女子校不人気の理由｜掲示板スレッド

＞大学入学後、共学出身の女子に強いコンプレックスを感じてしまって・・・自分の武器であると思っていた学力は彼女らも同等のものを持っている、そのうえ彼女らは自分にないものをたくさん持っている、と。
立ち直るのに結構時間がかかりました。

学力しか頼りどころがないのは別に女子校に行ったからではないですよね。
共学中高に行ったら全く別の自分になったと思いますか？
むしろもっとコンプレックスを抱いた中高時代を送ったかもしれません。

なぜ考えないのかさん
イギリスやアメリカは名門校で日本型の受験進学校ではないですからね。英米の名門校は試験で満点を取ってもリーダーの素質なし早熟型で一流にはなれないと判断すれば容赦無く不合格にするので単純な比較は出来ないと思います。
日本には名門校はありません。あるのは受験進学校のみです。出口である東大が試験の点数のみで合否を決める限り別学が存在感を失うことはないと思いますね。

このスレに貼られていた今年の入試結果偏差値を見る限り女子校が不人気、共学が人気ではありません。データでは女子校、共学、男子校は無関係です。

四谷2017偏差UP組：雙葉、白百合、浦和明の星、渋渋2、広尾、栄東東大1,2
サピ2018偏差UP組：栄光、渋渋1（女子）

四谷2017偏差DOWN組：桜蔭、豊島岡3、吉祥女子3、鴎友1,2、慶應中等、SFC、市川、武蔵
サピ2018偏差DOWN組：駒東

女子校にも一定の存在理由があるのはわかります。でも偏差値上位の女子が、「多数が女子校を好む」訳ではないと思います。

渋渋は言うまでもなく、広尾ぐらいまでは十分に御三家レベルと競争できる力があると思いますが、その他はまだ出てきていないです。そして、渋渋・広尾に残念だった女子は、現在、女子校を選んでいるのでしょう。
そのマインドがおかしいとかダメだとか言っても仕方ないでしょう。その共学校には選ばれる魅力がなかっただけです。
彼女らが、「偏差値」よりも「共学」を選ぶようになると、現状のままで良かれと思っている女子校は変革を余儀なくされるはずです。
大事なのは、選ばれるような魅力のある共学校となるよう努力することです。むしろ偏差値上位の女子校の方が努力しているというだけのことではないでしょうか。

広尾を御三家と一緒に語るのは早いかと・・

今、手元の新しいサピ偏差表みたら2/1AMでS53だからまだ女子で雙葉と5差、渋渋と6差もある。男子だと武蔵と3差、渋渋と2差だけど。午後の医進やSGなら確かに御三家クラス（開成、桜蔭除く）の偏差値になってるね・・。

御三家×で広尾、はそこそこいるんじゃないでしょうか。広尾の入学者の過半数は上位の学校の残念組だと思います。でも御三家レベルなら2/1は渋渋を狙うかな。広尾なら午後でもチャンスがあるので。もっとも、広尾の2/1pmは凄く上がってしまって、苦しんだ人も一杯いるみたいですが。

三田国際版に、広尾×で、偏差値10下だけど三田に行くという書き込みがありました(ただし三田国際は今年爆上げしたので、結果的には偏差値10も差がなかったですけど)。そのような選択は、三田国際ならあるけど、他の共学校にはまだないということですね。
そのレベルの共学校なら公立と同じ、と思われちゃって、公立中から都立高コースとの差別化が十分つけられないからかな。その方が安く済むでしょうし。

今年の入試結果偏差値を見る限り女子校が不人気、共学が人気ではありません。データでは女子校、共学、男子校は無関係です。

東大目指すような女子校の話ではなくて中堅以下で起こっていることでは
ないの。