在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
「sakura-saku」さま
よい調子で、一つの壁を越えられましたね。
算数に関しては、すぐに解決できますよ。これは、しろくまがよく言っている「易問流し」をしていってください。
それと、計算については、「遅速計算」をしてみてください。
あえて、ゆつくり丁寧に計算痕跡を残しながら練習する、という方法です。どうでしょう、算数の計算問題など、時間制限で、速く解く訓練をしすぎてきませんでしたか? とくに塾ではこの時期、講座の最初にスピードを強いる計算練習からオープニング、ということをよくやります。
一面、「雑さの訓練」をしていることにもなるんです。
かんたんな計算問題をゆっくりやってもこの時期あまり効果がないので、四則混合の複雑なものを選んでやっていきましょう。
模試の問題用紙にスペースがなく、計算用紙が配られないパターンですと、たしかに計算スペースが不足します。
ここも「環境の同一化」が大切なポイントで、ふだんの勉強でも、計算スペースがない状況で練習すべきなんですよね。
模試の場合、解答欄を下から半分折り返して、解答用紙の裏面を利用して下にずにしながら計算痕跡を残して解いていく、という方法などもあります。
また、模試の問題がB4縦の場合も、縦に半分に折り曲げて裏面を表にむけてそこをスペースにする、という方法もあります。
一つは易問流し、一つは遅速計算、そうして計算スペースを工夫してつくっていく…
形式上の対策はそうですが、もちろん内容上の対策もこれからは大切です。
「ミスのかたち」というのは、よくよく見ればわかるんですよ。
どういう問いのときにミスが出ているか、どういう問題の場合、ミスが誘発されているか…
お子さんの場合は、問題をぱっとみて、あ!これできる! という問題でよくミスが出ているような気がします。
あ!これできる! と、思った問題を2番目にしなさい、と、言うてやってください。いったん違う、ちょっと考えないとできない問題を先にさせることによって、ハヤトチリや、ミスを防げますよ。
算数はこれからは「通し」の演習をしてください。
ふだんの学習ですと、問題ごと、単元ごとの学習が多いのですが、入試と同じ時間の中で、いろいろな問題を解いていく、という「戦う算数」に持ち込んでいってください。
何か追加質問があればどうぞ。
「ぶーぶー」さま
まず、この時期は、もう模試は受けすぎないようにしてください。受験校の過去問にしっかりじっくり向き合う、ということが大切です。
この時期、子どもは、いろいろな「不安のかたち」を示します。
お子さんは、いろいろ試してできるかどうか確認しないと不安なタイプなのかもしれません。
勉強する、すぐにそれができているかどうか試してみたい…
あまりいじくりまわして問題を深く考えすぎないでよいよ、と、言うてやってください。できないもんはできない、でも、とれる問題はしっかりとろうね、というような声かけをしてやってくださいな。
深く考えすぎると、かえって深みにはまってできなくなる女の子は多いのです。そして一つの問題を考え始めるとわかるまで考えて時間を浪費してしまう場合もあります。
併願校選びは、ちょうどこの時期のお悩みの一つですよね。
これは、以前に「適正校選びが始まりました」というシリーズを書いたことがあります。
幸い、「外の人」さまが「しろくまさんのまとめブログ」というのを作ってくださっていて、そこで検索ができますから一度みてみてください。
しろくまは、併願校も、「第二」の志望であってはならない、と、考えている派なんです。
けっして第二ではなく、実際にそこに通って十分満足のいくところ、を探す、ということが一つの前提となります。
それからもうひとつの視点として、第一志望校と校風がよく似たところ、と、考えがちですが、いっそ、大きく違うところを第二志望に設定する、というのもよいところです。
「似ている」学校、というのは、似ている、にすぎず、どうしても第一志望校と比べると、子どもにとっては「第二」のイメージを払しょくできません。
第一志望校が不合格で、合格した場所に通うことになった場合、似ているところだと、どうしても不合格になったところといつまでも比較してしまって、新しい出発のための「心の切り替え」が遅れてしまうときがあります。
第一志望校が、自由な校風ならもう一つは、厳しいところ、というような、まったく違うタイプを設定する、という方法です。
子どもは、自分も気が付かない、もう一人の自分、というのを持っています。あんがい、こういうことができるんだ、という自分をまだ発見できていないときがあるんですよね。
志望校に関しても、もう一人の自分を引き出せるような、異質の学校、というのをあえてよく調べてみる、というのも大切な視点です。
何か追加質問があればどうぞ。
しろくま様
ありがとうございました。
帝塚山中学説明会での個別相談で言われた捨て問を見極めることについて、できないことに焦っておりました。
考え方を変え、できる問題からすれば必然的に後回しになると伺い、正に目から鱗でございました。
追加で大変申し訳ないのですが、各志望校の類題をどの様に探しだてくればよいのか、なかなか10年分は手入らない中でどの学校の分から手をつければよいのかなど、教えていただけないでしょうか。
いままで適当に手抜きしていたツケが回りほとんどの勉強をやり直ししなければならなかったため、まだ過去問に入れていないことに焦りを感じております。
基礎の理解はしっかりしてきて、応用問題もできるようになってきたなという手応えを感じており、このまま伴走して伸びてほしいと思っています。
先日、個別の教室長から言われたのですが、個別は補習程度に利用される方がほとんどで個別だけで大阪星光レベルを受ける前例がなく、講師自身も中受経験はあっても指導経験がないそうです。
問題解説はできますが。
ただ、個別の先生はこちらが望んだことは忠実にしてくださいます。
そこで厚かましいお願いではございますが、先日のアドバイスに加え、効果的な過去問の進め方を教えてください。
素人の私が家でできること。
個別講師にしてもらうこと。
自身が仕事もあり時間が限られているためどこまでできるかわかりませんが、個別の講師と二人三脚でやっていきたいと思っております。
志望校は前述しました学校なのですが、気持ちは
大阪星光>高槻>奈良女子大>帝塚山中学
または
大阪星光>奈良女子大>高槻>帝塚山中学
志望は大阪星光一校のみ、他はまぁまぁといった気持ちのようです。
無謀な上に厚かましいのは重々承知の上で、よろしくお願い致します。
「木枯らし」さま
一般にコースは、成績の、あるラインで線を引いて分けるのですが、お通いの学校はちょっと質的には違うようなのですね。
工学部で物理化学選択、というのは、まったく通常のパターンで、もちろん二次試験がどのような形になるのかまた変わるところですが、理科はセンター試験の場合は演習量できまる部分もあります。物理は数学が得意ならば十分に満点がとれるような内容ですしね。
教える側も、そしてまた教えられる側も、本来は、能力別にコースが分けられているほうがよいのです。
同じ教材、同じテストであったとしても、それならコース分けなんかする必要ないだろう、と、考えられる方もおられますが絶対にそうではなく、「深度」がおのずと変わってきます。
また、「わかる」ポイントをどのレベルに合わせるか、説明の基準をどこに合わせて繰り返し説明できるか、もっというと生徒の顔色をみて、もやもやしたような顔ならさらに詳しく説明する、ということも可能になりますよね。
そういう意味で、成績によってコースに分けられている、というのは効果的な学習が期待できます。
ただ、学校で能力別クラスにしていると、ちょっと失敗なさっているケースが多かったですよ。昔そうされていた学校もあったんですが、現在では、せいぜいコース制まででクラス別の編成はされなくなっています。
ここは、志望している大学に合わせて、「環境」優先で考えられたほうがよいですよ。
たとえば、医学部をめざす、という場合、やはり学校の同じクラスに医学部をめざす子が多いほうがよいわけですし(一クラス全員がそうならさらによい)、何より先生も授業がそれに焦点を合わせられますよね。これはフツーに考えたらわかることです。
一クラスに、医学部志望、工学部志望、べつにどこでもよいわ、という子もいる… とすると、先生だって、授業のポイントはその「平均」に合わせます。
医学部志望者が多ければ、授業にせよ、用意されるプリントにせよ、医学部に合わせて均質に授業か展開できますよね。
過去の実績で医学部を志望する人が多いと、模試や定期考査、成績の推移の六年間のデータが何百人の規模でそろっている…
とくに医学部を志望していないならばよいのですが、やはり、同学の志が多い空間は、精神面でも、また先輩からの話なども含めて、支えられるところは多いと思います。
お子さんの場合は、工学部を志望されている、というともあり、ものすごい難問にあたる必要はありませんが、総合大学ならば理系なら同じ数学に向き合うことになるわけですから、できるだけ上方にポイントが置かれた授業空間であるほうがのぞましいこともまた確かです。
ここは作為なく、成績上、そのコースに変更可能ならば、自然な流れとして、コースを変更する、という方法を選択されてもよいのではないでしょうか。
何か追加質問があればどうぞ。
しろくま 様
早速のお返事ありがとうございました。
ここまで持ってこれたのもしろくまさんの温かいお言葉があったからだと思っています。
以前質問させてもらった時は、あまりの模試の悪さに受験をやめた方がいいんではないかとまで思い詰めていました。でもしろくまさんの一言で私が冷静になると、子供にもそれが伝わるんですね。だんだん落ち着いて勉強に取り組むようになってきました。
ただ、過去問は少しずつ手ごたえができてきたように思うのですが、模試の偏差値がなかなか目標に届いていないのが心配なところですが…
解答用紙の裏を使う…簡単なようでなかなか思いつかなかったです。今日から子供に提案して今週末のテストから実践してみます。
それと分かっている問題を後に回す…子供はわかっていると思っている問題を早く済ませたいからどうしても問題の見落としをしてしまうんです。今まではちゃんと問題を読みなさい!で終わっていたんですが、今日からは教えてもらった通りのアドバイスをしてみます。
本当にありがとうございました。
「一日遅れのかぼちゃ」さま
どうかご遠慮なさらず、気軽にお声がけくださいな。
読書の秋、ということもあり、ついついいろいろなご本の話をしてしまいました。他にも理科や算数の参考書や問題集の話などもいろいろしました。昔の、知っている講師が執筆している本だと、あ、これ、彼らが書いたもんか~ と、ついつい手にとって読んでしまうんですよね。
しろくまが塾で講師をしていたころ、学生の非常勤や若手の講師として活躍していた後輩の学生講師たちが、それどころかもう教え子たちが、気が付けばそれぞれの業界で活躍していて、ほんとうに時の経つ速さを感じてしまいます。
灘で国語の先生をしていたり、国語の専門の塾を立ち上げていたり、金蘭千里や西大和や四天王寺で社会や数学の先生をしていたり、塾の学園長になっていたり教室の責任者になっていたり(浜や希やフェリクスや成器や馬渕や日能研などなど)、また、いろいろな参考書や問題集を執筆していたり… ドラゴン桜の監修をしていた大阪産業大学の先生も、昔はしろくまのいた塾で算数の講師をしていたんですよ。
ほんとに昔がなつかしい…
今月の目標が読書… なるほどなるほど。そうですよね。学校って、月ごとになんか目標とかきめて玄関やら教室やらに張り出しますよね~
秋は読書、というのは、どこの学校でもそうかもしれません。
仏教の学校って、仏教関連の(お釈迦さまの言葉)フレーズをよく張り出します。
昔、洛南の入試の激励に行ったとき、入口のところにまあ、そういう張出をする看板というか何というか、そういうものがあってそこに
「仏を尊びて、仏にたよらず」
と、書いてあって、え… と、思ったことがありました。お寺が経営している学校でこんな言葉を書いてよいのか、と、思ったんですよ。
でも、よくよく考えたら、東寺にある洛南のすぐ隣の観智院?に、たしか宮本武蔵がかくまわれていたんですよね。ああ、だから宮本武蔵のこの言葉か、と、妙に感心したことがありました。
でも、受験生にとっては、「神仏を尊びて神仏にたよらず」という言葉は、なかなかよい言葉だな、と、思います。
秋が深まると、塾は志望校別のお勉強で一色… 夏休みの自習室では、まだまだ甘い顔をして笑ごろげていた子どもたちの顔色も変わり、机に向かう背筋の伸び方がずいぶんとピシっとしてきます。
自分の力が、悔いなくせいいっぱい出せるように、お父さんやお母さんたちはしっかり支えてやってくださいな。
秋は、やはり子どもも「孤独」を感じるんですよね。同じ目線でおりて、ゆっくり話す機会も持ってやってくださいな。
神仏を尊びて
神仏にたよらず
でも、これを裏返せば
父母にえらそうな口をきいていても
けっきょくたよりにするのは父母である
ということになりそうです。
なんだかとりとめもない話になってしまいました。すいません。




































