アートの才能を伸ばす女子教育
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
しろくま様
早速のご助言をありがとうございます。
おっしゃるように、昨年度受講する前に教室長に確認いたしましたら、
「ほぼ一年先取りの学習です」と言われ、その時点で不安を感じ、
さらに受講開始時にテキストを見ますと、当時まだ一年生の2月なのに、
「ベン図」や「樹形図」が出ており、親の私が面食らった次第です。
復習テストでは、テキストと同じような設問を数値を変える程度だったので、
それなりの点数を出すことは出来ましたが、これでは本当に身についたと
言えないのではないかと、疑問を感じて退会させたのです。
しかしながら、理由はどうあれ、本人がやりたいというものを
拒絶するのもいかがなものかとご相談させていただいたのでした。
ご助言を拝見して、まさしくおっしゃる通り、彼の「自信」と「プライド」が、
態度変化を生んだのだと、腑に落ちました。
また、恥ずかしながら、しろくまさんのNGワードも、すでに
発していましたので、もう一度リセットして、とりあえず受講をさせて、
静観することにいたします(ちゃんと逃げ道も作っておきます)。
ありがとうございました。
しろくまさま、
早速のお返事、ありがとうございます。
具体的にたくさんアドバイスいただいて、本当に嬉しいです。
当方兵庫県で、学区再編が予定されています。情報の集め甲斐があるというか、頭が痛いというか…。
「活性化」のほうは、好きな野球が中学でできると思うので、それがうまく働いてくれればと思います。
中学で「新しい始まり」が気持ちよくスタートできるように、いろいろできることがありますね。
気持ちを切り替えて、親子で「ワクワク」を共有しつつ、進んでいけたらと思います。
どうもありがとうございました。
まだまだ寒さが続きます。どうぞご自愛くださいませ。
しろくま様
先日は丁寧な長い(プリントしましたら4枚になりました)お返事をありがとうございました。
おっしゃるように入試がなければ詩や短歌に真剣に向かい合うことはなかったと思います。
また低学年からの遊びが下支えするという「言葉の感覚」は、うちの子には著しく欠けていると思います。これは致命的でしょうか。
教えて頂いたように、連分けと表現技法を問題集で確かめましたらそこは理解できていそうだったので、少し欲張って近中標の「詩」の問題をやり(これもほとんどできました)土曜日の週テストに臨みました。
(「紙風船」の詩で「具体が抽象を示す」というのができるか問うてみましたが、これは既に読んだ事があったそうで、当然ながらすらすらと答えていました。)
週テストの結果、本日(日曜日)素点と答案がネットで出ました。84点でした。
息子があたった「壁」がどこか分析しようと思いましたが、要は読解不足でしょうか。
以下、長くなりますが引用させていただきます。
しあわせ 塚本敏雄
ちょっと背伸びをして小さな兄と妹がショーウィンドーを覗き込んでいる夕暮れの通り
厚いコートを着込んだ若い父らしき人が「おい行くよ」と声をかけると
バタバタと父のあとを追いかけていく
ショーウィンドーの中にはクリスマス用の飾り付け
ぼくはなんだかイギリスの小説の場面みたいだなと思い、、、以下省略
問い 実際ぼくが見たのはどんな場面ですか。65字以内で答えなさい。
正答 クリスマス用の飾り付けのあるショーウィンドーを覗き込んでいた小さな兄と妹が、父に声をかけられ、そのあとを追いかけていく場面
本人答 小さな兄と妹がクリスマス用の飾り付けをしたショーウィンドーごしにうらやましそうに見ていたが、父に呼ばれて去って行った、日常的な場面
これで4点/8点でした。
他、いくつか選択問題を間違えて84点となっています。
つまり具体で抽象を問うような難易度の高い問題は出なかったわけです。
次回、詩が出るのは6月末となります。
それが第二の出会いでしょうか。
「次」に向けての仕込みはどのようなものを親は用意できるでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
「わさび」さま
「詩」に関しては、いろいろな種類があり、その種類にあわせた設問というのがそろっています。
物語文の場合は
事実・行動 と 心情
というものから構成されているのは言うまでもありません。ただ、かならず、そこには何者かの「主体」が存在していて、「みている」「行動している」「体験している」者が存在しています。
ですから、「事実」をみている者、「行動」している者、「気持ち」を抱いている者、という「者」がそれぞれ分離せず一体としてそこには存在しています。
ある事実をみて、ある心情を持つ、その心情によってある行動に出る…
というような連続体ですよね。これが登場人物、とりわけ主人公です。
詩は、
事実を語らず事実を伝える
心情を語らず心情を伝える
というものであるケースが多いようです。物語文はその点、かなり「多弁」です。
私の日課は朝、会社に行く前にゴミを出しに行くことだ。町内で、ゴミを集める場所がきまっているのだが、明日からはもうそんなことをすることもないかもしれない。
長年勤めていた会社をリストラされたからだ。今日が最後の通勤前のゴミ出し。ふといつものところに行くと、何やらこわれた人形が捨てられている。操り人形だ。
おれといっしゃだよな。おまえも… わたしはそれを持ち上げて、少し動かす。まだ、遊べるじゃないか…
わたしは溜息をついて、また、もとの場所にそっともどした。
これだけの場面も
毎朝ゴミ出し わたしの日課
でももう明日からここには来ない
最後のゴミ出し
こわれたあやつり人形 捨てられていた
まだ動けるのにね
という詩的に表現可能ですよね。これだけでも「何かが伝えられる」ということです。
前に「なぞなぞ」「連想ゲーム」の要素がある、という話をしましたが、「多くを語らず何かを伝える」という詩の性質に通じるところがあるからなんです。
詩そのものを楽しめばよい、と、おっしゃる方ももちろんおられますが、少なくとも、中学入試でとりあげられている子ども向けの「詩」は
「場面」化 「物語」化
することは可能なんですよね。その意味で、できるだけ、「詩」と対照させながら、その詩の解説文を読ませる、ということが重要です。
入試問題でも実は「鑑賞文」がついている詩の問題があります。塾でも小4や小5あたりの詩は「鑑賞文」付きのものを多くチョイスしている場合もあります。
問題を「解く」のではなく、鑑賞文付きの詩の入試問題を読み、親がいくらか補足してやる、ということをしていく時間、というのがあれば一番よいのですが…
ただ、なかなか難しいところは確かです…
そこで、実は「超」裏技があるんです。
小学校の教科書でも「詩」が出てくる場合があるんですが、学校の先生が持っておられる「指導書」というものがあるんです。
そこには詩の解説や、指導にあたっての注意、発問などまでしっかり書かれている場合があり、それがまた非常にわかりやすく説明されている場合があるんです。
しろきまの個人的な意見ですが「詩」の場合は、これがもっともすぐれた参考書のように思います。
親ならば十分に理解できます。
もちろん、「教科書」準拠の参考書(教科書ガイド)のようなものでも十分です。これも裏技ですが、中1くらいの教科書の「詩」を解説している教科書ガイド的な参考書も利用できます。
実際、入試の「詩」の設問も、これらに基づいて作成されているフシもあり、かなり有効に活用できる場合もあります。
むろん、申しましたように、詩は色々な形式があって、それに合わせた出題、というのがだいたいパターンとしてあります。
志望校で出題されている「詩」がどんなものかみてから(志望校によっては詩が出ない場合もアリ)じっくり取り組んでいってもよいともいえます。
さて、リターンしていただいたお子さんの解答に関する問いなのですが…
お通いの塾は、発達段階をふまえた上で、さきほどしろくまの説明した
「事実・行動」⇔「心情」
の読み分けのためには、まずは、「事実・行動」をまとめさせる、ということをふまえられて出題されているわけですね。
「だれが」-「どうした」記述
というのですが、「修飾」抜きにこれを軸にした上で、組み合わせる、ということができているかどうかの問いです。
「兄」「妹」-「のぞきこんでいた」
「父」-「声をかけた」
「兄」「妹」-「追いかけていく」
「うらやましそうに」「日常的」などの、お子さんの感想を虚飾としてまずは説明させる、ということを求められている出題なんですよね。しろくまが採点しても半分の得点になったと思います。
とりわけ「実際ぼくが見た」の「実際」に力点がおかれているんでしょう。
何か追加質問があればどうぞ。
しろくま様
早速にお返事ありがとうございました。
大変よくわかりました。
この春、新しい教科書が出る時に、大きな書店で複数の中1の教科書と指導書を購入して「詩」の部分を指導要領を読んでみる、というのが仕込みでしょうか。
息子の志望校は筑駒なので、詩は必須です。
ただ、しろくまさんのレスを読ませて頂いて、息子に足りないのは詩の高度な読解ではなく、散文を含めた文章の読み取りではないかと不安になりました。
このテストでも他3教科の点数が満点に近いため全体の偏差値は70後半ですが、国語は60でした。
しあわせ 塚本敏雄
ちょっと背伸びをして小さな兄と妹がショーウィンドーを覗き込んでいる夕暮れの通り
厚いコートを着込んだ若い父らしき人が「おい行くよ」と声をかけると
バタバタと父のあとを追いかけていく
ショーウィンドーの中にはクリスマス用の飾り付け
ぼくはなんだかイギリスの小説の場面みたいだなと思い、、、以下省略
この問題の問2は、「バタバタと父のあとを追いかけていく」という箇所の「小さな兄と妹」の心情としてふさわしいものは?
ア)落胆 イ)信頼 ウ)喜び エ)不満
とあって正解はイ)、息子はエ)を選択しています。
そのあとに先の問い、ぼくが見たのは〜 の問いが続きます。
私は息子の答えが4点でも貰い過ぎだと思いますが、どんな場面か、という解釈が「買ってもらえない不満」であっては全く背後の心情が理解できていない、ということだと思います。
息子の解答の虚飾はこの「不満」から出て来ている虚飾ですが、「信頼」に派生する虚飾でもやはりこの問いでは減点でしょうか。
そしてこの息子の間違いは、詩の問題固有の課題ではないように思いますがいかがでしょうか。
普段の週テストや模試では、国語は大体偏差値65〜70で安定しているため、私が介入していませんでしたが、急に不安になってきました。
4教科のなかでは国語が一番偏差値が低いのは事実ですが、際立って悪いわけではないので放置していました。塾の先生に「国語が不安です」と質問しても具体的でないためか「今のままで大丈夫です」との返答でした。
漠然とした説明で要領を得ませんが、このような息子の場合、どのような演習を家庭でするべきでしょうか。
再度、どうぞよろしくお願いいたします。
「わさび」さま
国語が苦手な子、というのは申しましたように自分の発達段階が、その問題のレベルに達していない、ということなんです。
何度も強調しておきますが、もともと中学入試の国語というのは、子どもに無理なことをさせているのだ、という前提に立ってやってください。マイナスからのスタートです。
実は、この問いに関していうなら、お子さんが選んだように、「不満」だって正しいかもしれません。
実際、「きっと」兄妹どもは、もう少し見ていたかった、ショーウィンドウの中のものを買ってほしかった、と、思っていたかもしれないわけです。
ところがですね、よくこの文章をみると(前後がないので間違っているかもですが)、
「ショーウィンドーをのぞきこんでいる」
だけしか書いておらず、その中は「クリスマス用の飾り付け」としか説明されていませんよね。
「買ってもらえない」というのは、実は、お子さんの「推理」でしかない、ということですよね。あ、否定しているわけではないんですよ。
この兄妹は、クリスマス用のきれいな飾り付けにうっとり見入っていただけで、その「飾り付け」が商品であるとは一言も書いていないわけです。
でもお子さんは、
「クリスマス」→「プレゼント」→「買って欲しい」と思っている
と、「類推」したんでしょう、自分の「立場」に置き換えて。
実はこの想像力がある、というのは、何も悪いことではないんです。むしろ、国語の問題、とりわけ物語文の心情を考える場合は必要な「感覚」です。
ですから、全否定してやるところはまったくありません。
想像の「方向」を別に誘導してやればよいわけで、むしろ「不満」という選択肢を選んでくれたところからスタートできます。
きれいな飾り付けでうっとりしていたんだよね
クリスマス楽しみだよね
この子たちも家にかえったらクリスマスパーティーするんかな
お父さんによばれて、はっとわれにかえったんだろうね
まってお父さん、と、二人は走っていったわけだ
それでも、もっとみていたいと思っていた「不満」はあったとしても、お父さんをおいかけていった二人の場面は、残りの
「落胆」「信頼」「喜び」
からなら何がよいと思う? と、持っていってやればよいわけです。
心情説明の四択のうち、二択にしぼって間違えた場合なども、まちがえたものは、たいてい子どもの視点からでは「そうともいえる」というものです。
それをいったん受け入れてやったうえで、では、どうなのか、という説明をしてやる、ということが大切になります。
この問いにケチをつけるつもりはありませんが、兄と妹の「心情」というより、この場面からみえるもの、感じ取れるものは何か、という問いなのだと思うんですよ。
ある意味、しろくまも「いまのままでだいじょうぶです」と言いたいところですが、少しばかり、補助輪をお子さんにつけてやってもよいですよね。
兄と妹の心情、ではなく、じっさいはそれをみている「ぼく」の心情を問うているんだよ
この二人の様子をみて「ぼく」はどう二人が思っているか考えているかということなんだよ
というところも説明してやってください。
これはすなわち、「出題者の求めている答えは何か」を類推させる視点でもあります。
お子さんは、ほんとうに子どもの気持ちを考えたわけです。しかも「想像」して。
連想ゲームも間違っていないですよね。
「クリスマス→プレゼント→ほしい」
と、これだけの場面を読めばついつい一直線に考えてしまいます。
書いている場面を「虚飾なく」受け入れた上で、作成者の求める答えを考える、ということ…
ここが大切な視点になるわけです。小6の秋以降ならば、しろくまもテクニック的に
「二重心理」「主人公は否定されない」「登場人物を眺める主人公のまなざしは温かい」
などの説明をしちゃいますが、今はまだ「具体的」な問題を通じて、パターン認識させていくほうがよいと思います。
その意味で、1文章1設問(心情説明題のみ)で、入試問題読書をしながら進めていく学習のほうがお子さんには効果があると思います。
そしてそれは「詩」の問題にも通じていきます。
第一段階としてはまずは「物語文」
で、主人公の心情およびその変化に気づかせる、という訓練をしておく、というのが一見迂遠ですが詩の問題を解く力を涵養していくことになりますよ。
筑駒の「詩」の問題は、きわめて正攻法の国語の出題です。
学校教育における「詩」の鑑賞、「詩」の学習ができているかを素直に問う設問です。(途中でとまっている筑駒の対策シリーズもまた始めたいと思っています)
けっしてお子さんは、何も国語で劣った考え方で答えを「不満」にはしておられませんし、その想像の仕方もしごくまっとうですからね。ご安心くださいな。
何か追加質問があればどうぞ。
しろくま様
優しく丁寧なお返事をありがとうございました。
「入試国語は無理な事をさせているのだ」と頭ではわかっているのです。
しかし、目の前の子供が、私が一生懸命作った笑顔で「○○の言いたい事はわかるけど、解答とどこが違うのかな?やっぱりこっちのほうがぴったりじゃない?」と言うと、
たいてい「そう?ぼくの答えの方がいいんじゃない?」としれっと言い、最後には意固地になって涙まで浮かべ「ママの言う事はわからないよ。これでいいじゃん!」そして決裂。
後から「この子大丈夫なんだろか」と心配になるのです。
私が彼の考えを受け入れる事ができても、その先の「では、どうしてこの答えではいけないのか。解答はなぜこうなっているのか。」つまり問題作成者は何を聞きたくてこの問題を出したのか?の説明がうまくできないからバトルになっているのかもしれないと、しろくま様の今回のお返事を読んでいて感じました。
私にとっても息子にとってもいきなり「詩」から入るのはハードルが高すぎなのかもしれません。
この2週間は関東は入試期間なので、6年生以外はたいてい塾はお休み状態です。
「物語文」の入試問題の「心情説明問題」を親子で始めてみます。
しろくま様に「しごくまっとうな想像パターン」と言っていただいて、とっても安心いたしました。
あと1年、と思うと急に気がせいて、算数のようにもう入試問題も解けるようになっていなければ、と思いすぎていました。
落ち着いて始めたいと思います。
またつまずきましたらご相談させてください。
ありがとうございました。
以前にご意見をお聞かせいただき、大変参考になりました。
いよいよ6年生に突入の娘なんですが、これからの学習法についてご指導いただけませんでしょうか?
と申しますのは、日々塾の宿題やテスト勉強に励んでおりますが、いざ実力テストや模擬テストになると思うように点数が取れません。
社会や理科など4年生や5年生で習った所がスパっと抜けております。
日々の勉強をしながらも、その抜けた所を基礎の基礎問題集で少しずつさせていこうと思いますが、どういうふうに進めていくと効果的になるか、お教えいただけませんでしょうか?
また、算数についてなんです。
塾の2週間毎にあるテストのために勉強をします。これでもかというくらいに間違えた所は何回も出来るまで復習させて、前日には難しい所はおいといて、まずは基礎1~5,6くらいまでは間違えずにできる!にしています。
ところが、テストでは計算ミスや勘違いを連発してしまいます。
帰って来てから、もう一度時間をはかって再テストしてみますと、この間は40点もの上がりました。本人に聞いてみますと、落ち着いてできない、焦るんだそうです。
根本的には理解はしているんだと思いますが、どうすれば、この状態から抜け出せるでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。































