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【6004452】志望校の評価はまるで食べログの評価のよう

投稿者: ある父兄の思い   (ID:5yEIkwEbjUU) 投稿日時:2020年 09月 03日 13:57

このサイトの書き込みを拝見していると皆さんは
・偏差値
・進学実績
主にこの二つを重要視して志望校を選んでいるように感じます。
「みんなの中学」のサイトにもある評価値も重要視されているんだろうと。

その様子はあたかも外食をするの時に
「この店は何点」→「だから美味しい」と自分が美味しいかどうかを決められないから他人の評価に自分の味覚をゆだねているように違和感を感じてます。

そして学校側もその食べログの点数である
・偏差値
・進学実績
・いろんなサイトの評価点
こんなものが良く見えるように意識して学校経営をされているようにつくづく感じます。

食べログはそもそも
美味しいから評点がいいものだと思います。
でも最近はいい評点を取れるような店の経営をしていて、点数がいいから流行ってるお店を多く見受けられるように思います。

これを学校教育現場に置き換えれば
元来は
いい校風、いい教育方針、いい教師、いい環境、いい生徒が集まるから
偏差値が上がり、進学実績も上がるのだと思います。
でも昨今は
まず進学実績を高め、相対的な偏差値を高く店、生徒数を多く確保し、そして経営を安定化させる。
これが如実に見える学校があるように感じます。

もちろんいい大学に行かせたいからこそ私立を受験させるのは親の志望動機としては普通な事と思います。

でも父兄の方々は自分の子供たちが、その学校の中で上位でいい大学へ進学するイメージだけを持たれていませんか?

どんな学校に行かせても、東大や京大へ進学した人は自分の母校に感謝をしている人々がほとんどです。
でも、だからこそそういう人々の話を聞いて自分の子供にもその姿を重ね合わせていると思います。

でもどんな学校でも東大、京大、国公立医学部へ進学する子供たちは一握りです。
じゃあその他大勢の子供たちはどのような6年間を中高で過ごすのか。
その部分がその学校の本質を決めているように思います。

このように書くとある学校では
「成績が下位の子供たちには、きっちりと補修を行って落ちこぼれないように手当をします」とステレオタイプな回答が得られます。
果たしてそれが正しいのでしょうか?

相対評価で下位20%の人に補習を行っても、その子たちが上に上がればまた新たな下位20%の子供が生まれるのです。
その結果として全員が志望校に合格すればいいのですが、仮に中学入学時にほぼ全員が東大、京大レベルを目指していたとしても結果としては大半の人がその望みを叶えられないのが現実です。

別に補習をする事が悪いのではないのです。

私が一番大事だと思うのは
「その学校が東大、京大、国公立医学部に進学できない子供たちに対してどのように接して、どのように扱うか」なんです。

私はある最難関校出身です。
当然入学時には東大、京大を目指すつもりでした。

でも、中学校時代勉強はあまり楽しくなく、それ以外の事に力を入れてしまい大学は地方の下位国立大学に進学しました。

でも、その学校ではどんな成績でもクラスによって差はつけず、学校からも東大、京大を目指せともいわれず、でも先生方は成績優秀者もそうでないものも平等に扱ってくださり、そしてなんといっても最高に楽しく充実した六年を過ごしました。

私はこの場で学校選別に関する皆さんの考えを聞きたくて投稿させて頂きます。
是非ディスカッションしましょう。

東大、京大に行ける子供たちも、中学で勉強が苦手になったり、勉強以外を頑張りたくなった子達も、充実できる中学校、高校が増え、本当の意味での子供たちのための学校が増える一助となればと思い、書き込ませて頂きました。

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  1. 【6009033】 投稿者: 浅慮  (ID:/TYDRdF1ayE) 投稿日時:2020年 09月 07日 14:50

    投稿者名として父兄を使っていること自体で思慮が浅い。
    学校選別をする資質に欠けると思います。

    「父兄」は放送禁止用語のひとつです。ただ「放送禁止用語」というのは、テレビやラジオ等、マスメディアにおいて、何らかの理由で「差別用語として使用が禁止されている言葉」を指すもので、法律で明文化されたものではありません。あくまでも「放送事業者の自主規制」によるものです。

    テレビ番組などのCM明けや終了間際に、「番組放送中に、不適切な発言がありましたので、お詫びいたします」というコメントが出されることがありますが、番組中に出演者が、意図せず「放送禁止用語」を使ってしまったための「お詫び」になります。

    「父兄」は、男女差別につながるという観点から「放送禁止用語」とされ、「保護者」または「父母」「親」など、その場に合った言い方を使うことが推奨されています。

    戦前は男尊女卑が激しく、今では当たり前にある選挙権すら女性には与えられていませんでした。女性が参政権を持ったのは1946年のことです。女性に選挙権が与えられていないような時代は、子供に何かあった時に学校が一番に伝達・相談するのがその家庭の男子である、父兄でした。

    一家の長は父、その父が亡くなった時は長兄が跡を継ぐこととされ、妻や娘など女性は男性に従うべきものと位置づけられていました。女性の地位は低いため、学校の保護者といえば男である父や兄とされてきたのです。

  2. 【6009065】 投稿者: スレ主  (ID:5yEIkwEbjUU) 投稿日時:2020年 09月 07日 15:30

    正に言われる通りと感じます。

    別に勉強をたくさんする事がダメなんじゃなくて12歳から18歳の人格形成期における最優先事項が勉強であっていいのかと言う事です。

    まずは人間として自由な価値観と自己の肯定というとても大事なことを教育の一丁目一番地に上げているなと言う学校に出会う事が、子供に取って一番大事なんじゃないでしょうか?

    その評価をなされずに、
    「偏差値」や「大学進学実績」が最優先の学校選択基準になり、本来優秀であるはずの頭脳明晰な子供たちが、ただただ点数を取る事だけを目標にする受験サイボーグと化していけば、それは日本の損失だと思うんですよね。

    そういう表面上の数字に右往左往する日本人が多いから
    ・同町圧力に弱い
    ・メディアリテラシーの低い
    でも勉強だけは出来る日本人が増えてきているように感じます。

  3. 【6009074】 投稿者: 学力と寛容性  (ID:hKvJRBCxIBA) 投稿日時:2020年 09月 07日 15:43

    本当にそうだと思います。

    勉強をするというのは、テストて点を取る事、偏差値とかではなくて、正しいものや真実の追求としての確固たるベースになるものだから少年期、青年期にすべきではないかと思っています。自由な価値観を持つにも、正しさの判断をする知識、考え方は必要です。それの積み上げが自分というもの、価値観を形づくるのでは?まだまだ基礎なのではないでしょうか。そこを点数や偏差値といった大学に行くためだけの基準に落とし込んてるからだめなだけで、勉強すること自体はそれ以上の意味をもっていると思っていますよ。

  4. 【6009084】 投稿者: 極端過ぎでは?  (ID:6Ut1ILaVqno) 投稿日時:2020年 09月 07日 15:54

    偏差値や大学名にこだわる事が即、受験サイボーグというのは少し考えが極端過ぎるのでは無いでしょうか?どのような学問、技術を習得するにしても、その土台となる勉強(まさに高校時代の勉強ですね。)は必要です。勉強だけしていれば良いとは決して言いませんが、ある程度は勉強に没頭できる期間というのも大切な時間だと思いますよ。

  5. 【6009137】 投稿者: スレ主  (ID:5yEIkwEbjUU) 投稿日時:2020年 09月 07日 16:37

    そもそも学校と言えど私学であるならば営利団体ではあると思います。
    そう言う観点から少しでも優秀な生徒たちを多く確保したいと言う意図は有ると思います。
    ただ、子供への教育を最優先にした時に、そのベクトルは同じ方向を向かないと思うのです。

    例えばたくさん生徒を確保すれば授業料を確保できます。
    でも、そうするとまず入試の難度は下がります。
    そうならないように、色んな日程を工夫したり、コースで細かく分けたり等してその学校の見かけの偏差値を高く保とうとしているように見受けられます。

    また、人数が多くいれば当然生徒の質は薄まる可能性は高くなるでしょうし、目も行き届かなくなる可能性だって高いと思います。
    これから少子化は加速度的に訪れるのは、不可避な事実です。
    その中でいい学校かどうか判断する時に、まずは収益を上げることを優先的に考えてるように見えるか、良い教育を継続し続けることを優先的に考えているかは、学校選別の親御さんたちにとって重要なポイントと思います。

    もちろん証拠は無いのでどんなところで判断するかは親次第でしょうが、いい教育を子供たちに受けさせたいと願うなら、学校を選ぶ親の目が肥えていく必要はあるでしょう。

    その為にはやはり実際に学校へ足を運んで、自分の目や耳で情報を収集し、体全体でその学校の息吹を感じる感性を磨くべき様に思います。

    私は色んな学校の話を伺いましたが、幾人かは本当に感銘を受ける先生のお話がありました。
    学校の先頭を走る教育者の熱意は本当に重要だと思います。

  6. 【6009154】 投稿者: メッキは剥がれる  (ID:6Ut1ILaVqno) 投稿日時:2020年 09月 07日 16:59

    >色んな日程を工夫したり、コースで細かく分けたり等してその学校の
    >見かけの偏差値を高く保とうとしているように見受けられます。

    見かけ上の偏差値を上げても進学実績が伴わないと受験生は直ぐに離れて行きますよ。きちんとした教育が伴わないと結果は出ません。メッキは必ず剥がれます。

  7. 【6009162】 投稿者: のびのびいきましょう  (ID:iXto0OnYHdE) 投稿日時:2020年 09月 07日 17:13

    勉強というものは、いくつになっても続けていくもので、別に年齢をくぎらずとも良いように思います。
    小中高生は人生をまだ10年程度しか歩んでおらず、経験を積むにも正確な知識がなければならないので、日本では小中は義務教育期間、この間に日本で日本人として人生を送るなら、最低限知っておいておく内容を教育課程としていると思います。
    学校選びの際に、やれ偏差値だ、進学実績だと、エデュでも度々話題になりますが、生徒本人が気に入った学校で、のびのび学友と親交を深め、互いに影響しながら過ごし、自分の目指す将来を描き、そこへ無事に進めることが出来れば、もうそれでいいのではないでしょうかね。
    親御さんにとっても、どれだけ立派な偏差値や進学実績を提示してもらったところで、我が子はそのうちの1サンプルでしかありません。
    万人が評価してくれたところで、本人の意思に反した進学先では、どう幸福を手繰り寄せたらよいのか悩むだけでしょう。
    就学前の家庭教育は本当に大切。
    どんな子にも無限の可能性があって、知識を得る楽しささえ教えてあげれば、小学校に上がる頃には勉強も遊びも自ら楽しむようになるんだから。
    お尻を叩くタイプの方って、我が子の限界を親御さんの方から線引きしてしまってる印象です。
    ご自身が勉強する楽しさをご存知ないのかなと感じます。

  8. 【6009341】 投稿者: 矛盾  (ID:xchtJaB2Kwc) 投稿日時:2020年 09月 07日 20:45

    あなたは「灘の教育がいいんじゃ無く、灘に集まる生徒がいいだけだ」と言っておられましたがその発言に矛盾します。
    灘の教育が大した事がなければそのメッキはとうに剥がれて、あれほどの進学実績を保ち続けられないでしょう。

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