星光凋落の兆し｜掲示板スレッド

うちは在校生ですので、全体合格人数よりも我が子がどうか？が問題です。
他の息子さんが多数京大に合格されたところで、うちが合格しなければ全く意味が無い事です。数字なんて何の意味もありません。
しかし星光に在籍している以上、星光の指導方針に従わざるを得ません。毎日の課題は少ないとは言えず、ここに塾の宿題をプラスすると、どうなるの？と
塾通いを思案してしまいます。まだ中学生ですので「今から大学入試を意識させても･･･」との思いもあります。本人もピンときてませんし･･･
しかし、2年続けて不調の大学入試結果には正直心穏やかではありません。
熱心過ぎる指導の桐蔭を、半ば呆れて見ていた私ですが、今はアリとキリギリスのキリギリスの思いです。
「塾中心の生活から学校中心の生活に切り替えてください。今から通塾すると解き方を真似る癖がつきます。肝心な時に伸びません。」とおっしゃった入学説明会での言葉を信じたのですが、やはり真似てでも点数をとるノウハウを教えこまれた子供が合格するんでしょうか･･･

１年から通塾組み。２年から。３年のみ。全く塾、予備校なし。
それらのグループの大学合格実績が知りたいなぁ。
通塾組みの合格率が高いなら、学校の責任は大きいけれど、通塾経験が少ない子の実績がよければ、学校の言うことを聞かずあせって通塾させた親の方が悪いでしょ。

あこがれの星光に合格し、
新生活をとても楽しみにしていましたが、
息子共々不安でいっぱいになってしまいました。

「大惨敗を反省し、改革に着手するような体質の学校」に
なっていただかないと、困ります！！

「失敗は成功の母」を教訓に、職員会議を重ねていただきたいものです。

　「学校中心の生活」と言っても、その肝心の学校が与える指導・教材
の質および量が適切であるかどうかで効果は変わってくるのです。
批判の矛先となっている予備校的な学校のほうが、実はその点でも上
回っている可能性があると思います。指導時間が長い分、じっくりと
本質的なことを教えることができる、とは言えないでしょうか。
　「学校中心」ということを言うのなら、実は、洛南や西大和、大阪桐蔭、
開明などの方が、子供の学力を伸ばす（あるいは潰さない）教育をされ
ているのですよ。
　星光の先生方の意識ははっきり言って時代遅れです。対予備校の図式
しかなく、対他の学校ではないのです。いや、本当はそんなことは分かっ
ているのでしょうが、しんどいからあえて踏み込まない、というのが実情
でしょう。完全にサラリーマン化していると言ってもよいと思います。
老舗（でもないんだけど）系の胡坐ってやつですね。
「うちは大学受験を目的とした学校ではない」という言葉を隠れ蓑にして
いるのですよ。

そういえば、春休みの課題でも、すでに非効率的なものが出されています。
でも、提出しなければマズいんですよね…。こういった課題をこなしつつ、通塾するのは息子には負担が多きすぎます。
高校に行っても、これは続くのですか？それとも、出費は痛いですが、非効率な課題は落ち着き、「勝手にどうぞ｣のスタンスで、塾に通う時間的なゆとりは出てくるのでしょうか。
あ～あ、うちも６０Ｋさん同様、合格したのになんだか残念です。
あと、もしよろしければ、とくにどの教科の内容が課題が問題なのか、教えてくださいませんか？全教科なら…絶望的ですね。

提出しなければマズいっていうのが一番マズいんです(笑)。
無視できないみたいですよ。
授業時間、すなわち、教師による直接指導時間の少なさを
生徒に大量の課題を押し付けて補填しようとするこのやり方
の最も良くない点が、まさにそこなんです。
特に、じっくり型のお子さんは、課題をこなすことだけに
汲々として、自分で主体的に学習しようにもその時間が確保
できなんです。
しかも、理科社会科のレポートなどにかなりの時間がかかるので
大学入試の基幹教科ともいえる英数を固めるのに割く時間が
持てない、という事態がひょっとして最も問題なのかもしれません。
このレポートなどは本当は情報収集や情報処理能力を培うのに
役立ち、将来的には決して無駄にならないのですが、
大学受験に向けての効率という観点からは却って足かせとなっている
みたいですね。
数学はついていけば大丈夫だと思います。
英語は、たまに？っというような課題もありますが問題ないでしょう。

理科社会のレポートに時間がかかるとのこと。。。
すでに、宿題の生物のスケッチに
ものすごく時間がかかっております。。。
「立体的にものを見る力が必要性である」とのこと。
その言葉を信じて、息子は不器用ながらまじめに取り組んでおります。

スレ主様は、星光の内情にとてもお詳しいですね。
もしよろしければ、
新入生が希望の持てるような何かをお教えいただければ、
少しは救いになるのですが。。。

これまでの一連の投稿は
星光のお子さんの家庭教師指導の経験に基づいたものです。
困っておられるお子さんが多いので、
義憤の意味も込めて書き込みさせていただいております。
少しでも学校側が改善してくれればよいとの思いも込めているつもりです。
もっとうまく導いてあげればもっと学力は上がるのに、
もっとよい大学合格実績が出せるのに、
もっと溌剌とした学校生活が送れるのに、
という思いが強いです。
それなりの時間と金銭の費用をかけてせっかく入学されたのに、
結局、東大・京大・医学部に行ける生徒が
浪人時代を含めても２２０人中９０人くらい(去年今年はもっと少ない）
というのが現状ですよ。阪大・神大を含めても１３０人ほどです。
あとの１００名近くはどこに行かれるのでしょうか？
もちろん、私立医学部もいますが、おそらく多くが同志社あたりでしょう。
医学部志向が高いとはいえ、それはあんまりでしょ、って感じです。

何か、不安をあおりたてるようなことばかりで申しわけなかったのですが、
それが目的ではありません。
結論はこうです。
①余裕のあるお子には、受験勉強以外の将来必要な資質を培う土壌も与えられる
　ので、新興の予備校的学校よりもはるかに良い。
②あまり余裕のないお子さん、じっくり型のお子さんには、多すぎる課題が足か
　せになる（高校になっても続きます）。
(1)大学受験よりも全人格的な教育内容に触れることをよしとするのであれ　
　　ば、どんな課題もしっかりなんとかしっかりこなすようにする。この体験は
　　決して無駄にはならないはずです。
(2)大学受験を第一に考えるのであれば、レポート系および非受験科目の課題
　　はとにかく提出することだけを目的として「さっ」とやってしまい、しっか
　　りと英語と数学の学習に時間を割くように心がける。
ということです。

個人的には、受験受験とガツガツしておらず、スキー合宿や登山合宿なども含めて全人格的な子供の成長を視野に入れている星光の教育方針には好感を持っています。大量な課題の与えっぱなしさえなければ、本当にいい学校だと思います。