白陵の在り方について｜掲示板スレッド

おはようございます。雨の土曜日ですが、少し寒さがゆるんでいるでしょうか。
息子が出かける時間にNバッグを背負ったお嬢様がお母様と雨の中を歩いておられました。
ひょっとしたら外部会場を使った模擬試験があるのでしょうか。息子も寒い中を行った覚えがありますので、なつかしく感じました（勘違いかもしれませんが）

そろそろ最終受験校を決定する時期ですね。この時期になるといろいろな情報が飛び交い、受験生の親にとってはマイナス情報にどうしても引きずられがちになります。私もそうでした。もし合格できても白陵でやっていけるのか、成績不良で退学などになる可能性もあるのか、と。それならばもう少し楽しそうな学校を選ぶ方がいいのではないか、等々。

でも入ってみるとどれも心配しすぎであったことがすぐにわかります。合格できた、というのは普通にやっていれば大丈夫、ということだと思います。英数（今の学年は理科も）の先生方は定期テストや小テストで不振な成績を出した生徒には声をかけ、補習をして下さっていますし、声かけがなくても自分で不安に感じる生徒はいつでも申し出て補習に参加できるそうです。最初の頃は勉強の仕方がよくわからずに補習にいつも参加されていた方も成績をグンとあげておられます。

一方、小学校の時にとても優秀な成績をとっておられた方でも、志望中学合格が最終目的であった方はだんだんと下降線をたどっていかれる場合もあるようです。私立に入ったのだから、中学3年間はクラブとゲーム、パソコンにはまり込んでも大丈夫、と親子で考えていると白陵の場合、勉強の進度が深く速いようなので、ふと気がつくと・・・ということになってしまうのではないでしょうか。
とはいっても、中学受験の頃のような塾から帰っても、休みの日も宿題、模試、テスト直し・・・に明け暮れた日々とは全く違います。毎日クラブに打ち込み、休みの日にはゲームにはまったり、友達と出かけたりもします。

息子のまわりには「研究者になりたい」「医者になりたい」「教師になりたい」と最終目的をはっきりともったお子さんがたくさんいるそうです。まだ将来を決めかねている息子にとって、とても刺激になっているようです。
勉強の難しさや速さについても「あんなものだ」とまわりも自分も皆が思っているので、他校の方々からは「すごく大変そう」と言われても「そうかな？」という感じのようです。

以前、他校に通うお子様を持つお母様から「白陵は『もし自分の息子を白陵に行かせていたらもうちょっと伸ばしてくれていたかも』って思える学校よね」と言われたことがあります。素敵な言葉をいただいた、と思いました。

たしかに今の世の中の風潮は「がむしゃら」や「頑張る」を「少しみっともない」と位置づけていると感じます。しかし夫は「人生において本当にあの頃は頑張った、よく勉強した、といえる時期が必ず必要」と申します。
本当に頑張るお嬢様方を先頭に、ちょっと頼りなげな男の子達が一生懸命歩む6年間って人生にとって結構いいのではないでしょうか。

　はばたき様の書き込みを読んで、私も○年前の子供の中学受験を思い出しました。子供の成績に一喜一憂し、受験校の情報収集をしていた際、この掲示板で当時の高砂様はじめ先輩ご父兄のお言葉に耳を傾けていました。
　確かに学校に対する様々な意見がありますが、皆さんがいろんな立場で白陵のことを真剣に考えていらっしゃるからこそと思っております。
　いま自分が白陵保護者となってこれから受験されようとする方に何が発信できるか？と考えますと、うまく話せません。ただ、子供は楽しく学校に行っていますし、運動会や文化祭を見る限り、他の生徒さんも生き生きと楽しんでいる姿が印象的です。
　私は特に運動会が好きです。どの演技も競技も真剣で、若さが躍動する姿は見ていて気持ちがいいものです。一生懸命なので、自分の子供が出ていない競技も精一杯の拍手を送ります。スウェーデンリレー、騎馬戦、棒倒しは迫力あって見ごたえ満点です。女子の騎馬戦も、凛々しくてカッコイイですよ。中学、高校それぞれ縦割りの団対抗なので、生徒も他学年の競技を熱心に熱く応援します。先生方も競技に参加したり、裏方でサポートされたり、きびきびされています。優勝して｢先生にアイスクリームおごってもらった！｣と言って笑顔で帰ってきたこともありました。
　厳しいばかりの学校ではないですよ。確かに、子供も全てに満足しているわけではなく、｢正鞄が重い｣「バッグが持ちにくい｣「電車の本数が少ない」←これは学校の問題ではありません(笑)「始業時間が早い｣・・・いろいろブツブツ言いますが、素敵な学友に出会い、互いに高め合える環境については｢恵まれている｣｢白陵でよかった｣と言っています。親としては、その言葉が何よりもうれしいです。

受験生が、志望校を決める段階で、
表向きの良いプレゼンテーションでは知り得ない学校の内情を
知りたいと思うのが、受験生の親の気持ちですよね。
表面的な良い情報に酔いしれ、
こんなに良い学校は他にはないなどと、思い込み、
親は満足しているから子供も満足しているはずと思い込んでいる、
幸せな保護者様も多いようです。
子供も他校の事はわからないだろうし、特に問題がなければ、
白陵に通わせることで満足している親の機嫌の良さに、
安堵しているのかもしれません。

子供が親や教師の前でありのままの自分の生き方ができ、
本当の意味での良い子として認められ、自信がつき、
それを見て親が満足する。
大人の前だけの「見せかけの良い子」ではなく、
子供のありのままの姿での良い子が育つ環境であれば、
真のエリートが育つのでしょう。
しかし、教育ママや過度な競争、様々なしがらみの中で、
「表面的な良い子」を演じ続けた結果、
社会的地位や高学歴を得ても自分の中が満たされない、
生きづらい人生となり、
精神的に苦しんでいる方も多くいらっしゃいます。

どこの学校も100%ではありませんし、どの子育ても100%はありません。

冷静に色々な情報を見つめ、子供さんの意見を尊重しながら、
大人としての情報や考えを伝える。
親や子供に関わる大人の支配「毒」を浴びせないように
子供を支えていくことが大切なのではないでしょうか。
親の思い通りの人生になり親が満足するのではなく、
子供自身がありのままの自分を大切にし、努力し、切磋琢磨しながら、
自信を持ち、本当になりたい自分の人生を生きてほしいと、思います。

白陵に合う人もいれば合わない人もいます。
白陵しかないと思わずに、お子様と受験校を決定されますように。

私のまわりでは、親が白陵を本当に良い学校と惚れ込んでいる方が多いですが、
子供達同士の話ではもう一度受験するなら、白陵は受けないと言っている子もいます。
結局は、私立の特色が、各々に合っていれば良い学校だったから満足となり、
合わなければ不満も出ることでしょう。
その要因も成績や進路、友人関係、生活、と満足するポイントは人各々です。
親子の満足度も違います。
大人の支配で操作する子育てやエリート教育ではなく、
子供たちが悩みながら努力し成長できる真の教育が大切ですね。

我が子が入学前に知り得た情報と、現在の白陵と変わってきているところもあります。
これから、高齢のベテランの先生方が退職されたり、女子が増えたり、
神戸方面より姫路方面からの生徒さんが増えたり、
R4が下がってきていたりと、色々と変化していくと思います。
新しい情報も良い情報もマイナスの情報も冷静に集めて、
お子様にあった受験校選びをされることを願います。
白陵でも、他の学校でも合えば良い学校だったと満足するのでしょう。

また、退学、いじめや自殺、学校事故はどこの学校でも起こりうろことです。
その対応も学校の特色があります。
それをどのようにとらえ、受験するかどうか決定するのも
個々の判断というのが私立の考えなのでしょう。
中学受験時に、我が子はそのような不測の事態にはならないという安易な考えは危険です。
不測の事態が起こったときの私立の対応の特色も理解し頭の片隅におき、
受験校を決定されると良いのではないでしょうか。
勉強は、人生後々でもある程度取り返しがつきますが、
人格形成に重要な思春期と教育環境の関係は本当に大切なことです。
慎重に、個々にあった学校を学校をお選びください。
白陵がお子様にあえば、親も満足するのでしょう。
卒業時、親子で満足出来るとよいですね。

入学後、あわなくても、リセットし、学歴や社会的地位も得て、
立派に生きてる方もおられます。
お子様にあった人生を支えてあげる支援、教育環境が大切ですね。

保護者さまのご意見本当にすばらしいと思いました。我が子は白陵ではありませんが、今通学している学校が本当に好きでたまらないようです。まだ中学生で大学受験までは長い道のりですが、今の学校を卒業するときにこの学校でよかったと親子共々感謝できれば良いなと考えています。親子で今の学校を好きになり愛着を感じていけたら良いなと思っています。保護者さまのおっしゃるとおり白陵だけだと思わずお子様が合格した学校が適正校だと思って過ごすことが大切ですね。

保護者さん、学校間違ってますよ。｢なりたい自分｣｢プレゼンの良さ｣は須磨学園です。

2762304に賛成

白陵はいじめはないけどいじめをする自由すらないはず

親が白陵以上の教育ママになるかそれか逆になる事が重要で中途半端は１番喰われる