早稲田の小保方博士号問題を考える｜掲示板スレッド

東京大学学位規則第１７条
（学位授与の取消し）
第１７ 条 学位を授与された者が、 不正の方法により学位授与を受けた事実が判明したときは、総長は、学部の教授会又は教育会議の議を経て、学位の授与を取り消し、学位記を返還させる。

つまり、残る3名は、
「確かに論文において不正行為をしたけれども、その不正に係らず「学位授与を受ける」資格のある論文であったのだから、取消すことはしませんよ。」
と判断されたということですね。

「過失だから学位取消しにあたらない」という調査委の判断を覆して「学位取消しの決定」をした早稲田大学。
「調査委は不正と判断したけれど、学位授与に係る不正ではない」と判断して「学位取消し」を行わなかった東京大学。

まあ、それぞれに「事情」があったのでしょう。

私は大人ですから、「どちらも了解！」としておきましょう　笑

ところで、
>研究室が文部科学省などから受け取っていた公的研究費計82課題約15億円については、返還を検討するとした。（東大新聞 2015年1月14日）
これはどうなったのかな？

ff

>残り３人は「不正の程度が軽く、論文の結論に影響しない」などとして取り消さないという。(毎日新聞 3月27日(金)12時13分配信)

研究倫理再教育もしないのかな？
特別扱いだ！

笑

必死だなあ。

過保護すぎる。

爆笑

>過保護すぎる。

よく言われる。

自由さんを甘やかしすぎだってね。

反省しちゃおうかな？

笑

ちなみに、今回の旧加藤研究室で調査対象としたのは193名で、
不正行為の認定としては、

不正行為認定者 11名（うち学位取得者6名）
不正行為の関与を特定できなかった者 16名
不正行為の関与は無いとした者 166名

結果的に、学位取得者のうち3名の博士学位を取消としたわけだが、

これと比較して、

昨年10月に早稲田大学が公表した調査結果は、

甘いのか、辛いのか。

700件も調査して、
博士学位取消になるような論文はひとつも無かったらしいが・・・

＞研究の本質的な部分における不正行為は認められなかった

この言い回しが、どうも気になる。



【早稲田大学の調査】

３．その他の不適切な博士学位論文について

概要

早稲田大学は2014年3月より、全ての研究科に対して不適切な博士学位論文の有無に関する自主調査を依頼した（不適切な博士学位論文とは、不正行為の認められる研究倫理的に不適切な博士学位論文、誤りの認められる学術的に不適切な博士学位論文、および、研究者としてわきまえるべき注意義務を著しく怠った結果として捏造・改ざん・盗用またはこれに匹敵する不適切箇所を含むこととなった博士学位論文をいう）。

現在までに約700件の確認が終了しているが、全ての博士学位論文について学位授与に相当する研究の実体が確認され、研究の本質的な部分における不正行為は認められなかったが、それ以外の部分に不適切とみなされる箇所のある博士学位論文が複数発見された（研究の本質的な部分とは、学位論文に記載されている研究の根幹をなす著者独自の着想あるいは新規な事実の発見とそれに基づく学問的帰結のことであり、学位授与の判定において特に重視される部分をいう）。

>残り３人は「不正の程度が軽く、論文の結論に影響しない」などとして取り消さないという。(毎日新聞 3月27日(金)12時13分配信)

自由さん
コメントをお願します！




なんて言わないよ。
私は自由さんに甘いからね。

笑

>この言い回しが、どうも気になる。

うん。
気になるね。

で？

笑