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【1934980】私立中学の価値

投稿者: 自然体   (ID:KR1jc1G02kE) 投稿日時:2010年 11月 28日 08:25

この不景気の中、希望しない私立中学へ無理して行かせる道理がないと思います。
公立中学という保険もあることだし。
皆さんどう思われますか?
我が家の場合、子供はまだ小4ですが、受験希望は以下の通りで、それ以外の学校なら公立中学へ行かせるつもりです。
新興系、成り上がり系、スパルタ系、予備校風系は基本的にパスです。
希望の私立中学に合格しなかった場合は、公立中学から県立トップ高校を目指します。


2/1 麻布か開成(武蔵もOK)
2/2 なし(栄光、聖光は良い学校だけど遠いので)
2/3 早稲田か暁星(筑駒は学区外なので)
2/4 芝

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  1. 【1986811】 投稿者: 洗脳なんてできません  (ID:OBgKfUWY9zA) 投稿日時:2011年 01月 21日 15:12

    地方在住の開業医家庭です。
    私立中高一貫に通う(通った)二人の子がいます。
    上は小さいころから医師になることを望み、現在医学部生です。
    下は逆に医学部だけは嫌だといって理工系を目指しています。
    同じように育てたつもりでも子どもには自我があります。
    中学受験時も親のいうなりだった子など周囲にはいませんでした。

    子どもの母校は学年の1/3~1/4が医学部に進学します。
    医師家庭の子も多く、彼らの話から医師の仕事の大切さ、やりがいなどを感じる生徒が
    医学部を希望します。
    逆に大変さを知っているからこそ、医学部に進学しない子もわが子を含め多数います。
    医師という仕事は強制されてできるものではありません。
    成績がいいから医学部を目指すという子は中学のうちはいますが、高校になるとまずいません。
    医学部に進学してからの勉強、医師になってからの仕事量などを先輩などから聞き、
    自分にはそこまでの覚悟は無い、といって他の道を探します。

    中学入学直後から塾通いというのもごく少数です。
    大半は中3で高校課程に入ってから塾を考え始め、高2でかなりの子が塾に行くという状態になります。
    これは地方だからというわけでも無いようで、大学の同級生の御三家や灘の子も同様だそうです。
    入学後に燃え尽きてしまう子は皆無とはいいませんが、息子の周囲にはいなかったようです。
    他の大学で、入学後5月頃ホームシックがひどくて退学した子はいたそうですが、地方公立出身者だったとか。
    特に中高一貫生に燃え尽きる子が多いというデータでもあるのでしょうか?

  2. 【1986859】 投稿者: 根本的  (ID:wwmfnzaRenU) 投稿日時:2011年 01月 21日 16:00

    >絵画、音楽、数理、言語、空間認識、運動などでは幼いころから才能が露わになるのかな?本当の天才を除いては皆五十歩百歩なのかもしれません。


     同感です。


    >好き嫌いは割とはっきり個性が出るのではありませんか?お絵かきは面倒くさいとかハムスターは怖くて抱けないとか。親があれこれやらせても結局やるかやらないかは本人次第ですからね。


     その通りです。


    >親が子供の適性を探すなんてやらなくても勝手に子供のほうで時期がくれば「自分はこっちだ」と決めるでしょう。たとえ決めても志望する会社や職業に着けるとは限らないのが難しいところですが。


     たしかに。


    >親がどこまで子供を先導するか? 子供の自主性に任せて将来生活に困るのか? そんなこと考え出すと以前に書いたように安全パイで「医学部」になるのは当節やむおえないか・・・・・・・・なんて気もしています。


     医学部が「安全パイ」かどうかはともかく、いまの就職状況を考えると、普通のサラリーマンよりましだろうと考える親が多いのも当然でしょうね。子供の素質に関しても、動機さんの意見はいづれも適切で、本質をついていると感じました。


     ただ、それほど子供の「自主性」を大事と考えるのならば、その論理的帰結として、その正常な発達を阻害している現在の大学受験を頂点とした画一的教育システム(中学受験はその一部にすぎません)に対して、批判的にならなければおかしい筈なんですが、動機さんからそういう意見はきいたことがない。これはどうしてなんだろうか?不思議なことではある。

  3. 【1986924】 投稿者: 適性  (ID:lMad429hnIs) 投稿日時:2011年 01月 21日 17:08

    ■動機さん

    >ところで「子供の適性って早期に分かるのですか?」という質問がありましたが
    >適性さんのお考え聞かせてください。

    >そして、もし分かったなら親として何かのアクションするのか? 早期教育やる
    >のか家庭教師つけるのか?  そのあたりとても参考になると思いますので。

    しらないよ。HNとは関係ないし・・
    早期教育も、してなかったので、なんとも・・・

    DNA診断でわかるらしいよ(笑)


    >親が子供の適性を探すなんてやらなくても勝手に子供のほうで時期がくれば
    >「自分はこっちだ」と決めるでしょう。

    って結論だしてるじゃない。親が与える、早期教育に賛成してないんでしょ。

    まあ、最初は、「もしかしたら・・この子は・・」レベルの話でしょ。
    でも、結局は、その集団に入れて『競争』させれば、あぶりだされることになる。

    どの分野でも、同じなのは「比較」があるから「競争」があるから「適性」が問題になるんだよ。
    その分野で、「うまくやっていく」ということは、比較する他者が存在しなくては、なりたたない。
    なんとか、その仕事をこなしているが、あまりうまくやっているとは言えない人も、「適性ある」とは言わないもんね。(現実の仕事の場合は、なんとか、こなすのが、大事なんだけど)

    受験だって努力の問題もあるが「適性」の問題からは、逃れられない。

    『競争』=『悪』 みたいに言う人もいるけど、「適性」の判断の『ツール』は、基本的に『競争』なんだよね。

    ひと目で、「この子の才能はすごい」と判断する人は、すでに、頭の中で、多くの子供と比較してる。バーチャルで競争させている。

    だから、適性を確認するには、基本は、やってみないとわからない。が正しいのでは?
    別に、だめだからって、それはそれでいいわけだし。子供が楽しそうなら。

    その前に、親が、子供を観察すれば、「やってみること」の選択はしてるのだろうけど。
    その程度じゃない?
    で、「いけそう」で「やるきある」なら、サポートする。

    石川 遼くん 錦織圭くん 小さいころから(波はあるだろうけど)『競争』に勝ってきたので、その世界で生き残って「適性」あることが証明されている。
    どうしても、逆説的になる。

    錦織くんは、しらないけど、遼くんは、親がかなり、手を入れているけどね・・ゴルフで食べていくということが、どのレベルなのか、という理想が高かったからだろうけどね。
    『父性』の世界だからね。
    クラブ渡して、楽しんでおいでー。で遼くんになったわけじゃない。

    だから「競争」や「評価」をすべて避けた場合、適性は、よくわからない。それを「過保護」って言うんだ。ちがうかな?
    だから、小学校が「競争」や「評価」を避ける方向になったのに、個性とか、適性とか言っても・・・説得力がないので、賛同できない。学校が社会にでる準備をする場所だと思うのだけどね。
    あれ・・話が変わってしまったかな。

    話を戻すと

    技芸術関係の才能に興味があって、挑戦させたい親なら、早期教育でもさせたらいいのでは?
    そうでもないなら、あまり深く考えなくてもいいのでは?
    という、無責任な意見です。

    老眼さんの言う
    >そのことについて、たとえ他人とくらべて劣っていようとも、自分自身が昨日より
    >今日今日より明日成長できることを喜べばいい。
    これは、「学び」であって、正しい、個人の成長のはなし。「適性」とは、社会的評価であって別のはなし。
    これは「どちらも」必要。


    ■洗脳なんてできません

    ほんと、「その通り」だと思うのですが・・・一部の方は、

    洗脳されている。
    親のいうなり
    中学入学直後から塾通い。
    燃え尽きる

    という「前提」が必要なのです。これがないと困るのです。
    証拠は?というと、「そういう人もいる」といいますよ。まったく、いないことは、ないですからね。

    中高一貫校の枕詞になってますね。「ひさかたの」「あをによし」と一緒です。(笑)
    すでに形式化されています。

  4. 【1986947】 投稿者: 根本的  (ID:wwmfnzaRenU) 投稿日時:2011年 01月 21日 17:25

    >洗脳なんてできません
    >ほんと、「その通り」だと思うのですが・・・一部の方は、
    >「前提」が必要なのです。これがないと困るのです。
    >証拠は?というと、「そういう人もいる」といいますよ。まったく、いないことは、ないですからね。


     でも、「洗脳なんてできません」というのも、「そういう人もいる」ということに過ぎないのでは?だから、問題は「割合」だと、凡才さんも認めていましたね。「洗脳」による「弊害」の全体における割合、ここが多すぎると考えるか、たいしたことないと考えるかの違いではないでしょうか?

  5. 【1986963】 投稿者: 適性  (ID:lMad429hnIs) 投稿日時:2011年 01月 21日 17:36

    中学受験生は、ほとんど『偏差値至上主義』に「洗脳」されているという主張だからねー。

    偏差値こそ「最高」で、偏差値が「一番」価値をもち、偏差値「さえ」あればいい という「極端」な主義のことだよね。

    この、「ほとんど」っての割合は、9割ぐらい?ということでいいの?
    根本的さんも、納得?

  6. 【1986964】 投稿者: 遺伝  (ID:H4PXfwDgdlw) 投稿日時:2011年 01月 21日 17:37

    根本的さま


    >ただ、それほど子供の「自主性」を大事と考えるのならば、その論理的帰結として、その正常な発達を阻害している現在の大学受験を頂点とした画一的教育システム(中学受験はその一部にすぎません)に対して、批判的にならなければおかしい筈なんですが、動機さんからそういう意見はきいたことがない。これはどうしてなんだろうか?不思議なことではある。


    プププ~と笑かしていただいちゃいました。
    確かに、首都圏の中学受験準備と御三家レベルの難関中高一貫生批判に終始して、
    そこから外には出ないんですよね、お話が。。。


    老眼様


    素敵なお話をありがとうございました。

  7. 【1987002】 投稿者: 根本的な  (ID:wwmfnzaRenU) 投稿日時:2011年 01月 21日 18:01

    >この、「ほとんど」っての割合は、9割ぐらい?ということでいいの? 根本的さんも、納得?


     いやあ、それは納得しませんよ。でも、「ほとんど」って言っても、そこは言葉のあやってものもあるし。とくに視点さんの場合は、多少差っ引いて聞いてあげてもいいんじゃないかなあ。視点さんの「ほとんど」は「かなり」っていう意味かな、くらいにね。



    >確かに、首都圏の中学受験準備と御三家レベルの難関中高一貫生批判に終始して、 そこから外には出ないんですよね、お話が。。。


     そうなんですよ。変ですよね。やっぱりなんか意図的なアレかな?

  8. 【1987032】 投稿者: じゃい子  (ID:KMc2X/2mhnc) 投稿日時:2011年 01月 21日 18:26

    適性さんへ、

    いつも掲示板の文だけでピンとこなかったのですけど
    こうして質問してお返事をいただくととても理解できるんですね。

    適性さんの仰せになりたいことよくわかりました。

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