃう子、たくさん出てきてしまいます。
もちろん、しろくまの入試問題主義には大きな「欠点」があります。
低学年はどうするの? ということです。国語などは小5からしか取り組めないことになってしまう…
ただ、前にも申しましたように、それまでは、作文訓練や語句の丁寧な学習などなどを累積し、発達段階に即した文章(小学校の教科書)などを「親音読・子黙読」で進めて、適正な読書スピードに身につけさせていく、指示語などの指示内容は確認していく、という方法がよいような気がしています。
さて、ずいぶんと前置きが長くなってしまいましたが、
「なんでもよいから一冊キッチリ仕上げる」「入試問題を抜粋したもの」
ということですと、当然、実際の入試問題を「仕上げやすい」ものにしている、ということになります。仕上げやすさ、は、体系化されている、ということになります。
中学入試の「文法題」は、「脇を固める」ための分野であることはまちがいありません。ここでしっかり得点しておく…
ですからムダな学習はゆるされません。
「品詞・活用」などの言葉を知る必要はまったくありません。「判別」と「かかりうけ(主述・修飾)」と、「敬語表現」だけで十分です。
(で、お子さんの受ける学校の過去問をじっくりながめてどれに傾斜しているか確認する…)
実際の入試問題を集めている問題集は、この3つで構成されています。問題集をお探しということで…
英俊社 『合格トレイン ことば・漢字・文法』
が、実際の入試問題のみのセレクトで、「判別・かかりうけ・敬語」が一定量掲載されていてとりあえずはよいと思います。
ただ… 判別問題をもっとたくさん集めているものがあればなぁ… というのがしろくまの感想です。
あまり求められている回答ではないのですが、『電話帳』(入試の過去問集のギョーカイ用語・みくに出版のものなど)を前からめくっていって、判別問題があれば「文章を一読して」それを解いていく、というのも「入試問題読書」ができてよいとも思うんですが…
すいません、あまりよい情報を提供できなくて…
「六甲お気に入り」さま
たいへんレスが遅れてすいません。
算数の中心テーマは
①「立体切断」と「三角すい」の展開図
といった「立体」を念入りにする、ということは外さないで参りましょう。
②「つるかめ算」
は、六甲は良問を出しています。こちらは、お通いの塾の模試や小テストの見直しで、落としている問題は念入りに確認しておきましょう。
③「時計」
ちょっとしろくまが気になる問題なんです。時々、六甲は、え? これ出すの? というのを突発的に算数で出す学校でもあります。深入りしなくてもよいですが、易問流しはしておいてもよいでしょう。
④「水」関係
A日程平成21年の9、のような問題はしっかり解けるようにしたいですね。
⑤「ニュートン算」
最近、よくみられるようになっています。過去問のニュートン算を解いてみて、お子さんの手応えや感想をきいてみてください。もし、苦手、わからない、となればこれは集中して理解させましょうか。
⑥「甲南女子中の過去問」
とくに第2問目。ミスを発見するのに役立ちます。できるできる、と、思って、あ、しまった、となる基本問題の易問流しに最適です。
⑦「関学中の過去問」
とくに、最初の計算問題だけをどんどん解いていく。六甲中の計算問題の訓練に適したものが多いです。
理科のテーマは
A「小5の範囲」の集中演習
A-1 「乾電池・豆電球」「物の溶け方」「力のつりあいとふりこ」
A-2 「植物のつくりと成長」「昆虫・魚」
B難問チャレンジ
これは思い切って甲陽中の実験系の過去問です。とくに小6でとりあげる
「燃焼」
のものは、一度、甲陽の平成21年の5を解かせてみてください。甲陽の燃焼系は良質な難問です。
「人体」「天体の動き」
金蘭千里や甲南中の人体は、あんがいと難問が出ています。Aを仕上げつつ、時間制限下にB、つまり甲陽などの過去問から「燃焼」「人体」「天体の動き」にチャレンジしておく、という作戦でどうでしょう。
さてさて、しろくまの領分の「国語」ですが…
a 説明文
b 物語文
c 漢字の書き取り
という三段階演習をしていきます。
説明文は「記述」、物語文は「記号選択」
というテーマにしてみませんか? 説明文は甲陽の過去問でもよいと思います。
物語文は、大阪の清風中の過去問で記号選択のものを解いてみませんか? とくに後期のものがよいと思います。
漢字の書き取りは、六甲は独立題で、圧倒的に「熟語型」の出題です。ただ、六甲の訓読み型は昔からクセモノで、ド忘れしやすいものが多いのです。
そこで、熟語型は、11月くらいから集中して取り組み、現在はあえてあまり六甲では出ない訓読み型のものをしていく、という作戦はどうでしょうか。入試では、訓読み型は小5配当以下が多いのですが、「独立型」の出題をする学校は、むしろ訓読み型に小6配当が多く、六甲もその一つです。出題者が問いたい漢字を独立型では出題できるので、しっかり取り組んでおかないと大きく失点します。
仏像をオガむ
スグれた才能の持ち主
期待にコタえる
十年をツイやして完成した作品
ギターをカナでるのが好きだ
小説の感想をノべる
桜が朝日にハえる
スコやかな精神と肉体を持つ
先生を心からウヤマう
注文をウケタマワる
会長をツトめる
荷物をアズかる
役員となり重大な責任をニナう
あの人の性格はホガらかだ
決勝戦でセり勝つ
オゴソかな
悪いことが起こりそうでケワしい顔つきになった
委員長の役にツく
賞状をサズける
出発を明日にノばす
すべて実際に六甲で出題された訓読み型の書き取り。これらがスラスラ書けたら、abに力点を置かれて読解中心でいきましょう。
もとめられていることはこんな感じの話だったでしょうか。
何か追加質問があればどうぞ。
「コリラックマ」さま
まず、「すべて解く」ことから入る、というのは間違えておられません。先に時間制限、ではなく、まず解いていく、というのは国語の学習では大切なことです。
理解が先で、制限時間は後…
(1)制限時間なし+読解演習
(2)時間測定(主観的制限時間)+読解演習
(3)時間制限+読解演習
という三段階でいきます。
プロセスの(2)が大切なんですよ。これもさらに二段階に分けてやります。最初は、
「親音読・子黙読」でやります。理由は、親が読む速度で、黙読させる、ということです。「ああ、これくらいの速さで読むのか」という認識をさせてやるということです。
時間内に解かなくっちゃ と、焦っている子に、どんどん時間制限をかけると、よけいに雑な読み方、読みとばし、を助長します。
速度をあげようとしておこなう時間制限が、かえってミスと焦りをまねいてしまう… 国語に限らず、女の子の場合は算数でもそういう現象に陥らせてしまいます。
一見、迂遠な方法ですが、ステップ(2)の第一段階として、「親音読・子黙読」で入ってください。で、読み終えた後は、「今ので○○分よ」と告げていく…
できれば、目の前にアナログ式の目覚まし時計か何かを置いておく… 自分の読みが何分かを意識させていくためです。
で、次は、本人黙読で、「読むのに何分かかるか計ってみるね、まずはあなたのペースで読んでみて」と言うてからやらせます。
速く読ませる、のではなく、時間内にちゃんと読ませる、時間のレイアウトができるようにする、ということです。自分はどれくらいの文章を何分読めるか、しっかり読んでも、あんがいと問題を考える時間がある、と、わかれば「あせり」もなくなります。
このプロセス(2)をやってから、お話しにあるような方法につなげていけばさらに効果が出ますよ。
算数に関しては、これからはもちろん「時間制限」下にある学習が大切です。これは何分、こっちは何分、と設定していく…
ただし…
「あせって解けない」なりにも、「解けている問題」がありますよね。過去の模試から、「あせっている環境の中でも解けている問題」を抽出する…
きっと、何か「できている問題」と「できていない問題」にそれぞれ共通点というか特徴があるはずなんです。
A 「できている問題」の分野は「時間制限」で
B 「できていない問題」の分野は、時間制限をかけず「わかった」というしっかりとした手応えを与えてやるために念入りに復習する
こういうパターンで学習してみてはどうでしょうか。
何か追加質問があればどうぞ。
しろくまさま
昨年、志望校について質問させていただきました、五月です。その節は適切なアドバイス本当にありがとうございました。
6年生になり、公開・合否・入試練習と結果に一喜一憂しております。
志望校は変わらず東大寺星光を考えておりますが、ここへきて国語が大波乱を起こしております。
9月の偏差値は国語40・・・・ほか理科算数が認定偏差値が取れた中、なぜこんな結果になったのか?
もともと安定した成績ではないのですが偏差値が50切る事はなかったのに、触れ幅が大きく広がってしまいました。
あと3ヶ月このまま志望校を変えずに走ってもいいものか、親として考えてしまいます。
息子は過去問を意気揚々と始めております。まだ合格点には遠いのですが・・・
国語急降下の原因はいったい何なのか?心理的な要因なのか?これが実力なのか?
アドバイスよろしくお願いいたします・































