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投稿者: SSJ28 (ID:GMIEGsFDBwA) 投稿日時:2012年 08月 04日 07:05
<死刑執行>「裁判所の結論を尊重」滝法相
毎日新聞8月3日(金)
滝実法相は3日午後、2人の死刑執行を受けて法務省で記者会見し「冤罪(えんざい)の恐れがない限り、裁判所の結論は尊重しなければならない」との見解を示した。一方で副法相時代に刑場を視察したことに触れ「執行官もやりきれないと思う」と複雑な心情を吐露した。
近年は、死刑執行の直後に法相が臨時会見を開くことが定例化しているが、3日午前は滝法相が衆院法務委員会に出席していたため、午後から会見が行われた。
滝法相は「大臣就任以来、ずっと検討してきたが(就任から2カ月という)、わりと早い時期に執行することになった」と説明。法相によって執行ペースが異なることに「それぞれの大臣の考え方があるので、やむを得ないと思う」と述べた。
また、未執行の確定死刑囚が130人台に達している現状と、今回の執行との関係に「多いから急がないといけないというわけではなく、個別の事案として判断した」と表明。執行命令のサインをした際の心情について葛藤があったか問われると「それはあっても、(法相の)職責なので顔に出してはいけないと思う」と慎重な言い回しにとどめた。【伊藤一郎】
(以上引用)
死刑制度を廃止すべきだと思います。
多くの先進国で死刑制度が廃止されています。
冤罪の可能性、執行官の精神的苦痛、人が人を殺せるのか、終身刑ではいけないのか・・・・
みなさんはどう思われますか。
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【2641360】 投稿者: SSJ28 (ID:h1L2q2vbEYM) 投稿日時:2012年 08月 06日 10:52
>外国の威光を借りた権威主義と感じる
が
>日本での刑罰は死刑であり、比較対象の終身刑のデータは皆無である。
だから、外国にあるデータや事例を参考に我が国の制度を見直すのもよいと申し上げております。
前述より、
死刑より終身刑のほうが安上がりだ
死刑による凶悪犯罪の抑止力はない
また、死刑廃止により凶悪犯罪を減らすことができる
以上の理由により死刑廃止すべきだ、というのが私の考えでございます。 -
【2641371】 投稿者: 脳内お花畑 (ID:shbU/K2yhjc) 投稿日時:2012年 08月 06日 10:59
被害者側の視点欠如。
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【2641392】 投稿者: SSJ28 (ID:h1L2q2vbEYM) 投稿日時:2012年 08月 06日 11:26
>被害者側の視点欠如。
光市母子殺害事件で奥様と幼いお子様を奪われた本村洋氏でさえ、
「もう一度社会でやり直すチャンスを与えることが社会正義なのか。命をもって罪の償いをさせることが社会正義なのか。どちらが正しいことなのかとても悩んだ。」
「死刑を存置すべきだとか、廃止すべきだとか色々な考えが出ると思うが、これをきっかけにこの国が死刑を存置していることを今一度考えていただきたい。」
と仰っています。
我が国に死刑制度がなければ、代わりの終身刑制度を作ればいいと思います。
被告に将来の望みが絶たれるという意味では、死刑も終身刑も同じです。
死刑廃止してもいいと思いませんか。 -
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【2641396】 投稿者: 南無阿弥陀仏 (ID:yfxZ1beSh2U) 投稿日時:2012年 08月 06日 11:34
思います。金はかかるが死刑に変えて終身刑を!
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【2641471】 投稿者: 光市の被害者御家族様の発言は (ID:7xtiL7JKjDM) 投稿日時:2012年 08月 06日 13:38
死刑が確定された後だからこその御言葉でしょう。それまで、彼が長く、加害者に極刑を求めてきたのは、広く知られていることですよね。
日本の刑務所は待遇が良すぎ。 生活に困窮した老人が、服役したくて再犯することがよくあります。
死刑ではなく、終身刑で、バランスのとれた食事、時間外の全くない労働、充実した医療、老齢化すれば介護。
それが正義なのですか? -
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【2641479】 投稿者: 何故 (ID:ZASV9Can6Ok) 投稿日時:2012年 08月 06日 13:46
>また、死刑廃止により凶悪犯罪を減らすことができる
どうしてそう言えるのですか?
逆じゃないですか? -
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【2641484】 投稿者: ひまわり (ID:QiwVixK/k4w) 投稿日時:2012年 08月 06日 13:50
死刑制度のあり方として、まとめて下さった方がいらっしゃいます。一部抜粋します。
刑法(司法)というのは、適用・執行される以前に、定められた瞬間からその国家の意志・姿勢の宣言でもあるということで、死刑については、「人権に対するその国家の姿勢」の在り方の象徴でもあると認識している。
日本では、死刑が適用される犯罪は、外患誘致など特殊なものをのぞけば、それは「確定的殺意の伴った殺人(特に複数殺人)」とされている。
ということで、司法は「確定的殺意による殺人」は「最もたる人権の剥奪行為」と見なしている、と僕は認識する。
「確定的殺意による殺人」というのは、「カッとなって刺し殺しちゃった(未必の殺意)」とかではなく、事前に包丁用意してアリバイ作りまでして殺しに行くとか、さらには死体を埋めるためにビニールシートにスコップまで用意してるとか、強盗に入って顔見られたから殺すとか、もしくは殺す前提で強盗に入るとか、果てはゴルゴ13みたいな職業的殺人もそうだ。そして被害者が複数という・・・。
こういうのは「マジありえない」としているのが日本の刑法なわけでしょう。
そこで、その「最もたる人権の剥奪行為」に対しては、「その行為者のいかなる人権も一切認めない」という姿勢になっているわけで、その現れが単に、「死刑」(一切の人権を剥奪することによって処断する)になっているというだけのこと。
つまり、単に日本国家は「確定的殺意を伴った殺人」、これを一切認めないという、強い否定を表している国家であるということであり、国民の生命と人権を守ることに対する考え方が事前にここに提示されている。
それはどの国もそうだと思うが、それを司法上でどのように定めるかによって体現されているか、というだけの問題。
しかし死刑そのものが殺人であり、最悪の人権侵害ではないか、という話にもなるのだけど、「いかなる人権も一切認めず、一切の剥奪をもって処断とする」ことがつまり「死」(生存権という根源的人権を剥奪すること)であるという認識であるかぎり、やはり「確定的殺意の殺人は最もたる人権剥奪行為と見なす」ということにもつながるわけで、矛盾がない。輪になっている。
ある意味、フェアすぎるとも言える。まさに弁護士のバッジに描かれている天秤状態です。
このドライとも呼べる、静かなほどに均整のとれたバランスの姿に、人権剥奪行為に対する日本国家の強固な姿勢を見るのは僕だけなんでしょうか。
僕だけ? あ、そうか。
まあ、さておき、たとえば、すでにヨーロッパをはじめ、世界各国は死刑制度廃止が進んでおり、死刑制度が残っている国の方が少ないという話も出てきたり、また、人権が軽んじられる傾向のある国ほど死刑執行が盛ん(中国など)という認識などから、日本は遅れている、みたいな展開にまでなる。
しかし「遅れている」「進んでる」などという、そういうくくりで死刑制度を考えるのは甘いのではと。人間の次に頭のいい動物であるイルカを食べるべきではないということに行き着いている倫理観は、より進んでいる、というようなレベルに感じます。
それにいくらなんでも日本で、役所の金を使い込んだだけで死刑になるということも絶対にない。
何度も言うように、単に、犯罪者以前に、国民の生命と人権を守ることに強い宣言がなされているにすぎないわけでして。だから、死刑が執行されること(犯罪者を殺すこと)を前提としているわけでもなく、むしろ、それが起こるそもそもの行いをこれ以上ないかたちで強く否定している。(ま、これは言いすぎかもね?)
しかし反対派というのは、この犯罪者が殺されることが先にきちゃっているわけで、そういう意味では、この僕の考えとは咬み合わないだろう。 -
【2641499】 投稿者: ひまわり (ID:QiwVixK/k4w) 投稿日時:2012年 08月 06日 14:00
結局は、犯罪に対する、国の姿勢の問題なんですよね。
>犯罪者以前に、国民の生命と人権を守ることに強い宣言がなされているにすぎない
死刑制度のあり方として、私は納得のいく意見だと思います。