「算数が得意なら数学も得意」って真実？｜掲示板スレッド

物理といっても物理基礎で学ぶ物体の力学は、目に見える現象なので、たいていの女子は理解できるだろう。でも、熱力学、波動、電磁気、原子へ進むにしたがって、目に見えない現象が増え、それを頭の中でイメージできなくなるため、ついていけなくなる女子が増えるんじゃないか。ましてそれを文字式で表すのだし。空間認知力にしても、頭の中でイメージできるかどうかで差が出ていると思うよ。

なお、「抽象化」についてはちょっと認識が違うな。うまくは言えないが、「要は」「すなわち」「つまり」などを使って述べる、物事の本質を端的に表すことを指している。数式化のことではない。

それで？

下の子は中受で数の性質・場合の数・相似・立体図形あたりでつまずいた。結果体系数学は乗り切れたけど高校の数学でつまずき中堅国立文系。
上の子にはそれがなかった（気付かなかった）。結果、３じゃないけど１には現役で入れた。彼は数学は中１で高校レベルまで自学先取りを始めてた。理科は物・化・生満遍なくできてたと思うけど「地学」の分野が一番好みだったみたい。とにかく上の子には親のほうが付いていけなかった。

算数で躓いていては、数学は出来ない。
高校までの数学は、それぞれの分野がその前に習得した知識を使い理解出来る構成になっているので、算数が際立って得意であれば、順調に理解して出来るようにはなるはず。
途中で脱落するのは、能力差のみならず、分かろうとする気持ちの問題もあるのだろう。
　　

＞ここでは、もう少し全体の議論をしているのでは？


もう少し全体の議論？　
それは無理ですよ。ここには偏差値３０〜８０の人や高卒〜大院卒の人など参加者は様々ですからね。

私は上の方々の話しはわかるわ。御三家とか限定されているし、うちは家族全員理系で数学と物理には問題ないし。

もう少し全体の議論をしたければ、文句を言っていないで、〇〇高校とか具体的に言えばよいだけ。

一般論や抽象論だけでは、今回の誰かさんみたいに総スカン食らいますよ。それも偏差値３０の人から偏差値８０の人まで様々に。この問題はインターエデュ全体にも言えます。

話を戻すと、
中学受験算数が「できる」女子でも、高校数学でつまづく、（なぜなら抽象度が増すから）というのは間違っていると思う。
サピックスの6年のテストの算数の平均点は男子の方が数点高いのは、皆さん知っているだろう。さらに難問になると、灘、筑駒レベルの算数の問題で合格点を取れるのは、桜蔭でも２０人くらいだと思う。娘はサピ算数６５あって、桜蔭の算数は８、９割取れていたが、開成の算数を６年の冬休みにやらせてみたら全く歯が立たなかった。
つまり、中学受験算数の時点で男女差はついているんだよ。それがそのまま高校数学でも差になっているだけで、高校数学固有に「抽象度が高いから」女子に難しい、というわけではない。
算数が凄くできる女子なら、高校数学にも苦労しない。逆に、算数が少しできる女子で高校数学に躓く子はいるだろうが、それは算数が少しできる男子でも同じ。
もちろん、中学高校で遊んじゃってサボった場合は別だが、中学受験の算数は、大学受験の数学の能力との相関は相当高いと思う。だって、進学校の高校の数学の教師が、そのために問題を作っているんだから。

追記


一般論や抽象論だけでは、今回の誰かさんみたいに総スカン食らいますよ。　又は、無視してスルーですよ。

物理様のお話よく解り同意します。お疲れ様です。