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【3833175】大学入試制度改革は成功するか

投稿者: この指とまれ   (ID:rS.qth.ChY.) 投稿日時:2015年 08月 29日 11:33

大学入試制度改革は成功するのでしょうか。
私は否定的に捉えており、息子は現在中2なので現役で受かって欲しいな、と思っています。

皆さんはどのように考えていらっしゃいますか?

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  1. 【3842285】 投稿者: ゆとり教育の教訓  (ID:GG36lZrvSYQ) 投稿日時:2015年 09月 07日 16:06

    スポークスマン寺脇研はラサールから東大ですね。
    映画「戦争と一人の女」のプロデューサーでもあります。
    ゆとり教育は成功だったという総括を見たことはありますか?
    学校の余計な縛りが軽くなったので、学力上位層は好き勝手に本を読み、調べて深める時間を得ることができた。
    結果として、よくできる生徒たちにとっては快適な時間と高い学力、見識が得られたという見方です。
    私はかなり正しいと思っています。
    「できない子が厚いカリキュラムで苦労するのは可哀想」というのは逆だったのではないか?
    学校の授業と教科書がなかったら歴史のれにも触れない子どもたちは存在するので、そちら向けには長時間授業と丁寧な補習を提供する。
    高学力の子どもたちには、つまらない授業からの自由を与えてあげる
    能力差を認めて異なる処遇をしたほうが幸せになれるのかもしれませんね。

  2. 【3842445】 投稿者: 太宰治の  (ID:Duts.nwMaps) 投稿日時:2015年 09月 07日 19:56

    第二回芥川賞を懇願して佐藤春夫に出した長い手紙の現物を発見した
    実践女子大の河野龍也准教授を検索してみると、面白かったです。
    浦和高校から東大文学部英文科博士まで行かれた若い准教授ですが、
    浦和高校時代は物理部にいてラジオ組み立てたり鉱物採集したり
    中学時代の自由研究が図書館に所蔵されたり。
    ラフカディオ・ハーンの研究とか面白いことをされているのに、
    国立大の文学部がおとりつぶしになってしまうのかと思うと、
    面白く無い世の中だなぁと思ってしまうこの頃。

  3. 【3842457】 投稿者: 何が言いたいのかと言うと  (ID:Duts.nwMaps) 投稿日時:2015年 09月 07日 20:22

    実力に裏打ちされた大学進学をすれば、その後の研究次第で、どこかで成功するような気がするのですが。高い評価を受けている日本人宇宙飛行士も、上記の河野龍也実践女子大文学部准教授も、山中教授やiPS細胞の網膜実用実験を成功させている高橋研究員も、今までの大学受験で国立大(油井さんは防衛大学校理工学専攻かもしれませんが似たようなもの)を突破してきたかたたちで、実力に裏打ちされている。
    実力の伴わない大学進学は、どこかうさんくさい感じがして仕方がないのですが、でも、文科省の方針がそうらしいので、何とも言えませんが。ゆとりは怪しかったですよ。本来、勉強は一つ一つ積み上げていかないと力はつかないものなのに、公立小のゆとり教育では、読み書きそろばんも道徳心も何一つ教育されなかったです、いったい何だったんだろう、揺り戻しがあって当然だったと。

  4. 【3842560】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2015年 09月 07日 22:30

    その実力を何で測るかが問題となっているんでしょう。ペーパーテストできちんと測れるという論証がないと議論になりません。

  5. 【3842625】 投稿者: どうして?  (ID:Duts.nwMaps) 投稿日時:2015年 09月 07日 23:40

    日本の宇宙飛行士も(向井千秋さんも慶女だったが、推薦枠3名に入れずに、慶應医学部を外部受験して合格)、ノーベル賞受賞者も、iPS細胞実用化に向けた臨床実験を成功させている研究員のかたも、太宰治の書簡を見つけた准教授も、みな、現行のペーパーテストを受けて大学入学しているのだから、ペーパーテストで充分、実力が測定できると思われるのですが。むしろ、小保方さんのように高校推薦ではその後が怪しかったりするような気がする、あくまで気がするだけですが。

  6. 【3842641】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2015年 09月 07日 23:59

    それは、今の日本では、AO入試や推薦で選ばれた人はまだ若い世代が多く、ペーパーテストの人が圧倒的に多いのだから、人数比的に当たり前でしょう。
    逆に、アメリカではAO入試で選ばれた人がノーベル賞を取っているのだからと、簡単に反論されます。
    私自身は、今の入試制度の恩恵を受けた人間なので、入試改革に必ずしも賛成しませんが、貴方の論理では弱すぎると思います。

  7. 【3842673】 投稿者: 学ぶ意志  (ID:zIeiwkSHIzA) 投稿日時:2015年 09月 08日 00:33

    そもそも大学入試とは、その大学で提供する講義を受けて理解できる
    能力を持つ人を選別するものなので、一定レベルの学力が求められる
    のは当然です。

    医学部なんかはかなりの確率で医師になるのですが、本当に医師になる人
    には国家試験があるのですから、学力プラスαの部分はそこで評価すれば
    いいでしょう。

  8. 【3842690】 投稿者: 学歴社会を作るために  (ID:kIa5PAEjFtw) 投稿日時:2015年 09月 08日 01:04

    日本は、非学歴社会。
    大学の一般入試で、学力しか判定できないから、大学を出ても学力以外の部分が担保されないので、就活に労力をかける必要が生まれます。
    この労力は学生にとっては時間を、企業にとって時間と費用の支出を強制するもので、非常に非効率。

    欧米のように、一流大学を出た人間は、学力だけでなく、様々なレベルが高いことがわかっていれば、そんな非効率なことをせずに、大学名と成績、あとは少しの面接をする程度で就職が決まるようにすることが出来ます。
    学力偏重の日本の大学入試システムは、学生から学ぶ時間を奪い、企業にいらぬコストをかけさせる、劣ったものだという認識が必要でしょう。

    だからと言って、欧米のシステムを形だけ真似て魂をこめなかった、日本型AO入試はダメでしょうけれど。

    すでに始まった東工大のAO、来年からの東大のAO、一度失敗して再度挑戦する一橋のAOは期待が持てます。
    たとえ、AO入試で学力が一定のレベルに達していない者が入学したとしても、その人間が学力が高い者をインスパイアする存在であればいいのです。
    刺激を与えてくれることが重要ですから。
    東大のAOの考え方などを見ると、その狙いが明確です。

    悪い言い方をすれば、AO入試生は「かませ犬」かもしれませんけれど。
    能力は高くても爆発力のない学生に、起爆剤を仕掛けるようなものかもしれません。

    最終的には、学力試験+αによって、その大学を卒業していれば、必ず「使える」という状況になればいいのです。
    重要なのは「卒業している」という点ですが。
    現状のような進級も卒業も楽な状況では、意味がありませんので。

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