共学の大学合格実績は男女別で公開するべきか？｜掲示板スレッド

個人的には、男女内訳非公開というのは、「男女を区別する意識の強い家庭」「東大東大とギラギラしているような家庭」には向きません、というメッセージ、フィルターだと思っています。
個人の感想ですが。

↑　それは、相当偏った個人的考えですね

いや、だから、渋幕定員フルの男子校・女子校では実際ないわけですから、90人・30人で納得するのではなくて、せめて63人・9人まで計算して下さいってお話のつもりでした。

比較に出ていた聖光が卒数231ですから、渋幕345人に合わせた規模の男子校になれば、93*345/231=138.9人ですよ！とか、開成400人に合わせて93*400/231=161人ですよ！とか言っても誰も納得しませんよ。
現在の規模だから出ている割合は、母数を拡大したからといってそのまま増加していくわけではありませんよね。

性的差別などの理由に、男女別大学実績を公表しないことは、
全くの言い訳で、人を騙す行為である。

＞比較に出ていた聖光が卒数231ですから、渋幕345人に合わせた規模の男子校になれば、93*345/231=138.9人ですよ！とか、開成400人に合わせて93*400/231=161人ですよ！とか言っても誰も納得しませんよ。

合格者の絶対数での比較がおかしいと思えば、卒業生数で割った合格率で比較するのが普通ですよね。人数で計算したら開成で、合格率で計算したら筑駒というのと同じですよね。
共学係数は簡便に比較できるので合格率も係数をかけるだけです。
50:50の共学校の男子と男子校と東大比較するなら1.75をかけるだけで、東大合格率も1.75をかけるだけです。

まず、東大の女子率は18％程度ですから、87.5 : 12.5 という数字は不正確だと思いますが、この数字の出典はどこでしょうか。女子を実際以上に少なくして係数を作れば、共学校の数字の水増しに繋がります。

次に、東大全体の男女比を全ての偏差値帯に適用しようとするのは根本的に誤りです。中学受験の成績上位者を見ると上位に行くほど男子の比率が高まります。一方で、渋幕くらいの偏差値帯になってくると概ね男女比が2対1くらいになります。中学受験で最上位の筑駒、灘、開成などの男子達は東大の男子比率を高めるのに大きく寄与していますし、首都圏以外（自宅から通えない地域）では男子の比率は当然高まるでしょうし、浪人も加えると、現役志向の強い女子の比率は低くなる。いずれも首都圏の学校の共学について純粋に男女差を考えるにはノイズとなります。

従って、もっと正確に共学係数なるものを推定しようとするならば、同じ偏差値帯の首都圏の男子校と女子校の現役東大比率を比較するのがより正確だと思います。たとえば麻布と女子学院でしょうか。2019年だと、麻布が22.7％、女子学院が11.2％ですから、2：1くらいです。

合格比率で語るのなら良いと思いますよ。
また、開成は仮定ではなく実数ですから意味があります。

この係数の話は、母数を定員まで拡大して90人換算・相当と言ってしまうことが変ではないか？という話です。
卒数200人で50人合格する場合、定員が300人であれば75人合格に相当すると表現することに、違和感は感じませんか？
これが合格比率0.25%です、というのはおかしくないわけですが。

まあ、こんなことに拘っているのも、なんですかね。どうにも気になってしまったもので。

男女別の実績出さない学校が、進学校としては愚か、ということだと思いますね。