無罪判決。｜掲示板スレッド

それでも検察側は責任取らないんでいいんだよね。

亡くなった産婦さんのお父さんの無念、とてもよくわかります。でもそれが全力を尽くした上での避けられないものであったのかどうか、司法の手を借りなければ明らかにできない、制度の不備を感じます。

中山寺。様の仰るとおり、医師のスキルが適切であったかを量る術が無いのが
問題だと思います。
スレ主さまは妥当な判決とお考えのようですが、
いくら子宮摘出より胎盤剥離が先、がマニュアル通りだとしても
それで患者が命を落としたらマニュアル○カではないでしょうか。


と、二人の子をいずれも帝王切開で出産した母は
医師を裁判所まで「引きずり出した」ご遺族の執念に
賛同したくなります。

出産経験はあるものの、医療に関しては私は全くの素人です。それでも、前置胎盤が非常に危険である、胎盤が癒着して取れない、または早期剥離が起こって大量出血、死に至ることもある、それくらいはお産に関する知識の一部として、充分認識しています。




残念なことは、前置胎盤がわかった段階で、それが本人と家族に充分伝えられていなかったのではないか、ということです。死なせてしまったなら、医療の価値はほとんど皆無になってしまうわけですが、かといって手術をしなければ必ず死んでいたでしょうし、ほとんどの患者さんは助かっていると言っても、やはり死ぬ人はいます。




裁判に訴えたのは、死んだにも関わらず、充分な説明がほとんど無かったから、ではないでしょうか。避けられなかったことであったとしても、事前と事後と、誠意があれば先生のせいではない、と思えたはずです。

帝王切開２回 さんへ:
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> いくら子宮摘出より胎盤剥離が先、がマニュアル通りだとしても
> それで患者が命を落としたらマニュアル○カではないでしょうか。
>


では、あなたのおっしゃる「マニュアル」に反して胎盤剥離を行わず、
帝王切開をしたあげく産婦さん（又は胎児）が亡くなったとしたら、どうなるのでしょう。


私も判決は妥当だと思います。


医師のスキルがどうであれ、お産は命の危険と隣り合わせのものです。
日本では、そのことが忘れ去られていると思います。
残念ですが、どれほど医療が進歩しても、救えない命はあるのです。

地元の人に聞いた話によると、亡くなられたご本人は出産のリスクをご存じだったようですよ。

出産は無理という説明を受けたにもかかわらず、出産を選んだという話です。

そのことについての報道は一切ありませんので、真偽は明確には出来ませんが、もしそれが事実であったとしたら、あまりにもこのお医者さまはお気の毒だし、遺族に対しても憤りを感じます。

医師になりたがる人がいなくなり、ますます医師不足が深刻化する懸念ありですね。