役人と医師の選択・・・３０年後の次官の思い｜掲示板スレッド

かように未来予測は難しい。それができる人は起業して成功するはず。

バブルの頃、土地を担保に借金して楽勝私立医学部へ。

数年間研修してすぐ開業。
フランチャイズ化して複数のクリニックを経営。

妻や家族に理事報酬を限界までだして節税。

私立でも難関となった医学部受験を回避して、高校から川崎医付属高校に。

医療法人化してウハクリを子供に継承。

これなら医療費削減されようとも勝ち抜ける。
医者が余れば安く雇える。

勝ち組パターン。

事後的にこれが必勝パターンだと言うなら誰にでもできる。事前に必勝パターンを見抜ければ、皆大金持ち。

国民皆保険に支えられた医療費は、今後増えることは難しいでしょう。
今は、実は、データのねつ造などで評判の悪い製薬業界がぼろ儲けの構図なので、こちらを抑制する方向に行っていますが。

しかし、高度医療の導入など、なし崩しに、じわじわと、国民皆保険の崩壊、混合医療の方向に向かっています。

混合医療の私費分は、国庫はまったく痛みませんので。

もちろん、医療を受ける側は、資産状況によって受けられる医療が著しく違ってくることを意味します。
医療を提供する側は、富裕層向けの高度で高額な医療を提供できる施設と医師は現状よりはるかに高い処遇になり、庶民に平等に医療を提供する医師の処遇は、まあ、現状の維持は難しい、という方向でしょうね。

すべての職業で、一握りの成功者と、大多数の低賃金労働者、というように仕分けされてきています。
医師は、まあ、ある程度の腕があれば、庶民向けの医療を提供する側にまわっても、餓死したりすることはないだろう、と思います。

Eduには、医師はもうだめだ、という書き込みがあふれていますが、それなら何がいいか、という問いに、まともな答えが得られたことはありません。

非常に高い能力、突出した何かを持っている人なら、医師になる経済的メリット、QOLから見たメリットは少ない。純粋に、医学や医療が好きなら、やればいいでしょう。
早慶理系下位学部、地方旧帝理系にやっと受かる程度の人であれば、平均すれば（あくまで平均ですよ）、無理して借金しても、医学部に行くメリットは果てしなく大きいです。
こういう大学から、大企業の役員になる人も、起業して成功する人も、外資で上り詰める人もいます。しかし、平均すると、なかなかにきびしく、大企業にはいったとしても、生存競争に耐えられない確率が高い。さすがに、一生一般職ではきびしいですが、こういう人はたくさん出てきています。あるいは、大企業子会社などに潜り込んで、４０過ぎるとリストラにおびえる、ということにもなりかねません。
それなら、医師のほうが、なんぼかまし、という計算は成立します。

外資系コンサル、外資系金融に比べれば、
医師の処遇は良くない。

だが、30代で1500万くらいの年収を得られ、
人々の尊敬を集める職業は他には見当たらない。
そう考えると、医師の人気は不動でしょう。

昔から、親が子供に継がせたい職業は、
いい職業だというけど、その筆頭が政治家と医師です。

＞早慶理系下位学部、地方旧帝理系にやっと受かる程度の人であれば、平均すれば（あくまで平均ですよ）、無理して借金しても、医学部に行くメリットは果てしなく大きいです

簡単におっしゃいますが、そもそもその程度だとまず医学部受かりませんよ。
私立医でも無理と思います。
「やっと」じゃなかったら可能性がある程度ですかね。

底辺医学部は受かります。