死刑制度は存続すべきか｜掲示板スレッド

>私は極楽浄土にいます。


冤罪で死刑にされた方はそちらにいらっしゃるのですか？
地獄ではなく、そちらにいるのであれば冤罪だったということですよね？

余談だが、エデンの園と選択できるのかな？今は。

全く違う側面からも死刑制度存廃を考えてみましょう。


日本は犯罪人引渡条約を締結している国がたったの2カ国です。
日本がアメリカ、韓国の2カ国としか締結していな いのに比べ欧米諸国は数十カ国、百カ国以上と締結しています。
ちなみにアメリカは69カ国、韓国は25カ国と締結しています。
相手国が条約締結を避ける理由は色々ありますが、
西欧諸国が躊躇する理由の一つに日本は死刑制度の存置国である、と言う理由があるようです。
また、日本側が締結を躊躇する理由は、刑罰が自由刑だけで無く体罰(鞭打ちの刑等)をも執行すると云うような場合です。
国はどの国でもそれぞれの国民を守る、と言う観点で考えれば無理もありません。
日本と相手国の二国間での合意がなければ条約の締結は不可能です。
外務省が現在協議を継続しているのはブラジルと中国のようですが、先行きは不透明です。

今後日本社会は労働力の確保のためにはある程度の外国人を受け入れて行くであろうにも拘わらず心許ない法整備となっております。

日本国内の死刑制度存廃は社会全体を包括的に捉えなければ論じる事は出来ないように思えますがいかがでしょうか。

引渡し条約締結に至らない場合、
この轢き逃げ事件のような被害者遺族にとっては正義は何処にあるのか・・・と言う事態に陥ります。



時事通信より転載

【サンパウロ時事】静岡県湖西市で２００５年１０月に山岡理子ちゃん＝当時（２）＝ が死亡した交通事故で、日本政府の代理処罰（国外犯処罰）要請で過失致死罪で起訴された 日系ブラジル人フジモト・パトリシア被告（３７）に対する証人尋問が３０日、サンパウロ 州地裁で行われた。しかし、被告は目の病気を理由に出廷を拒否。この日は父と姉が証言 し、改めて無罪を主張した。 検察当局者によれば、南部サンタカタリナ州に住む被告本人への尋問を経て、今後２カ月 以内をめどに判決が出る見通し。検察側は「被告は日本から逃亡し、きょうの審理からも逃 げた。責任逃れは不利になる」と批判した。 事故では、フジモト被告が運転する軽自動車と、理子ちゃんの母理恵さんの乗用車が交差 点で衝突。後部座席に乗っていた理子ちゃんが頭を強打して死亡した。同被告の信号無視が 原因だったとされるが、被告は「青信号だった」などと起訴内容を否認している。（2012/07/31-06:41）

なるほど、日本には死刑があるから他国と犯罪人引渡し条約が結べず、外国人が日本で罪を犯しても
自国へ逃亡してしまえばどうすることも出来ないので逃げ得ってことですね。


死刑を早急に廃止しなければ日本は外国人犯罪によってますます治安が悪くなるのですね。


みなさんも、死刑に反対したくなってきましたね。

きました。

死刑判決が出るのは、明らかに凶悪犯である場合ではないですか。冤罪の可能性がある人はせいぜい無期懲役。秋葉原みたいな現行犯かつ残虐性のある犯罪は死刑でいいと思います。死刑判決が出た人で冤罪だと思われる犯罪者って具体的に挙げられますか？いたら理由も教えてくださいね。そういう人が何人もいるなら考え直しますよ。
元は善人だから更生する？更生したところで罪は消えません。

冤罪防止はまた別の話で、当然考えなければいけないこと。DNA鑑定の精度が上がったことも助けになっているし、自白を強要したりしなかったかどうか取り調べは撮影し自白の前後一部始終を裁判で公開するとか、何か考えるべきと思います。捜査ミスが発覚すればペナルティを課したり、自白の強要などして冤罪で刑務所送りにした刑事は自分も裁かれるなど。

死刑になりたい人の心理状態は分かりませんが、死にたいけど自殺は怖いから安楽死みたいな死刑がいいとか幸せそうな人を道連れにしてやりたいとかですかね。日本の刑務所の待遇が良すぎるのも一因かもしれません。苦しい肉体労働でもさせたらどうでしょう。ムチ打ちや石打ちの刑など世界にも色々ありますね。死刑を廃止して死刑より辛いものを取り入れるというなら廃止に賛成する人が増えるかもしれません。悪いことをしたら大変な目に遭う、そうしないと社会秩序は保てないのですよ。秩序を保つため法律ができたと私は思っています。どちらかというと性悪説を支持していますから。戦争や天災で警察がろくに機能しなくなったらどうなるか、過去にも例があるはず。

それから、ヨーロッパをなんでもかんでも見習うのはどうかな。階級社会だし最近は移民に厳しくなっているけれど、そこも見習うべきかしら。

＞ですが、その一方で、これらの犯人のように「人を殺して死刑になりたかった」などという常人では考えつかない発想をする人間がいることも確かです。
つまり、死刑制度が抑止になるどころか、逆に殺人を助長してしまうことになっているのです。


ふふ・・・様のおっしゃるとおりなのですが、
これを、間違ってはいけないのは、死刑制度が犯罪を起こさせたわけではなく、死刑制度が単に利用されたにすぎません。
「でも、その利用される死刑制度にも問題があるでしょう」という意見も出てくるわけですが、本当の問題は、年間3万人にものぼる自殺志願者が発生しているということじゃないでしょうか？
「死刑制度が利用されるという異常事態」に、もっと目を向けなければ、いつまでたってもらちがあきません。
この自殺者急増について、「これじゃあ、また宅○守みたいの出てくるよ」「だったら死刑制度を廃止しよう」とか、「殺さずに生き地獄にしたらいいのかも」というのでは、問題解決にならないと思います。