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補助金あっても価格が高く、車の選択肢も少ない、充電の問題、移動距離など不安点が多い。

現状でのBEVのシェアだけじゃなく、その伸びを見ていると、今、北米と欧州では毎年倍増しているね。
例えばアメリカでは2021年の全販売車両に対してEVのシェアが2.2%、それが2022年の1Qでは5.1%になってる。

欧州でも似たような傾向がある。
おそらく現状ではアーリーアダプターが購入する段階から、アーリーマジョリティーが購入する段階にほぼ入っていると思う。
今は車種も増えてきているし、今年の4Qにはアメリカでテスラが２万ドル台のBEVを市場に投入する計画だし。スーパーチャージャーも240KWが普及してきているし、今は400KWや600KWのチャージャーも設置され始めているしね。
走行距離でガソリン車と肩を並べている上に、出先でのチャージでも10分程度で出来るところまで来ているからね。

欧州では管理職クラスに対するベネフィットととして、カンパニーカーの支給と言うのがあり、管理職層に対してBEVを支給しているようですね。
中古になったときの残存価値とか充電スタンドの普及率とかBEVを自腹で買うのは躊躇しますが、会社が支給すると言うのなら試しに乗ってみたいですね。

EVが唯一の選択肢とは思いませんが、日本での反EVは心配です。
刺身を試しもしない昔の英国人を思い出します。
車の排ガスが問題となった40数年前、日本はいち早く排ガス規制を強化しました。
ヨーロッパは性能と燃費が落ちると言って先延ばしにしました。結果的に北米市場を日本車に奪われ、10年遅れで受け入れました。
80年代を英国で過ごしました。変化を嫌い何かと言い訳を作って現状維持に固執していました。
EVだけが正解とは思いませんが、食わず嫌いはやめるべきです。
iPhoneが出た時、auの社長は日本では流行らない。と名言しました。
80年代ヨーロッパの後向きな雰囲気を今の日本に感じます。

日本の場合、多くの自家用車が月極駐車場に保管されており、多くの自動車オーナーが集合住宅に居住。
夜間等、オーナーが自宅に居る時に電気自動車に充電出来る環境が確保出来なければ電気自動車を購入しても使用が難しい。
電気自動車で出掛ける前に電気自動車の充電に出掛ける必要があるのであれば自家用車を保有するメリットは失われるでしょ。

いつのまにか、変わってた。

夏場の電力ひっ迫、走行距離、充電スポットの少なさ、充電時間などなど課題がたくさんあり、電気自動車を諦めた。

ＥＵはハイブリッドに出遅れ追いつかないからＥＶに舵を切り、規格や基準で先行しようとしている
でもＥＶは渋滞が多く、充電池の性能やリサイクルがまだまだなので、日本人は様子を見ているだけ