イージス艦が起こした事故｜掲示板スレッド

＞マスコミは基本的に反体制側です、そうあるべきだと思います、体制側の横暴があれば
＞暴く存在であるべきです、しかし、感情に訴えて世論を形成しようとすることがあり、
＞それに惑わされてはいけないのではないかということです。


ごもっともですね。自衛艦に関する丁寧なご説明もどうもありがとうございました。


実は、私はスレ主の「声にならない声」です。ここにスレッドを立ててからすぐに
書き込み出来なくされてしまいました。「自宅ＰＣのアクセス禁止を解除して下さい」と、
お問い合わせ欄を通じてＥｄｕに何度かお願いしましたが、聞き入れてもらえません。
（返答すらもらえません）


何だか怖くなってきました。こういう問題に一般市民は首をつっこんでコメント
したりしてはいけないんですね？


心配なのは、被害者周辺の方々も何か脅迫めいたものを感じて、この先しだいに
口を閉ざしてしまうのではないか、という事です。



私は最初に、「ボランティアで捜索の船を出した人たちに、せめてガソリン代だけ
でも出してあげてほしい」と書きましたが、それが実行に移される事で、もし
「口止め料」みたいに受け取られて、お金を受け取った人たちがその後、物言い
づらい雰囲気になってしまわないか、とても心配になってきました。


どうかそういう事だけはありませんように。ガソリン代は口止め料とは違いますので、
漁協の人達が、誰にも遠慮せず事故に関して証言できる雰囲気が確保されますように。
マスコミの方々は、冷静に公正に本当の証言を集めて、真相究明して下さいますように。
そう願って、当事者でも専門家でもない私は引っ込ませて頂きます。
（呼びかけられても、機敏に返答はできない状況だという事もご理解下さい）

大丈夫ですか？
小説とかドラマの見過ぎではないですか？
いやちょっと精神的に？？
そんなのでいちいち政府？？がマークしてたら
雑誌記者、ブロガー、ＭＩＸＩなど
みんな生きてませんよ。
ちょっと冷静になりましょうよ。

大丈夫です。ご心配おかけしてすみませんでした。
今日試しに投稿してみたら、このＩＤからまた入れました。


仰る通り、これだけ自由にマスコミの皆さんが報道できる国で、
私がマークされるわけなかったですね。


ちょっと冷静になり安心したところで、こちらをスレ主としては
閉めさせて頂きたいと思います。もし続けたい方がいらっしゃい
ましたら、どうぞお続け下さい。

>あたごに回避義務があったと同様、漁船側にも回避義務があったと思います、


船舶航行ルールのいろはと、当時の両船の位置関係によれば、あたごに
回避行動を取る義務があり、漁船側はあたごが回避行動を取ることを
信頼し、それを妨げない航行をする義務があります。
具体的には、進路を保持し自分勝手な回避行動を取らないことです。
もし漁船がびびって法規を無視した回避行動を取れば、あたごが
せっかく法規に従って回避行動を取ったときに、その鼻先に漁船が
ひょろひょろと飛び出して衝突する危険があるからです。


今回の事故で、清徳丸の僚船が右往左往してあたごを避けたのは、
回避行動ではなく、ルールを無視したあたごの想定外の行動に
パニックになり逃げ惑ったのであり、清徳丸以外の漁船が助かった
のは、全くの偶然と幸運によるものです。


地上よりも自由がききにくい海上では、回避行動を取る義務と
回避行動を取らない義務を明確に分別し、全ての船舶が厳格に
この義務を遵守することで海上航行の安全を確保が図られています。
個々船舶が自己判断で勝手に回避行動を取っては、それこそ
船舶同士があっちでどかん、こっちでがちゃん状態になります。


なだしお事故では、回避義務を負う潜水艦が回避行動を取らずに
つっこんできたため、釣船は恐慌状態となり大慌てで舵を切り回避
を試みたものの避けきれず衝突、仰向けにされる形で転覆沈没し、
多くの乗客が船室に閉じ込められたまま脱出できず溺死する結果と
なりました。海難審判では、第一義的に回避行動を取らなかった
潜水艦の義務違反に主原因があるとされましたが、回避行動を取った
釣り船にも責任があるとされました。釣り船が義務遵守し最後まで
回避行動を取らなかったら、今回の清徳丸と同様、さば折りにされて
いたでしょうが、義務違反は義務違反ということです。もし今回の
清徳丸の僚船があたごを避けきれずあたごと衝突していたら、同様に
勝手に回避行動を取った義務違反を追及されたでしょう。


パトカー、救急車、消防車などの緊急車両でも、出動中、緊急活動中
でなければ、一般車両と同様に交通法規を遵守する義務があります。
交差点を青信号で横断中の小学生の列に訓練を終えて署に帰る途中の
消防車が信号無視してつっこみ、逃げ惑う子供達の中で逃げ遅れた一人
が跳ね飛ばされたとしたら、誰も「死にたくない子供なら避ける、一人
突っ込んできたのは義務違反か当り屋だ。」などとは言えないでしょう。


同様の事故が何度も繰り返されていますが、
・なぜそのような事態が起きたのか
・緊急対策として何をするべきか
・この悲劇から何を学び再発防止のために何をなすべきか
について明確にして、本当にこれを最後としてほしいものです。
それを石波氏が本気で身命を賭して取り組むおつもりであれば期待します。


また、自衛隊の事件事故、不祥事が起こるたびに、やれ北朝鮮のミサイルが
云々と持ち出す向きがありますが、国の防衛政策と個々公務員の故意過失に
よる不法行為は全くの別次元の問題であり、それを混同するのは極めて幼稚
なものです。
財務省官僚の汚職を追及すれば、「日本が破産してもいいのか」
厚労省の年金事務の杜撰さを批判すれば「年金制度を潰せというのか」
などというのと同じ幼稚園レベルでしょう。


あたごは、三菱重工業が建造した、世界に誇る素晴しい艦です。
このようなことで艦暦を汚してしまったことは大変残念で、行方不明の
お二人同様、あたご自身及び建造した三菱重工業もが気の毒でなりません。
艦自体がレーダー情報を分析し自らの回避行動の要否を判断し、乗組員の
操艦操作に優先して艦自ら適切な行動を取るフェイルフール化、ロボット化
がなされていれば事故は防げたでしょう。
日本の一流企業の技術力ではとうに可能となっているはずです。

＞また、自衛隊の事件事故、不祥事が起こるたびに、やれ北朝鮮のミサイルが
＞云々と持ち出す向きがありますが、国の防衛政策と個々公務員の故意過失に
＞よる不法行為は全くの別次元の問題であり、それを混同するのは極めて幼稚
＞なものです。
＞財務省官僚の汚職を追及すれば、「日本が破産してもいいのか」
＞厚労省の年金事務の杜撰さを批判すれば「年金制度を潰せというのか」
＞などというのと同じ幼稚園レベルでしょう。


上記のご意見に同意します。
「日本が破産してはいけない」から官僚の汚職が追求されるのだし、
「年金制度を潰してはいけない」から年金事務の杜撰さが批判されるのですよね。


今まで軍隊（自衛隊）について語る事は、この国ではタブーのようになっていました。
しかし、日本の外交戦略上、自衛隊の存在意義は非常に高まってきていると思いますし、
現実に（予算規模でも）自衛隊は決して弱小な存在ではないのですよね。


この国を守ってくれる大事な組織だからこそ、国民の信頼や敬愛の念をそこねるような
事件は起こしてほしくないです。自衛隊と国民の気持ちが乖離することなく一体感を
もてるようになれば、日本国を不当に脅かそうとする国も日本を甘くみることができなく
なるはずですから。


第二次世界大戦の不幸な記憶から、私たちはどうしても軍隊＝国民を守るどころか国民を
平気で犠牲にし、威張りちらして怯えさせる怖い存在、というイメージを払拭できずに
います。そういうイメージが払拭されるような、勇気と信義に篤い尊敬すべき人たちの
集団になってほしいです。

　真面目に普通に様
　そのような明確なルールがあるとは存じませんでした、不明に恥じ入ります、私も今回の事故に限らず、情報漏えい、背広組の汚職など自衛隊の規律の乱れに関しては残念に思っています、しかしながら、今回の事件に関して報道のあり方があまりに「自衛隊憎し」に偏っていなかったか、感情に訴えることで自衛隊＝悪のイメージを植えつけようとしていなかったか、その点に関してはこの国の報道のありかたに疑問を持っております。
　読み返してみれば私の書き込みは、「公平に報じてもらいたい」と思うあまり逆方向に独断的な部分があったかも知れません。
　外国の脅威に晒される今様
　国民の信頼や敬愛の念をそこねるような事件は起して欲しくない、全く同感です、同時に尊敬や敬愛の念を「持たせないように」仕向けようとする報道のあり方は許せません。
　敬愛され、それに応えようと身を正す、自らを厳しく律するから敬愛される、それが本来の姿、理想の姿ではないかと思います、しかしながら、現状では敬愛されるどころか厄介者扱いとすら言えるような扱いを受けているのではないかと感じるのです。　
　仰るように、日本では軍事力や軍隊について語ることはタブー視され、怖い存在というイメージを払拭できずにいます、そのような方向をつけてきたのはマスコミであり、また、教育ではなかったかと思います。
　軍事力というのは、ある意味「必要悪」かもしれません、もし世界中から軍事力が消え去るならば無用のものです、しかし実際に脅威が存在する今、自衛隊は敬愛されるべきで、また、敬愛に応えられるような組織であって欲しいと思います。
　

海上自衛隊のイージス艦と漁船が衝突し漁船の親子２人が
行方不明になっている事故で、イージス艦は漁船に気づいて
立て続けに数回警笛を鳴らした直後に衝突していたことが、
海上保安本部の調べでわかりました。これまで衝突を避ける
行動を取り始めたのは１分前とされてきましたが、もっと間
が無く、衝突の間際まで漁船との接近に気づいていなかった
可能性が強まっています。

ﾐ ･д･ﾐ ＜ 前にもいったが､目の前の漁船一隻探知できん
　　　　　　イージス艦などヤフオクで売ってしまいなさい。

(･∀･ ) ＜ 難ありで1000円から。NC､NR ﾃﾞ｡

08.3.15 NHK「数回警笛鳴らした直後に衝突」
http://www.nhk.or.jp/news/2008/03/16/k20080316000024.html

政権与党の失態を批判しなじるのは簡単だし、そういう論調に私達国民は悪乗りしやすい
傾向があると思いますが、いざ自分がその立場に立ったらそんなに何もかも完璧に立派に
できるのか、と考えると、もっと認めるべき事は認め、褒め称えるべきは褒め称えるべき
という思いがわいてきます。


今回のイージス艦の事故当時の様子は、あきれるべき失態であった事が次第に明らかに
なってきましたが、へそ曲がりの私はあえて、失態をなじるよりも、正直に失態を解明し
国民に謝罪し、改めようとしている政府の姿勢を褒め称えたくなりました。


あってはならない失態、でも人間ですから、そういう事をしでかしてしまう事もあります。
そんな時、誰でもできるなら現実から逃げたい、自分の責任を直視したくない、という
気持ちになるものだと思います。人間なら誰しも持っているはずのそんな弱さとずるさを
誰が責められましょうか。


今までの自衛隊や政府であれば、「自衛隊の威厳を失ってはいけないから」→「隠蔽、
言い逃れ」という対策に向かったのではないでしょうか？ところが今、石破氏の下で
確実に→「きちんと謝罪し、解明し、再発防止に努める」という対策に向かっている
ことに、感動すら覚えます。


世の中にはどうも、きちんと謝罪して頭を下げている権力者には石つぶてを投げ、
非を認めず平然と居座って権力を誇示する人には平身低頭する傾向があるようですが、
私はそういう一般的傾向に共感できません。謝っても許してもらえず、権威が失墜
するだけならば「非を認めなければよかった」と思う権力者が増えるだけなのに。


「私も」様の仰る事にはとても共感できました。日本以外の諸国は皆「必要悪」として
軍隊というものをとても大切に扱っているということ。やっと私もわかってきました。
自分の身や家族の身に危害を加えようとする者がいれば、誰でも守ろうと戦うはずで、
国レベルでも同じだということ。


在日米兵による事件が相ついでいるのも、自分の国を他国の軍隊に守ってもらっている、
しかもその事に日本国民は感謝の念より反感の念をずっと抱いてきた、という異常な
状態が長く続いてきた事も一因かもしれないと思う今日この頃です。在日米兵だって
国には家族もいる、恋人だっているかもしれない血の通った人間なんですよね。それが
何のために日本にいるのか？米兵は世界中から嫌われているのか？存在意義の不安定さに
心乱れ、誇りを失う事もあるのかという気がします。


自衛隊に対しても、在中米軍に対しても、ただ否定して憎悪の対象とするのではなく、
現実に存在している物として、むしろきちんと存在意義を検証し、そのあり方を常に
監視し、シビリアンコントロールする方法を探る事の方が現実的では、と思います。