芝と桐朋｜掲示板スレッド

桐朋中に関するある記事から

桐朋では、さまざまな人と出会うということを大切にしています。
そのため、小学校・中学校・高校の各段階で新入生を迎えます。
各段階で外の新しい風を入れることによって、内部が再び活性化され、
それまでにないものが新たに生まれてくるのです。
それぞれの段階で入学してくる生徒にはそれぞれの特徴があります。
そのような多様な個性をあえて衝突させることにより、
より豊かな人間性を持った個人が育まれていくのです。
『手取り足取り』の指導は、必ずしも子どものためにはならないのです。
https://www.yotsuya-s.co.jp/schdb/%E6%A1%90%E6%9C%8B%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1

芝中に関するある記事から

芝は校長をはじめとして、先生方が「楽しい」って言葉をキーワードのように多く使う。
生徒から大人気の先生もこう言っていた。
「チュー坊は手をかけます。同じことを何度も言います。
言うのをやめると奴ら忘れるからです。
でも、高校生は手をかけない、てめ～で考えさせます。大変ですねって？
いや～、楽しいです。全然、大変じゃない。
生徒も教師も学校は楽しくなくちゃダメなんですよ。
学校生活ってそれぞれが好きなフィールドで楽しくやらなきゃもったいないです！」
http://www.obaket.com/school_visit/20shibagakuen01.html

桐朋と芝はクラブ活動が比較的盛んな学校である。
理科系のクラブが盛んだが、意外にスポーツ系のクラブも活発。

中でも「野球部」は桐朋高校、芝高校とも練習が厳しく、大変だとはよく聞く。
それぞれの各校「野球部」の記事で、どんな高校の生徒たちか、
その雰囲気がわかるような記事がある。

桐朋高校野球部のある記事

『日大鶴ケ丘戦を控えた１８日朝、桐朋の選手にＢ５用紙９枚のメモが配られた。
相手投手の球種や配球パターン、打者の癖などがびっしり書き込まれている。
まとめたのは桐朋野球部データ班のリーダーだ。
前の試合を球場で見た後、自宅でメモを片手にビデオを何度も見た。メモが完成したのは午前３時だった。
１点を追う５回２死満塁。打席に入った選手は前日に１時間以上かけてメモを読み込んでいた。
アドバイス通りに球を見極め、１ストライク３ボールに。
狙いは直球。「スリーボールからはストレートが多い」とメモにあった。
打球は一、二塁間を破り、１人が生還。ベンチで見ていたデータ班のリーダーはメガホンをたたいて喜んだ。 』

http://www.asahi.com/koshien/92/wtokyo/news/TKY201007200236.html


芝高校野球部のある記事

『芝高校は練習環境としては、とても恵まれているとは言えない状況だ。
それでも監督は、「もっと環境に恵まれていないところもある。
どんな形であれ、ノックを受けることが出来て、バッティングだって出来るのだから、
ハンデをハンデだと思ってはいけない」と、選手たちにも常に言っている。
　芝よりも厳しい環境で練習しているチームはたくさんある。勝ち進めないのは、
選手の「優しさ」にあると監督は思っている。
なんとか、ハングリーさを身につけて欲しくて、監督は意図的に怒るように
しているとも言う。
「いわゆるお坊ちゃん育ちが多くて、みんな『いいね、いいね』でここまで
来ている子たちです。だから、上手くいかなくなったり、逆境になった時
にパニックになりやすいんですよ。そうならないために、あえて、
プレッシャーのかかった状態でプレーするようにしているのです」
こうして、優等生として育ってきた選手たちに刺激を与えて、強い心を鍛えている。 』

http://www.hb-nippon.com/column/437-baseballclub/8402-20140410no133

桐朋と芝

（似ているところ）
高校では自主性を重んじていて、学校行事も基本的に生徒の運営がほとんど。
学習面もそれほど五月蠅くは言わないし、進路指導も生徒まかせで、
大学合格実績も学校としてはあまり重視していない。

（異なるところ）
桐朋は小学校受験組、中学受験組、高校受験組とより多様な生徒が入学してくるが、
芝は中学受験組のみ。

桐朋は、生活指導も中学から高校まで生徒の自主性に任せている。
羊だけでなく、狼やライオンなども混ざって、放し飼いにしているから
ある意味、逞しくなる。
芝は中学の下級生に対しての生活指導は厳しい。
特に生徒間のイジメの兆候が見えたら、ちょっとしたイザコザにも教諭が介入。
結果的に狼やライオンが混じっていても中学３年の頃までには、ほとんどの
生徒が温泉天国のような均一的な羊の集団になる。

桐朋も芝もバスケットボールや野球など一部、高校で指導者が厳しいクラブもあるが、
桐朋高校の生徒は多様性の中で揉まれた逞しい生徒たちなので、能力の高い選手が
集まった年は都大会で上位に行くこともある。（時にはインターハイなど全国大会にも）

芝高校の生徒たちは中学の時に精神的に去勢され比較的、おとなしい生徒が多い。
能力が高い選手が集まった年も、厳しい指導者の下で練習に励んでも
中堅どまりになることがほとんど。勝負事に弱いハングリー精神に欠ける選手が多い。

桐朋は個々の教諭がレベルの高いアカデミックな授業を展開する科目が多い。
芝は理科など一部の教科を除き、割と教科書に忠実。

桐朋は学業面で上位層から下位層までレベルの幅が広い。
トップクラスは本当に優秀。
芝はトップ層を伸ばすことより深海魚を引き上げることに力を入れている。
下位層に対する補習授業なども意外に多い。

簡単にまとめると
多様性の中で揉まれて、逞しく育つ桐朋生。学業面ではアカデミックな
トップ層と下の差が大きい。
均一的な羊の集団の中で、やさしく育つ芝生。トップ層は少ない代わりに
深海魚は意外に少ない。

桐朋と芝の比較 様　ありがとうございます。
我が息子が、虎やライオンに食べられるリスクは避けたいので芝にします。
解りやすくい、両校の特徴を示していただきありがとうございます。

芝は全員中入で高校募集なし、6年間同じメンバー。
桐朋は併設小から来る組あり、高知募集ありで人種がごっちゃ。

高知募集じゃなく高校募集

芝も桐朋も素晴らしい学校です。
今更ステマ云々でどうこう言うほどじゃないでしょう。
芝は他スレでも桐朋や浅野、海城などの悪口を吹聴したり、芝スレでも異なる意見を言われた時に攻撃的になる方が多くて残念。

ステマじゃないでしょうね
開成志望は桐朋併願したりしないでしょ。
校風も問題傾向も全然違うもん。
むしろ麻布の方がある。
何よりも桐朋は場所が場所だからね。