克己の心｜掲示板スレッド

こまばエミナースでテレビカメラが入ってましたね。
18～19名生徒がいました。
希の精鋭が19名受験して2名しか合格しないのですから、筑駒はやはり難しいのですね。

筑駒はしょうがないですよ。
天才中の天才の集まり。
11％の合格率でも恥ずべき結果ではありません。
むしろ開成の合格率を知りたいです。
20名は受けているでしょうから7名だと35％。
ちょっと物足りないですが、他塾よりは高い数字だと思いますし、
繰り上げで40％台にはのせてくるのでしょう。
おそらくそこから％も出すのだと思います。
３教場で７名ですから、サピックスの後塵は拝しても、
１教場で１名ない日能研や早稲田アカデミーよりは上でしょう。

番狂わせもありますし、そうでもないですよ、と、筑駒についてH先生が言っていました。
１９名受験には記念受験的な子からいろいろいます。
どこの塾でも筑駒受験はそういう面もあるかとおもいますが、例年そうです。
希でも、普段の成績順位者を見ていればどのくらい可能性のある子かとかは分かると思いますが。
受験校の推奨パターンを出されることは
あっても、受験について強制したりしない塾ですから。

激減というのは間違いのないところでしょう。
関西ではやたら「合格率」を誇っているみたいですが、大手のサピックスにも大きく劣る「合格率」なので、関東だけそれを出さないところが、とてもいやらしいですね。

男女御三家の合格率は
　サピ：（開成144＋麻布180＋武蔵45＋駒東119＋桜蔭135＋女子学院91＋双葉46）÷塾生数4496＝16.9％
　希：（開成７＋麻布４＋武蔵１＋駒東６＋桜蔭３＋女子学院１＋双葉０）÷塾生数155＝14.2％
です。
希は「惨敗」と言われている年ですが、サピに大きく劣っていますか？

大差ないように見えますが、サピのように大手だと中堅などを目指す層も多く、希のように初めから難関を目指す子供だけが入って来る少数精鋭の塾に比べると、難関校の合格率は普通大手の方が低いですよね？
関西でいうと日能研や浜学園のように・・・
関西では希学園は、その少数精鋭で抜群の合格率を誇っているそうですが、そこから東京へ進出して来た塾だという事なら、それなりの「率」をこちらの親たちが期待するのも仕方ないのではないでしょうか？
それが、こちらでの小規模塾にも負けているどころか、大手にも劣っていたらちょっとこれは「？」と思ってしまいます。
「今年は惨敗」なんて一言で片付けてしまって良いのでしょうか？

「難関を目指す子」と「難関に入れそうな子」とは違うと思います。
塾生の裾野が広がっているということでしょうね。
合格「率」を上げるなら、入塾基準を高くするしかないのでしょうが、経営的に生徒数も増やしたいでしょうし・・・と、素人ながら思います。
我が子が塾内で上位に入れるように頑張るしかないな、と考えています。

塾生数は昨年とほとんど変わらないので、塾生のレベルの裾野が単に広がっているというよりは、最上位層が減って全体のレベルが下にシフトしたということかもしれませんね。

開成に関しては、今年は算数が易化してしまったらしく、算数で逃げ切るタイプが多いとされる「希学園」には厳しかったんでしょうか。
本番の入試では、科目毎の難易度が年度によっては思わぬ程にぶれるのでやはり怖いですね。