最終更新:

411
Comment

【4880398】2019年受検 相模原中等教育学校

投稿者: SSS   (ID:SxqtAsdjCNY) 投稿日時:2018年 02月 12日 11:39

2019年版 神奈川県立相模原中等教育学校の受検について話し合うスレッドです。
相模原中等を志望校に考えている親御さん、受検終了組の親御さん、この学校に関心のある親御さんの投稿を待ってます。
穏やかな雰囲気で有益な情報交換ができればと思います。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【4958174】 投稿者: 2018受験の親です。  (ID:KkJL7C/z/J6) 投稿日時:2018年 04月 10日 11:02

    なるほど、参考になりました。
    学力が高いのは(これだけの偏差値があることは)大前提で、合格には更にプラスアルファ(グループワークや学校成績)が伴わないといけないようですね。
    家は残念ながら落ちて公立に行きましたが、プラスアルファの部分は明らかに足りなかったので、結果的に親の責任と思います。

  2. 【4958191】 投稿者: 偏差値輪切り  (ID:CpJ.I6LKQyE) 投稿日時:2018年 04月 10日 11:29

    多くの私立中は、青天井校を除いては偏差値が輪切りになる傾向が強くなります。
    しかし、公立一貫校は、偏差値が輪切りになりにくいのです。

    それは、問題の範囲が基本的に小学校の指導要領に準拠する必要があるためで、私立のようにその偏差値帯に特有の問題を作って入れることが簡単ではないからです。

    つまり、私立受験ではそれほど高い偏差値帯は難しい子でも、基本がわかっている子なら、公立一貫校には合格するチャンスが生まれるのです。
    これが、偏差値が発表になっていても、合格者がかなりの幅に存在する理由の一つです。
    結果として、かなりの学力差がある子が、同じ学校に入学することになり、これは私立中とは少し違う性質です。一般の公立中に程ではないものの、公立中としての性格も残っている、と考えればいいでしょう。

    この状況が、大学合格の実績にも関係します。

    上位の子たちは、学校のカリキュラムなどがあってもなくてもそれほど関係なく、東大をはじめとする、難関大に受かって行きます。
    塾を利用する必要があるかどうかは、受験生のレベル次第で、学校の内容とはあまり関係ありません。

    中位の子たちは、難関大は難しいにしても、ある程度の地頭がある子たちなので、塾の利用や、自学のプランの立て方によって、そこそこの大学に受かるものです。学校のカリキュラムの影響を受けやすい層とも言えます。

    下位の子たちは、ちょっと厳しいのが現実です。偏差値輪切りになっていない状況での合格ですから、発表されていた偏差値よりも、持ち偏差値としてはかなり低い状況でも合格している可能性があります。
    その状況から、学校のカリキュラム、塾利用を行っても、難関大合格を目指すのはかなり難しいでしょう。

    偏差値が輪切りになっていない学校というのは、私立の偏差値帯が違う3つぐらいの学校が合併しているようなものです。
    従って、様々なレベルの子が混在していることを、最初から織り込んでおいたほうがいいでしょう。

    来年以降の受検者の方も、輪切りになっていない分、低偏差値帯でも合格の可能性があると考えるといいと思います。

  3. 【4958215】 投稿者: 上下の幅  (ID:hmWsWbPxFGY) 投稿日時:2018年 04月 10日 11:50

    その通りですね。
    偏差値低い生徒のまぐれ合格は毎年ありますが、相模原はあまりおすすめできないです。
    学校の課題の量は多いですし、ある程度勉強好きで処理能力が早くないとやっていけないです。進度も上位に合わせて早いので、成績下位で苦しい思いをするかもしれません。

  4. 【4958224】 投稿者: 入口出口  (ID:d2W.K/uP2PA) 投稿日時:2018年 04月 10日 11:59

    毎年入学人数160人=卒業人数ではないのには、もちろんお引越しなどで止む無く…のお子さんもおりますが、その偏差値低い生徒さんでついていけなくお辞めになった。という子がいるととってよいのでしょうか?

    できれば余裕もって合格する(グループ活動の基準がわからず難しいですが)のが理想ということですよね。

  5. 【4958235】 投稿者: 上下の幅  (ID:hmWsWbPxFGY) 投稿日時:2018年 04月 10日 12:12

    個々の理由についてはわかりかねます。
    成績下位でも放校されることはありません。学校に行っていれば後期課程には上がれます。
    追試も補修もしてくれているようですので、ついて行けるガッツがある子なら良いかもしれませんが。


    >できれば余裕もって合格するのが理想ということですよね。

    それはどこの学校でも当然の事ですよね。

  6. 【4958321】 投稿者: 一部賛成だけど  (ID:B/m6kRDC5s2) 投稿日時:2018年 04月 10日 13:39

    公立一貫校の場合、偏差値が輪切りになりにくいことは賛成です。
    ただその後に続く、下記の意見には賛成できません。

    > 下位の子たちは、ちょっと厳しいのが現実です。
    > その状況から、学校のカリキュラム、塾利用を行っても、難関大合格を目指すのはかなり難しいでしょう。

    また、別のかたの意見ですが、こちらは明確に反対です。

    > 偏差値低い生徒のまぐれ合格は毎年ありますが、相模原はあまりおすすめできないです。


    偏差値低い生徒のまぐれ合格があること、そのような子たちにとって厳しい環境になることは、
    ある程度は事実でしょう。
    しかしそれを書くなら、「他の学校と比較」した視点から見ないと意味をなしません。
    下位で入学した生徒が厳しい思いをするのは、どこの学校にも必ずあるはずで、
    相模原だけの傾向ではありません。
    他の学校とデータで比較して初めて、その学校の傾向が見えてくるはずなのです。

    実はあるデータから見ると、相模原はそのような下位合格の生徒へのフォローに関し、
    十二分に他の学校に比べて良い学校だと言えるのです。
    そのデータとは「現役大学進学率(浪人せずにどこかの大学に入学した割合)の数字です。
    1期生:91%
    2期生:86%
    3期生:86%
    4期生:87%

    これがどれだけ良い数字なのかは、(少し古いデータですが)下記のスレにある他の学校の現役率を見ると良いでしょう。
    https://www.inter-edu.com/forum/read.php?1255,4282122
    85%をコンスタントに超えているのは、大学付属か女子高しかありません。
    難関と言える学校は、半数近くが浪人しているのです。
    もちろん、難関の半数近い浪人のかなりの割合は、浪人して難関に入るのですが、
    その全てが難関に入るわけではなく、浪人した挙句に望まない大学入学も一定数いるはずです。

    もちろん相模原の下位の生徒は難関とは言えない大学に行っていますが、
    実力相応の大学にしても「現役で」入学できると言うことは、
    しっかりと学校がフォローしている証とも言えるのではないでしょうか。

    つまり、学校の課題の量が多いのは、どうもその通りなのですが、
    「下位で入学して落ちこぼれる生徒」はどの学校にもいて、
    それを多量の課題で鞭打つか、自主性に任せるかは、考え方の違いです。
    あるいは言い方を変えて、
    課題を出すことで落ちこぼれ救うか、放置しておくか、とも言えます。
    一概に、下位に鞭打つことが「お勧めできない」理由にはならないはずですよね。


    また、入学者数(きっかり160人)に比べて卒業生数が数名程度(4人~8人)減っており、
    これらの中に不登校などで辞めた生徒が含まれることも否定は出来ませんが、
    これも私学と比べて多いとは言えません。
    私学は入学者数が一定しないので、何人辞めたのかが顕在化しないだけの違いです。

    ======
    何年も前からこちらの学校を定点観測している身からすると、
    このエデュ掲示板での相模原への批判は相当に少なくなりました。
    (開校時や一期生進学時の批判は凄いものがありました)

    ただ、まだまだ難癖をつけて批判する人は消えませんが、
    その批判の理由は、相当に苦しくなってきているなと思います。

  7. 【4958336】 投稿者: 偏差値輪切り  (ID:CpJ.I6LKQyE) 投稿日時:2018年 04月 10日 13:56

    こちらには、相模原中等を批判する意図はまったくなく、そこまで反発されるのもどうかと思いますよ。

    先に書いたように、偏差値帯が広い学校なので、規模と言う意味ではなくレベル的に3つの私立校が合併したようなものになります。
    下位の生徒の場合、下位の私立校と「まったく同じように」難関大合格は難しいと思います。

    偏差値の問題点は、値が一つしかないことです。
    偏差値が輪切りになっている学校なら、それでもある程度は実相を表すのですが、輪切りにならない学校は別の見方をしなければなりません。

    相模原中等の偏差値が上がっているのを見ると、どうしても全体が高いレベルにあると勘違いしてしまいがちです。
    それは問題があるのでしっかり覚悟しておくべきだ、というのが、今後受検を考えている親御さんへの私の意見なのです。

    なお、他の私立校との比較にもあまり意味はないと思います。偏差値が輪切りにならない学校となる学校を比べても仕方ないでしょう。
    若干似ているのは、附属小学校がある国立附属ぐらいです。
    小学校付きの国立附属も、一応偏差値はありますが、生徒のレベルはマチマチです。

  8. 【4958343】 投稿者: 同感です。  (ID:Bpbwuwgc.Ec) 投稿日時:2018年 04月 10日 14:03

    加えて、偏差値が輪切りになりにくいと言うより偏差値ではない指標、グループ活動で協調性などを加えた結果、集団での学習に適した人材が集まる事で、偏差値だけでみると出口が良いのかな?とも思っています。
    力不足でまぐれ合格と言うより、一定の力はありグループ活動で評価されたと言う方が良いのかなと。

    学力が高いが攻撃性が高かったり、他者への関心が薄い人が集団学習に混ざる場合に比べ、集団としての結果が高くなる気がしています。
    この考えが正しいなら、22%の寄与率でグループ活動が入る県立中等の検査にも納得できます。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す