大学入試制度改革は成功するか｜掲示板スレッド

今の日本は学歴社会じゃないことは同意だけど、その先は？
そもそも使える人材とは何か、というのが、商社の営業職とメーカーの研究職で違うし、大学の研究者とかはまた違うから、使える人材かどうかなんて一概には言えない。
アメリカで学歴だけで簡単に採用するのは解雇が簡単にできるから、使ってみてダメならクビにすればいい、という発想。日本は大学も会社も、一度入れてしまうと滅多なことでは追い出せないからね。
だから、企業は慎重にならざるを得ない、そこに就活が成立する。

むしろ、企業が大学に期待するのは、大学の本業である基礎学力をつけて社会に送り出して欲しいということ。少子化もあって、そのレベルが下がっている。そのための共通テストだったのに、何故か、マスコミ受けする東大入試改革の方にシフトしちゃってるんだよね。

スレ主です。人事さんに同意します。
入試制度をどういじっても、受かる人は受かるし、落ちる人は落ちる。そして皆が納得する公平な制度なんてあり得ない。
だから、入試よりも、入学した後どう育てるか、に力点を置くべきだと思います。

今日の読売新聞に、「高校基礎学力テスト 大学入試活用 結論先送り」とありました。
いっそのこと、これも白紙撤回してしまえばいいのに。

有識者会議とありますが、何の知識をお持ちの方々なのでしょう。
文科省のお手盛りメンバーでしょうか。

現場（大学・高校）の意見に耳を傾けることもせず、
選抜する側のスキルの向上策を示すでもなく、
導入コストも考慮せず理想ばかりを追究し、

2020年を意識しているあたり、ますます東京オリンピックに似てきた感があります。

だいぶ昔の事、文部省が事務局となった有識者会議に、とある作家の方が有識者として参加し、”数学なんて、人生の何の役に立つのか？私は社会に出てから数学を一度も使ったことが無い”という趣旨の発言をされていた。

自分が数学を使った事はないかも知れないが、数学をベースにした科学技術の進歩、産業の発展、経済成長等の結果、自分が作家として生活出来ている事に、全く気付いていないのだろうか、とあきれ果てた記憶がある。

こんなレベルの”有識者”に、国の教育を委ねるのは、勘弁して欲しい。

教育学ってれっきとした学問で、東大にも教育学部がありますが、有識者として出てくるのは教育学部の教授とかではないですね。
何のための学問なんだろ？

帰国子女って英語が少しくらいわかっても日本語で組み立てて書く作文がひどく幼稚 なんですよね
子供の状況にもよりますけれど…

それも、大学はどうにか帰国枠で国際なんちゃらとかの文系学部にもぐりこんでも、就職で潰しがきくのは女の子だけ、それだったら国内だけで一生懸命文法も正しく勉強してた子のほうがよっぽど可能性があると思うんですね。

余談ですけれど、男の帰国子女はねえ、もう…