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投稿者: 疲弊した母 (ID:xNc.hTn3Kg6) 投稿日時:2020年 12月 19日 17:25
公立トップ校(SS)を第一志望、学芸大学附属高校の併願を希望していますが、情報に振り回されました。今年度、来年度受験の役に立てばと思い顛末を残します。
一般入試ですから自由に受けられるということだったのが「高校から圧力がかかり、校長判断になります。」の鶴の一声でストップ。圧力とは何ですかと尋ねると、学芸大学附属は第一志望以外受験させるなと高校から通知が来たのだそうです(そんなことある?)先生は「私もおかしいと思うのですが、校長判断になりますので・・・」を繰り返すだけで埒が明かず、校長案件になりました。
中学校で話し合いがされて、結局学芸大学附属高校の一般受験は問題ないという判断になりました。要約すると「一般入試の受験校選択は生徒の自由です。第一志望校にすでに合格をいただいている場合は辞退をお願いしたいですが、第一志望校が公立高校なら、入試日程上、合格を保持して問題ありません。学芸大学附属高校が辞退をしないように中学側に圧力をかけているのは事実ですが、推薦入試ではありませんから辞退は何も問題ないですし、高校側の認識がそもそも誤っています。公立高校も合格発表後に私国立の第一志望の合格をもらい辞退する生徒は毎年います。学芸大学附属高校さんだけが生徒の進路の自由を束縛することは許されることではありません。」という話がありました。入学確約書についても尋ねました。「形式的なものなので、その後で第一志望校に合格したなら、確約書提出後に辞退しても問題ありません。一般入試はすべての高校で同様の判断です。」とのことでした。ただ付け加えとして「推薦入試の辞退は許されない」こと、「すでに第一志望に合格をもらっていたら、辞退が原則」という話がありました。前者は当然のこと、後者については議論はあるのかもしれません。
塾側も動いてくださいました。首都圏に展開している塾なので詳しかったです。「学芸大学附属高校の合格後の辞退は何も問題ありません。混乱を招いている原因は、高校が入学試験の仕組みを理解していないことにあると思います。一般入試というのは広く門出が開かれていて、志望順位に関係なく受験ができるものです。高校によっては入学金支払いなどが必要にはなりますが、合格を担保したまま第一志望を受けることは国立、公立、私立関係なく受験生の権利です。筑波大附属、お茶の水附属等の他国立校も普通に合格辞退を認めています。」という回答がありました。
入学確約書の話です。「埼玉県立高校でも20年前は誓約書提出後の辞退を認めないことがありましたが、教育基本法の理念や憲法が保障する自己決定権の重大な侵害という判断で、今は正当な理由があれば普通に辞退ができるようになりました。仮に確約書提出後の辞退を認めないとすれば、法的にも憲法判断としても違法行為です。」塾として人権の侵害だと高校側に抗議をしてくださったということです。
本当に疲弊しました・・。中学入試では私立も国立も県立一貫校も、自由に受験、辞退が認められているのに、どうしてこうなのでしょう。せっかく良い学校なのに、ちょっと残念です。
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【6139154】 投稿者: というか (ID:VovCCIoWPDU) 投稿日時:2020年 12月 29日 00:02
受験日的に、附高は辞退者見込んで合格者を増やすしかないでしょ
あと、最後まで迷うなんてこと、許す必要があるかね?
本来、受験校決める時点で優先順位を決めとくもんでしょ
何でも権利権利と言って税金の無駄遣いに加担する事は許されないよ -
【6139162】 投稿者: 名門校なのに (ID:hpG7pjV3O6o) 投稿日時:2020年 12月 29日 00:20
なぜ中学に圧力をかけるのでしょう。取材によると校長の「気持ち」ということですがわざわざそれを送りつけるって忖度しろと言っているようなものです。まさにいじめの構図ですね。
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【6139242】 投稿者: 横から失礼 (ID:Td/JW7lx.QA) 投稿日時:2020年 12月 29日 07:31
税金の無駄遣いを理由に個人の権利を侵害して良いならば、附高が辞退不可の圧力をかけることも批判されるべきでは無い事になりますが。
また、私立にも税金は投入されていますが。
附高は辞退者見込んで合格者を増やすのは当たり前ですが、あくまで予測ですから、外れる事もあります。
結果、主要併願先の日比谷に影響します。日比谷も辞退を見込んで合格者を増やしていますが、それも予測ですから外れる事がある。
つまり、二次募集も常に視野に入れるべきという事になりますね。
しかし二次募集の応募資格が問題となります。
これについては、時間の都合でまたいつか。 -
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【6139288】 投稿者: 件のブログ (ID:9UKyNXqNHSQ) 投稿日時:2020年 12月 29日 08:38
”東京学芸大学附属高校入試に大学が見解「辞退問題なし」”
私も、読ませて頂きました。
取材先(金子教授)も明記され、実在、在職される方ですし、応答も具体的で、ブログとはいえ、信憑性はあると解しました。
(週刊誌的な「関係筋から」のような検証不能な記事とは質が違います)
その上で、「辞退は可能」という「結論」に対して、附高が「いえいえ辞退できません」と公式に否定すれば内紛してしまうし、公式に肯定すれば、今まで強気に出てきたことへの矛盾を露呈するので、何もアクションはできない気がします。
附高は「辞退はできません、と言ってきましたが、それは我々の"気持ち"の表明であって、実際は問題ないんですよ」と苦しくも居直るしかないですね。
(それならば、「入学確約書」も受験生の「気持ち」の表明に過ぎないとすっきりしますね。)
あえて言えば、ブログの冒頭
「国立の東京学芸大学附属高校が、一般入試にもかかわらず生徒の自由な進路選択を認めずに入学を強要している問題で、」の表現は、「当校として入学を強要した事実はありません」と一部否定するのが「見解」としてありうるのでしょうかね。 -
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【6139303】 投稿者: 合格者説明会 (ID:c74OZSi2sfs) 投稿日時:2020年 12月 29日 08:57
神奈川県の公立高校の入試当日に合格者説明会を開催し、これに参加しなければ合格の権利を失うことにすればよい。
合格実績稼ぎのお試し受験の誘導の防止に効果があると思います。 -
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【6139314】 投稿者: 解決策 (ID:aHxLusznvB6) 投稿日時:2020年 12月 29日 09:13
従来、国立は鉄板の第一希望で、最終日程の都立を受ける受験生はその時点で都立が第一希望。だから混乱は生じなかった。
しかし国立の中で学附が一部の受験生にとって‘都立の押さえ’になってきたことで、学附辞退という‘想定外’の事態が発生。この調整がうまくできていない、ということかと思います。
学附と都立の入試日程を逆にすれば、今度は都立の辞退者が増えてしまう。日程を揃えれば問題は解消しますが、受験生の選択肢が狭まるので賛成は少ないでしょう。解決策は、学附も都立も、歩留まりを読んで合格者数を調整するノウハウを蓄積するしかなさそうに思えます。中学に圧力をかけたり、受験生を惑わす自己中心的なメッセージを発したりしても、不満や反発を増長するだけで、解決にはならないでしょう。 -
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【6139325】 投稿者: 職能の差 (ID:7OOdu6BgG8w) 投稿日時:2020年 12月 29日 09:37
学芸側がメールを送付する必要があったのか、という話は議論の余地があるでしょうが、当該メールの内容が公表されていない時点では、強要か圧力かお願いか、はたまたいじめなのか、を断定するに足る情報に欠けます。
事実としては、学芸側のメールがどうであろうが、所管である教育委員会への確認したケースも含め「辞退可能」という公的機関として真っ当な対応が出来た中学校があり、反面、そういう至極真っ当な事務対応ができず「お叱りを受けた」などと自らの判断の不手際を訳の分からない言い訳で取り繕ってしまう中学校があったという事。
当たり前ですが、学芸と中学校はご恩と奉公の関係でも何でもありません。何年社会人やってるのでしょう、こういう職能の差に呆れて物が言えません。
スレ主は、そういう職務遂行能力の低い中学校の不手際の犠牲者に過ぎません。 -
【6139336】 投稿者: 中学もたしかにおかしい (ID:yvgl/wYsmf.) 投稿日時:2020年 12月 29日 09:51
けれども「お気持ち」の手紙を送った附高の職能がもっとも低いと言わざるを得ませんね。その後の対応もダンマリですし。