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【4296832】国立大附属は「誰でも入れる学校に」有識者会議

投稿者: 文部科学省   (ID:uhn5McvBnhA) 投稿日時:2016年 10月 23日 17:06

文部科学省で、「国立教員養成大学・学部、大学院、附属学校の改革に関する有識者会議」が開催されています。

国立大附属については、筑駒、学芸大附属、筑波大付属を念頭に、「特定の層しか入れない学校」と批判され、共働き家庭なども含めて、だれもが入れる学校にしなければならないとの提言がありました。

現状の国立大附属は「受験校」であるとして、本来の国立大附属の役割とは異なることから、改革が進みそうです。

進学校としての役割は、私立学校や都立学校が担うことになり、国立大附属は、進学校というイメージは消えていくかもしれませんね。

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  1. 【4297644】 投稿者: おそらく  (ID:U.y64ZsFeDo) 投稿日時:2016年 10月 24日 08:55

    筑駒を念頭に入れた発言だろう。
    国立なのに中学から女子を排除した選抜は、憲法違反。
    早急に解決すべきだが、すぐにOBや関係者が出てきて妨害工作を展開して私物化する。

    だから、いっそまとめて、国立大学附属全てに網を被せてしまおうという趣旨だね。
    また、抽選制度を復活させるのが、現実的な解決策だな。

  2. 【4297692】 投稿者: うーん  (ID:QJuUpsRpU1w) 投稿日時:2016年 10月 24日 09:37

    >誰でも入れる国立附属は永遠に残る課題でしょうね。
    >例えば住民票からの自動抽選とかにしたって通えない家庭は出てくる。

    低所得家庭向けには公立がありますので、不要では?
    よしんば、国立を誰でも入れるようにすると、定員があるので抽選は必須。

    定員の数十倍の合格者を出して抽選→入学者のレベル低下→人気の低下

    で、そんな国立は誰も行きたがらなくなって終わるような気がしますが。

  3. 【4297712】 投稿者: 真理  (ID:z0kOQDSkhOk) 投稿日時:2016年 10月 24日 09:52

    お茶の水が高校から女子校になることの方が問題視されるので、筑駒より、お茶の水の高校を共学化したいだけだと思うのは私だけでしょうか。

    お茶の共学化のお話は、今から5年くらい前にお茶の水小学校の説明会で、校長先生自ら「男子の行き先が、、」と話しだし、共学化について考えていかなくてはならない、みたいな発言をされていました。

    近い将来、お茶が共学化されていないと、行き先に困るやんごとなきお方がいらっしゃるので、その布石かと思って聞いてましたけど。

    あのお方の時に設置された「御茶ノ水の教育機関で働く人のための特別枠」を設定し、やんごとなきお子様はその第一号、という理由づけでご入園されました。

    結局、あのお方以外にその制度を使って、入学した人は誰もいないのでは〜。

  4. 【4297733】 投稿者: 国立と言っても  (ID:FBw7G674lCU) 投稿日時:2016年 10月 24日 10:13

    誰でも入れるっていうのが、難易度の事を言ってるなら、埼玉とか横国の横浜とかは、既に結構ハードル低いね。
    一応議事録さらっと読んだけど、「共働き家庭でも入れるように」って書いてあった。これだけだと発言した委員が、「共働き家庭でも」って部分で何を意図したのか、ちょっと分からない。国立って、私立はもちろん、公立よりも保護者参加のイベントは少ないし、費用の問題でもないし、単にこの委員があんまりよく調べずに発言しただけじゃないかと。

  5. 【4297814】 投稿者: そうかな  (ID:UuT/lojCHNA) 投稿日時:2016年 10月 24日 11:26

    皆横並びにガッツリ同じことを詰め込みするだけじゃあ時代に逆行するだけでしょう。
    今言われている大学入試改革の方向性もそこじゃないですよね。
    所謂アクティブラーニングは(その言葉は使われていなくても)それこそ昔から国立附属で行われてきたことですよね。

  6. 【4297898】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 10月 24日 12:46

    誰でも入れる、の意味ですね。
    共働き、という意味なら、別に筑駒だって筑附だって、或いは開成だって桜蔭だって、共働きの人もたくさんいます。経済的にも原則、無料。
    ただ、幼小受験は親の手間がかかるので、共働きは多少不利ではあるでしょうが。中学受験も若干の有利不利はある。
    学力面で誰でも入れる、という意味なら、そもそも教育実験校として成り立たなくなりますね。そもそも人が集まらなくなるのでは?
    実際、サピックス体制に組み込まれている筑駒を除くと人気が落ちているので、むしろ逆の危機感を持つべきだと思いますね。

  7. 【4297911】 投稿者: 筑駒  (ID:/AwTWptVa7Q) 投稿日時:2016年 10月 24日 12:59

    福井大学の先生の発言だったようだね。
    国立附属中高のあり方を議論するのに適切な人材なのだろうかね?
    ---------------------以下福井大学ウェブ
    松木健一
    教授
    MATSUKI Kenichi

    21世紀の新学校づくりを福井から全国に発信しましょう。専門は教育臨床心理学です。不登校児のサポートや、発達障害児と一緒に学ぶ授業づくりを構築しましょう。
    ----------------------------以下有識者会議議事録より

    【松木副主査】  教育は社会を映す鏡だと思いますので,社会も大きく変わっていく中で,教育もやっぱり変わっていかざるを得ないし,変わらなきゃいけない。戦後の教育を振り返ってみますと,人口がどんどん増加していく時期に産業構造も大きく変わって,例えば1960年代の所得倍増計画の中で,一次産業から二次産業へ日本の社会が大きく変わっていく。その中で,教育の在り方も教育内容の現代化ということで大改革が進められた。教員養成に関しては,学芸学部から教育学部への変更も同じ時期に行われ,産業構造の変化と教育内容の見直しと教員養成改革がいつもセットで行われてきたんじゃないかと思います。
    今,人口の減少社会に突入していく中で,グローバル化,あるいは人工知能によって新しい職種がどんどん生まれてくるなんていう社会情勢の中で,産業構造そのものが大きく変わろうとしている。それに見合う教育の内容の見直しとして,アクティブ・ラーニング等も含めたものが提案をされてきた。当然のことながら,教育養成の在り方も大きく変わらざるを得ない。そんなような状況の中でこの論議をしていかなきゃいけないということで,荷の重さも感じているところでもあります。
    一方で,各課題も本当に多いなと思います。教育学部の中で見れば,文学部,医学部と余り変わらない教科専門の先生。それから,そういった教科専門の先生方をコーディネートできない教科教育の先生。さらに,自身の変更を伴う教育改革にはほとんど関心がない教職担当の先生が結構多くて,大学教員の意識改革というのがすごく大きな課題だとも思います。また,新しい学力観に見合ったカリキュラム作り,これはコアカリキュラムの委員会の方でやってくださるんじゃないかと期待していますが,実習なんかを細切れに増やしていくような改革が山積みになってきていて,教育課程の編成はもう限界に来ている。これについても大きく見直していかなきゃいけないと思います。
    それから,大学院に関して見ますと,教職大学院ができてきているわけですが,1,000人足らずのところで何ができるか。パワーポリティクスが働かないんじゃないかなと思います。今後の教職大学院の数をどうやって大きくしていくか。言い方を変えると,国立大学が変化していかなきゃいけない。特に教員養成に特化した時代から,教員の生涯にわたる職能成長を支えている機関に模様替えをしていかなきゃいけない時期に来ている。それに対する自覚を促していくためには何らかの政策が必要じゃないかなと思います。
    修士課程に関しましては,大学教員からドクターへ行くための修士課程が必要だという話がありますが,ドクターへ行った後何になるかというと,結局,教育学部,あるいは教職大学院の教員になりますので,そこを支えられるだけの資質能力持っていなければならない。修士課程は積極的に教職大学院委移行し,その上での高度化を目指すべきです。
    それから,附属学校に関しましては,教育学部の縮小という目で見ると,財務省から見れば埋蔵金が埋もれているのが附属学校じゃないかなと思います。附属学校では教育学部教員以上の教員数を抱えておりますし,教員の異動もできますので,意外と動かしやすいと考えられているのではないか思われて,非常に危機感を持っているところでもあります。特に,教育実習校としての役割は公立学校でもできるわけですから,附属学校はそこにとどまるのではなくて,昨年の中教審答申のとおり,教員研修学校への切り替えを急いで進めるべきです。また,公立学校がなかなかできない,校種間を超えた教育研究開発,例えばインクルーシブ教育,幼小の連携,小中の連携といったことに附属学校は,取り組まなければならない。さらに,特定の層しか入学できないような,そして,受験校であるような附属学校から,共働きの家庭が入学でき,共働きの家庭を支えることができる,変化する社会構造に適った附属学校に変わっていなかんければならないということについても,大きく論議を展開していかなければならないと考えています。
    以上です。

  8. 【4297913】 投稿者: それは  (ID:U.y64ZsFeDo) 投稿日時:2016年 10月 24日 13:01

    筑駒に入るのに塾で多額の教育費を支払っていない家庭は皆無だろう。
    医者の共働きとかではなく、収入が不足して共働きの家庭がSAPIXに子供2人分で計500〜600万円もの支出ができるとは思えない。
    そんな国立学校があること自体に違和感があるという趣旨なんだろう。

    だいたい、有識者会議なんてものは、官僚が作った結論をオーソライズするためにあるもの。
    実施要領に書いてある以上、国立附属校の入試に関しては、なんらかの見直しが出るだろうな。

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