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【5900054】「頑張る」ということがどういうことか分かってもらうには

投稿者: ytk.n   (ID:GqJvP2/jlEg) 投稿日時:2020年 06月 03日 18:45

小学5年生男子です。
「勉強」というものに対しての意識が薄い傾向にあります。

ただぼんやり解いてみる、一度書いてみる、というだけでは深い理解に到達できないのは当然で、
誰でも何度も繰り返したり、自力で複雑な問題でも解けるようにと努力するものだと思います。

でも息子はそういった「経験」を自分の中で体感したことがないように見えます。

「大変だからやらない」わけですが、勉強とはそのようにやるものなのだという意識が全くありません。
のんびり、ぼんやり、そういうタイプの子です。

「テストで3分の2が真っ白」だとダメなわけです。少なくとも全部が時間内に埋められるようになるまで普通は「頑張る」ものです。
しかし息子は自分に甘く、「自分は勉強は している」という認識でいるから非常に厄介です。
テストで大半が真っ白だったり、成績が悪かったり、クラスが下がったりすれば「これではだめなのだ」と気づくものですが、彼はそういうタイプではありません。

勉強など、やれば誰だってある程度はできるものであり、努力の実りやすいものと思います。

上記のことは両親が口で言っても伝わっている感はありません。
ただ、分かってもらいたいです。気づいてもらいたい、真剣に生きてもらいたいという思いがあります。

成績もどんどん落ちていきこのままではまずいと親が思っています。

両親ともに仕事が忙しく、昔のように付きっ切りになれない現状があります。
ただ以前付きっ切りだった時代のような「やらされ感」が満ちた状態では遠からず限界が来るとわかっているため、フォローしつつも本人に努力することの大切さや喜びを知っていってもらいたいという気持ちでいます。

彼がそういう皆の真剣さに気づくために、何が足りないでしょうか。
親としてできる第一歩はどのようなことでしょうか。
アドバイスを頂けますと幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

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  1. 【5903813】 投稿者: ザジ  (ID:vGh5A/C/QTA) 投稿日時:2020年 06月 07日 21:41

    >私の理解が足りていなかった部分について、さらにきちんとご教示くださいましてありがとうございます。大変勉強になります。

    いえいえ、「教示」したのは私じゃなくてゴルゴさんです。お礼を言いたいのであれば、ゴルゴさんにどうぞ。
    「国語専科の先生は、直ぐに結果のでるようなコツは教えず」に対してねw

  2. 【5903819】 投稿者: ザジ  (ID:vGh5A/C/QTA) 投稿日時:2020年 06月 07日 21:51

    なぜか検索してもでてこないぞ。
    こっちならでてくるけど・・・

    ”果たして「早めに過去問」は「別腹」だったのか”

  3. 【5903843】 投稿者: 学力の問題  (ID:/F3hvYtFqtM) 投稿日時:2020年 06月 07日 22:09

    前にもうかがって忘れている可能性もありますが、「ザジ」は映画および文学作品の「地下鉄のザジ」からとっていますか?
    いい作品でしたよね。

  4. 【5903885】 投稿者: ザジ  (ID:vGh5A/C/QTA) 投稿日時:2020年 06月 07日 22:40

    前にも聞かれてたんですか?
    ごめんなさい。

    地下鉄の「ザジ」≒「ザジ」、文学作品とは一切関係ありません。
    私がザジになった背景をお話したら、作品のファンからは怒られそうです・・・

  5. 【5903940】 投稿者: 人生は長い  (ID:mMhuSj3qh6Q) 投稿日時:2020年 06月 07日 23:13

    長文失礼します。


    スレ主さんの投稿を読んでいて、胸が締め付けられる想いがしました。
    御子息の姿が、まさに昔の自分と重なって見えたからです。

    家柄は悪くない。
    運良く私立小学校に合格してしまった。
    学校自体はそこそこ楽しい。
    しかし、自分のポテンシャルとは違うベクトル軸で学校生活が廻るのため(どちらが良い悪いではない)、
    努力しても努力しても空回り。
    偉大な両親の前にはちっぽけな自分は何も抗えず、
    自己肯定感だだ下がり…。



    学校や友人が、当たり前のように「勉強」「受験」と言うステージで戦っている環境下にいるため、
    自分も同じステージで戦う戦士だと思い込んでしまいますが、
    そもそも それが違って、
    御子息様は「勉強」というステージで能力を発揮する人間じゃないのでは?

    遊びでも趣味でも何でも良いので、
    大好きなことはありませんか?
    やりたいことはありませんか?

    違和感を抱きながら無理矢理「学問」ステージに乗って空回りしているなら、
    自分が輝けるステージで生きていけば良いのに…。
    何故、そのステージで戦おうとするのですか?
    進路変更は御両親が許さないかな?


    ちなみに、その後の私は大手塾も小規模塾でも振るわず(そもそも勉強脳じゃないから当たり前)、 なんとか最低限レベルで学生時代をやり過ごしました。
    ただ、好きなことが明確だったため、
    やりたいことを突き詰め、大学も、Fランだけど「自分がやりたいことが学べる」大学に行きました。
    そこで、尊敬出来る教授に出会って、
    初めて「頑張る」ということをしました。
    って言うか、気付いたら頑張ってました。
    初めて頑張れました。
    だって、自分がやりたいことだから。

    結果、それを職業にして、現在人並み(少し上?)の生活を営んでいます。

    世間に出て、普通に周囲から評価された時、
    「たまたま、あの環境下に居たから自分が出来ない人間と刷り込まれていただけで、公立小学校にいたら、自分は普通だったんじゃね?」と、目から鱗でした。

    こんな大人になっても未だに両親からは、「高い学費を払って私立小学校に行かせたのに…」とチクチク揶揄されますが… 苦笑

    長文、大変失礼しました。

  6. 【5904240】 投稿者: 頑張る理由  (ID:7GHC3ETTlU.) 投稿日時:2020年 06月 08日 10:03

    シンプルに、お子さんとじっくり向き合うお時間がとれてよかったですね。具体的に現状を掴むことで、対応も具体的になりますから。

    お子さんは、想像していたより色々考えていて、「大人の対応」をしていたのですね。筋道を想像できない世界に興味をもつ探究心もある。その興味の芽を大切に育めば、全く心配ないですよ!

    学校は、どちらかといえば統制が強く枠内に納まるコがいいコとされるところなのかしら。内進留保は出来るのですか?であれば、メリットを最大限に活かしてしっかりリサーチしながら志望校を再設定して取り組まれては。

    あと、母と父は別の役割で良いと思ってます。
    我が家も、夫は波平さんみたいな昭和な親父。
    でも、それが子どもにとってはプラスに働くこともありますから。

  7. 【5904293】 投稿者: ゴルゴ13  (ID:sqXT6T8ECw6) 投稿日時:2020年 06月 08日 11:21

    > あと、母と父は別の役割で良いと思ってます。

     パパが今の塾の継続を希望するなら、それもあり。ご家族の手厚いバックアップがあれば、挽回もあろう。「頑張る気力養成」を受験勉強と切り離して行うのもあり。共倒れにならないように。

  8. 【5904634】 投稿者: ytk.n  (ID:GqJvP2/jlEg) 投稿日時:2020年 06月 08日 19:07

    ■ 学力の問題 様

    メッセージありがとうございます。
    安易に塾を辞めるという判断を下すのは良くないと警鐘を鳴らしてくださったと認識しています。

    塾を辞めた後の子どもの心理状態予測について、誤っている可能性があるということを教えてくださったとの理解です。

    我が家の場合、退塾後、親が完全に寄り添って次の入塾へ推移できるかがネックだと思っており、退塾そのものが息子の心理状態を好転させるとはそもそもあまり想定していませんでした。

    私は仕事への向き合い方を改めるつもりではありますが、仕事自体を辞めるわけではないため、親として息子を完全にフォローできるのか、「親子」の体制になれば計画を適切にこなしていけるのかといったことについて、現在もあまり自信が無く、まだその大きな一歩には出ようとしていません。

    そしてまた、ご教示くださっているように、「次の塾」の選択自体が難しく、良いと思った選択がその後の息子の心理状態に良くない影響を及ぼす可能性もあると思います。

    「何事も経験」という見方もありますが、今回拙速な判断は避けるべきだと考え、もうしばらく検討を続けたいと思っております。

    アドバイスを頂戴いたしまして、ありがとうございました。


    -----

    ■ 白い梔子 様

    白い梔子 様 は、安易に外部受験しようとすることに対し警鐘を鳴らしてくださったとの認識です。

    息子だけでなく私自身も、他の中高のことやそれぞれの学校の違い、「熾烈で過酷」という入試そのものが、よくわかっていないと思います。

    > 疲弊しない程度に頑張る事が大切だと思います。

    このようなお言葉を頂戴しておりますが、たぶん一般的な受験生やそのご家族がご覧になれば、私共親子はあまりにも気楽かつ無頓着であり、その結果が成績の急落につながっていると思います。

    逆に現在は、息子の現状を踏まえると、私がどのように頑張れるのかが分からなくなっているというのが本当のところです。
    私自身も「倒れ」るほど がむしゃらに頑張れる方向性が見つかれば、そのときは気持ちが随分軽くなっているのではないかという気がいたします。

    息子のありのままの姿を受け入れ理解した上で、最も良い対応方法をあと少し時間をかけて探していきたいと思います。

    温かいメッセージを頂戴いたしまして、ありがとうございました。


    -----

    ■ ザジ 様 ・ ゴルゴ13 様

    中学受験の世界も奥が深く、親の関与が合否に影響する部分も大きいため、受験関係のスレッドには大人による多くのコメントが続き、様々な情報が飛び交い、窮地に立たされ藁にも縋る思いで相談・参照する親はそれに惑わされることもあるのだろうなと思いました。

    様々な視点、また信頼できる情報源を持ち、思わぬトラブルに巻き込まれたり正しい行動ができなくなったりすることのないよう気を付けたいと思います。

    教えてくださいまして、ありがとうございます。


    -----

    ■ 人生は長い 様

    メッセージありがとうございます。
    仰っていることが痛いほど身に染みて分かりました。

    > ただ、好きなことが明確だったため、

    一つご質問したくなりましたのは、その「好きなこと」(大学で専攻し仕事にまでつなげられる「好きなこと」)はいつ明確になりましたでしょうか、ということです。

    「好きなこと」が明確でない場合、「つぶしが効く」ように標準的な「勉強」は淡々とこなしておくべきと考える人が多いのではないか、私もそうなのではないかと感じました。

    そして主人も私も、似たような価値観、視点、視野の持ち主だということを痛感し、そのため "その他のステージ" の存在を想像することが困難になっているという反省の念が生じました。

    仰る通り「頑張る」というのは、本来外発的なものではなく内発的なものであり、能動的に行動して初めて達成できるものだと思います。

    それを親が強要するような気持ちがある限り、子どもが実際に頑張ることにはならないのでしょう。
    親にできることはその環境設定や応援程度でしょうか。

    ただ家族により千差万別ではあるものの、中学受験においても一般的には強力なご両親のバックアップがあることが今回よくわかりました。

    今はどうあれ、将来的に息子が自分の輝ける舞台を見つけ、それを職業にし幸せに暮らしているならば、私共にとりましてこれに勝る幸福はございません。

    「自分が輝けるステージ」を自らの手で見つけ、現在ご活躍されている 人生は長い 様、そして自分の人生を自分で切り拓いて行けるよう環境を整え見守られたご両親には頭の下がる思いです。私共もそれを見習うべく、常にその心に立ち返り日々を過ごしていきたいと思います。

    メッセージをくださいまして、本当にどうもありがとうございました。


    -----

    ■ 頑張る理由 様

    > その興味の芽を大切に育めば、全く心配ないですよ!

    温かいお言葉を下さいまして、誠にありがとうございます。
    興味の目を潰すことなく、大切に育むよう心がけてまいります。

    > 学校は、どちらかといえば統制が強く枠内に納まるコがいいコとされるところなのかしら。

    そのような傾向のある学校と認識しています。

    > 内進留保は出来るのですか?

    内部進学をしない場合は、6年生のある時期にその届出をするものと認識しております。

    その届出によって内部進学の権利を放棄することになりますので、当然それまでには進学の方向性を決定しておく必要があり、息子と共に様々な学校について、調べたり足を運んだりして理解を深め、外部受験はしないという選択肢も含め最終的な判断を下したいと思います。

    いずれにしましても、基礎学力の不十分さ、また集中力の欠如については、今後私共親がきちんとバックアップして、何とか標準程度のレベルにまでは持ち上げていかねばならない課題であるとの認識です。

    > あと、母と父は別の役割で良いと思ってます。
    > 我が家も、夫は波平さんみたいな昭和な親父。
    > でも、それが子どもにとってはプラスに働くこともありますから。

    ありがとうございます。役割分担しながら二人で息子を支えてまいります。


    -----

    ■ ゴルゴ13 様

    > パパが今の塾の継続を希望するなら、それもあり。

    主人は「結局は本人のやる気次第」と申しており、特に現在の塾(サピックス)に対するこだわりはないようです。

    昨日聞いてみましたら、次のような意見を持っているようでした。

     - - -
    息子の状況を見ていると学年の垣根を越えて理解にボコボコと穴がある。
    比較的難しい問題でも解けていると思われる分野であっても、実は理解が非常に表層的であることもある。
    小1の分野からすべてやり直してどこに穴があるのか明確にし、その穴を一つひとつ丁寧に埋めて次に行くという作業が必要。
    塾を変えるとすれば、それができるテキスト、そういった方法で学習を進めることが可能な塾であることが望ましい。
    (中学受験という短いスパンで考えることではない。)

    結局は本人のやる気次第なので、サピックスを辞めて他の塾に行ったからといって現状が好転するとは思えないが、サピックスのテキスト(算数)については解説のページがなく最初から問題で始まっていること、教材としてまとまったものではなくドサッとプリントが渡されていることに驚いた。
    この場合、授業の内容がきちんと理解できている子か、わからないところは家で親から教えてもらえる子、あるいは習った分野の全体的な位置づけや詳細について他の参考書をきちんと紐解き自分で確認できる子か、親が参考書の該当箇所を示して説明してもらえるという子などでないと対応できない。

    その意味で、我が家はサピックスの形態に対応できていないと言えるため、転塾する場合はきちんとよくまとめられた教材(解説のあるテキスト、分からなくなれば自分で解説を振り返って読み理解することができるもの)を使用している塾を選んだほうが子どもも親も勉強しやすいと考えられる。
     - - -

    主人の見解には私も基本的に同意しています。


    > ご家族の手厚いバックアップがあれば、挽回もあろう。

    私たち家族がどこまで手厚くバックアップできるかが肝だと思っています。
    その方法がまだ見いだせていないところが大きな問題点です。


    > 「頑張る気力養成」を受験勉強と切り離して行うのもあり。

    はい。教えていただいた将棋教室等で、単純に「勉強」だけに照準を絞らず、今の息子に欠けていると思われる「集中力」や「やる気」を養っていけるよう配慮いたしたく存じます。

    いつもありがとうございます。

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