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【3833175】大学入試制度改革は成功するか

投稿者: この指とまれ   (ID:rS.qth.ChY.) 投稿日時:2015年 08月 29日 11:33

大学入試制度改革は成功するのでしょうか。
私は否定的に捉えており、息子は現在中2なので現役で受かって欲しいな、と思っています。

皆さんはどのように考えていらっしゃいますか?

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  1. 【3836846】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2015年 09月 02日 07:39

    日本は民主主義の国。
    東大の入試問題なんか見たこともない人が大半ですから、東大は知識偏重で使えない、と言って溜飲を下げる人の方が多い。
    いかにここでごちゃごちゃ言ってみても、世の中の大半はバラードさんなんですよ。
    国立大学は税金ですから、残念ながら、民主主義に従わざるを得ない。
    いい悪いではなく、多数決で改革は実行されます。

  2. 【3836902】 投稿者: バラード  (ID:hR7GFCAUQ3c) 投稿日時:2015年 09月 02日 08:39

    何度も書いていますが、大学入試改革は、教育改革の一つであること。
    当然、小中高の学校の教育内容も改革していくことが前提。

    もう一つは、従来型の学力試験は2つの試験で行なうこと。
    それ以降の大学学部の独自の選抜については、各大学学部が決めること。
    今のところ検討されているのは、論文、口頭試問、グループディスカッション、面接など
    その他もあるのかもしれません。

    これ以上のことはたぶん決まっていないし、何度も申し上げている通り推測の域です。

    あとは私見ですが、グローバル化の中で、日本の学校も世界からさまざまな子供たち、学生が特別の別途枠の少数の留学生というのではなく、同一選抜で公平に選抜されるべきと考えるのでは、また、海外の優秀な子供たち、生徒から選ばれる学校になっていかなければならないのでは、、という感覚です。

    日本には、さまざまな世界に誇れる技術や文化、芸術もあり、教育もその一つでいつまでも閉鎖的でなく世界に向けても発信していかなければと思っています。

    このためには、海外の子供たちや生徒が日本語を勉強しなければいけないとともに、我々日本人も英語をもっと勉強していかなければならない、ということが一つにはあります。

    もう一つは、大学ごとに勝手にやれば、ということではなく受験生の改革後の教育踏まえて、ある程度歩調を合わせて、なおかつ世界の国々の教育事情、入試事情も鑑みながら進めていかなければ、ということだと思っております。

  3. 【3836920】 投稿者: 学ぶ意志  (ID:tS2VTGwkxEk) 投稿日時:2015年 09月 02日 08:59

    センター試験ですが、これは足切りだけに使えばいいと思いますね。
    満点とっても9割でも同じと。

    次に2次試験ですが、学部に関係なく全員に主要科目を全て課して
    (理科と社会はそれぞれ1つでいいかな)一括で合否を判定する
    (試験内容は基本的に今までと同じでいい)。


    >論文、口頭試問、グループディスカッション、面接など

    最初の2年間の取得単位で進める学部に制限をある程度設けた上で、
    これらは、学部や学科に生徒を振り分けるのに使えばいいんじゃ
    ないですかね。

    口頭試問や面接って採点の公平性もあるけど、とにかく時間がかかる。
    入試の実施に1ヶ月くらいかける覚悟がないとできないね。

  4. 【3836948】 投稿者: 前提が少々甘いかも  (ID:fcN/n39wp2o) 投稿日時:2015年 09月 02日 09:28

    学ぶ意志さま

    大体同意します。
    ただ、はじめのほうに提案されている試験というのは「ほとんど今の東大入試」ですね。
    その形式に多くの地方国立大学は対応できないでしょう。残念ですが。
    かつて宮城教育大学や信州大学が、
    >>論文、口頭試問、グループディスカッション、面接など
    を取り入れた入試を行ったことがあります。
    結果としては「受験生の学力かかなり下振れし、入学者も同様だった」としか評価できないものでした。
    改革の志は高かったのでしょうが、受験生一般の志はなかなか信用ならないのです。

    >>口頭試問や面接って採点の公平性もあるけど、とにかく時間がかかる。
    入試の実施に1ヶ月くらいかける覚悟がないとできないね。

    というのは、おっしゃるとおりだと思います。

  5. 【3837030】 投稿者: AO等  (ID:rxn4YScwITM) 投稿日時:2015年 09月 02日 10:47

    >>>口頭試問や面接って採点の公平性もあるけど、とにかく時間がかかる。
    >入試の実施に1ヶ月くらいかける覚悟がないとできないね。

    それは、現在の指定校推薦やAOの考え方に近いので、推薦やAOにセンター同等の基本学力テストを組み合わせる、というだけのことでは?

  6. 【3837098】 投稿者: バラード  (ID:hR7GFCAUQ3c) 投稿日時:2015年 09月 02日 12:17

    二次試験のやり方については、決まってはいませんが、たとえば、東大だと現在二次試験の受験者9000人で3000人が合格。
    同じく東大の院試では7000人が受験して3000人が合格。

    院試では(研究科で違いますが)論文や面接、口頭試問、語学資格、加味して卒論要旨のプレゼン、理系では数理テーマやローでは民事刑事公法課題が出されますが、採点にそれほど時間はかかっていないと思います。

    もし、一次段階で5-6000人に絞れば、院試と同じようなやり方で、2日間くらいの試験日程で、面接、論文、グループディスカッション、口頭試問くらいは、学部ごとに分けるか、今までのように文理3つずつにかかわらず、グループ分けて教官複数つけてというのは可能だし、さほどの時間かけずに出来るのではと思ってます。

    志望学問、志望学科まで分ければだいたい3-40グループ以上になりますので、志望調書見ながら分ければ1グループ200人程度のグループが出来るのでは。

    ちなみに慶應法学部のFITのディスカッションは一次通過した400人くらいを法政に分けてさらに7-8人だったかグルーピングして、1時間程度で、各自の自己紹介も含めて完了させるような、たとえば例として「(法学部前提の)ネット社会のメリットデメリットと今後の方向性についての考察」なんて感じだったように思いますが。たぶんディスカッションしながら一人ひとりに発言のチャンス、他人の意見に関してあなたはどうですか?みたいな教官の誘導もあるのではないかなと思いますが。

  7. 【3837159】 投稿者: 院試というのは  (ID:Hyr3ZGTpisM) 投稿日時:2015年 09月 02日 13:17

    院試というのは、公平性より教授の好みが如実に現れるものですよ。


    なんか大学入試改革が絵に描いた餅に思えてきた。

  8. 【3837174】 投稿者: こんな記事も  (ID:Lu9ssrVBjMQ) 投稿日時:2015年 09月 02日 13:32

    大学入試改革 将来像がはっきりしない

    2015年09月02日 10時39分

     輪郭がぼやけ、将来像がはっきり見えない。新たな制度で大学を受験することになる当事者や教育関係者には不安や戸惑いが広がっているのではないか。

     中央教育審議会(中教審)の答申を受け、大学入試改革を議論している文部科学省の専門家会議が発表した中間報告のことだ。

     「大学入学希望者学力評価テスト」は、大学入試センター試験に代わって2020年度に導入される。現行のマークシート方式に記述式を加え、24年度からはパソコンを使って出題・回答する方式(CBT)も取り入れる。

     小中学校で実施されている全国学力テストの「高校版」として、「高校基礎学力テスト」も19年度から試行が始まる。学習指導の改善が目的だが、23年度の本格導入後は大学の入学者選抜に活用することも想定されている。

     中間報告とはいえ、内容は生煮えの印象が強い。その象徴は昨年の中教審答申が提言していた学力評価テストの複数回実施だ。

     複数のテスト結果をどう使うのか。時間も人手もかかる記述式の採点体制をどう確保するのか。結論は最終報告に先送りされた。

     次期学習指導要領と連動する新しい大学入試で問われるのは、三つの能力だ
    という。

     そのうち、「知識」と「思考力・判断力」の評価は学力評価テストに任せ、各大学は集団討論や面接などで「主体性と協働」の能力を問う個別入試を実施する-。中間報告が描く構想だ。

     だが、判断力や思考力を試す設問とはどういうものか。中間報告には「多数の正解がありうる」といった説明があるだけだ。具体的なモデルを示すべきだろう。

     CBTについても、実現には懸念がある。50万人を超える受験生に対応する膨大な予算、セキュリティー対策やパソコン習熟の事前教育が必要になるからだ。

     現行の大学入試制度を抜本的に変える大改革である。年内の最終報告に向け、専門家会議は丁寧に議論を積み重ね、改革の具体案を分かりやすく提示してほしい。


    =2015/09/02付 西日本新聞朝刊=

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