最終更新:

974
Comment

【5742089】中堅校への進学の意味とは

投稿者: 疑問   (ID:wTT3lyCwhDk) 投稿日時:2020年 02月 09日 22:38

予てからの疑問です。

中堅校への進学の意味を教えてください。
①地元の公立中学が荒れに荒れていて通わせたくない、
②小学校時代の友人と馴染めず、心機一転環境を変えてがんばりたい、
この2点なら納得はできます。

が、所詮は中学高校。大学さらにはその先への通過点です。
中学受験をさせる親のほとんどは、大学受験を見据えてだと思いますが、
正直な話、東大に3人出れば快挙!のような私立中高に、塾代含め、
1千万近いコストをかけて進学させる意味はなんなのでしょう。

公立から公立トップ校を目指す方が費用的にも抑えられ、
かつ公立トップ校の実績>中堅私立の実績だと思うのです。

やれ、校風があっている、情操教育がいい、施設が・・・とか
いろんな理由は、中堅校にしか通えない子供を持つ親が、
自分を納得させる言い訳にしか聞こえないのです。

息子は伸びのびした中堅校に合ってるなぁとぼんやり思っていても、
偏差値が10近く上の進学実績もけた違いの難関校に合格したとしたら、
そちらに通わせようと思いませんか?(地理的条件等は同じ場合)

子供に合っているという言い訳、これが自分を納得させるための
言い訳にしか聞こえず、その言い訳に子供を利用しているようで、
子供がかわいそうです。

「子供は楽しく通っていました」という体験談もよくありますが、
子供が難関校に合格、進学していないから、その程度で満足して、
レベルの低い友人たちと楽しく過ごしているのではないか、とも
思ってしまうのです。

私の性格が悪いのは承知していますが、
大学進学のために、本当はみんな黙っていても、できれば御三家
と思っていてもおかしくないと思うのです。
が、子供の成績を鑑み、この程度が関の山だろうと線を引いて、
納得するために、「子供に合っている」という自己弁護。

中堅校って行かせる意味ありますかね?
割安なコストの高校受験の方がよくないですか?

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「中学受験情報に戻る」

現在のページ: 77 / 122

  1. 【7459536】 投稿者: また随分と  (ID:FvNBScXbbv.) 投稿日時:2024年 04月 27日 00:36

    中堅校のハードルを上げてきましたね

    近年、大衆化が進んでいるとはサピはやはり難関校志望者が最も多く集まる塾なので、偏差値はどうしても低めに出ます
    首都圏模試はボトムゾーンが集まりがちなのでそこまでは行かなくても、中学受験の上位層から下位層まで比較的きれいに正規分布しているのは四谷か日能研ではないでしょうか?

    なので、ザ中堅校は日能研偏差値の50くらいではないかと思います

    2/1校で言えば、かえつ、国学院久我山、淑徳、成蹊あたり
    関西なら関西学院、立命館、帝塚山あたり
    東海なら南山や海陽あたり
    九州なら西南、青雲、早稲田佐賀あたりですね

    で、このあたりの中堅校に行く価値はあるか?
    公立のように級友や教師に当たり外れの振れ幅が大きくなく、
    内申に縛られず、6年間の一貫校ならではのゆとりあるカリキュラムで伸び伸びと大学進学を目指すことが出来て、
    万が一イジメに悩まされた場合も学校から手厚い保護を受けることが出来、
    反抗期で親や教師に反発してほとんど勉強しない時期があっても高3までに十分に元に戻る時間的ゆとりがあり、
    6年間一緒に過ごす同輩と一生ものの交友関係を結ぶことが出来る、

    などなど良いところは枚挙に遑がありません

    もちろん家計のゆとりが大前提なので、苦しい家計から無理に学費を捻出するものではないとは思いますが…
    でも我が子の中高時代の環境は何よりも大事ですよね
    親がお酒やタバコ、おしゃれや外食、趣味なんかを我慢すればなんとかなるなら、子どもの環境を優先した方が良いとは思います

  2. 【7459588】 投稿者: 選択肢の多い消費活動  (ID:cbjlOCi6EAE) 投稿日時:2024年 04月 27日 05:39

    偏狭的に大学受験を、それも難関大学合格をめざしただけの中学受験が総てとは思いません。確かに学校や、特に勢いのある新興の学校や、塾産業はどこの大学に何名合格なんて言う幟を建てがちですので、そう思われるのは仕方がないのでしょう。大衆が飛びつきやすい話題ですからね。
    しかし一方、面白いもので大学進学実績を必ずも一の幟に立てない学校もあります。
    (今東京の都立では、予算配分の影響のためか、みんな大学の進学実績だけを宣伝に使う塾みたいな学校が多いですね。これが広く行われる公教育の公的機関かと思うと少し残念に思います。万民に開かれた教育機関というより閉ざされた教育機関のようです)

    塾などの教育産業は所詮商売ですから人の目に付きやすい広告を出していいるようですが、しかしそれに目を奪われない消費者もいます。例えば塾なしで大学受験まで通すご家庭がある。塾に勤める方々は営業マン宜しく結果を求められますので、優秀な子供には難関校を、そうでない子には塾にお金を運ぶだけの役割を持たせるようにしていますよね。垂れ流しの出来る公的機関と違って、商売ですので赤字覚悟で子供を育てる塾なんてありません。光に虫が集まるように誰もが惹きつけられるだろう幟を立てて、とにかく人を集めることが始まりですね。

    ところで、普段の買い物、消費活動はどのようにされていますか?
    世間で一番と言われるものだけを目指して買い物をされていますか。確かに少しでも安くとバーゲンセールを狙う場合もありますが、どのようなお気持ちで消費活動をなされていますか。
    世間では能力がない(=お金がない)からとしていつも安いものだけを求めている人が多い、皆さんそれがができないから妥協してそれ以外の物を消費なされていると、もしかすると見下した見方をなされていますか?
    何でも一番でなければ満足ができないという心理で、泣く泣く日々の消費活動をなされているとお思いですか?
    何かねそれ、無いものねだりの田舎者の考え方なのですよ。

    逆にお金持ちなら高級の食事しかしないと思われているのでしょうか。そんなことはないですよ。僅かにながら我が身にそのような経験がありましたが、日々高級品ばかり食べていると体調はおかしくなりますよ。時に食べるジャンクフードはおいしいですし、家で作る粗食もおいしい。
    更に、消費するにもいつも完成品を求める場合もあれば自分で作ることを考える消費もありますから。

    選択肢が少なければ仕方がないのですが、選択肢が多ければ多い程、人間は何も一番を目指すわけでもないような悩みをするようです。お菓子にせよ何にせよそうでないでしょうか。

    良いか悪いかは別にして別にして首都圏など大都会は「輪切り教育」などと言われ、分断化した教育環境がります。それぞれの学校の学力はもとより環境も違い、その中で子供は育っていきます。同じ地域に住んでいるのだからに似たような子供、同じ価値観を持った子供ばかりと思うのは大都市部ではありえません。同じ町内にいる子供でも中学が違うと違う価値観を持ちますからからね。特に東京など伝統的な祭りがない地域はその傾向が強い。

    首都圏、大都市部の教育に関する商品は多く、またそれぞれの特徴があり、そしてそれらを消費者が選択して求めていく姿があります。

    そして、そこで何を選ぶかです。目の前に大きく開かれた自由の選択の世界があって何を選ぶかです。たった一つの指標、難関大学に合格できれば良いなどという一つの指標、それだけでの選択行動はなかなかとらないと思いますよ。地方なら難関大学合格ならオラが村の一番の学校なんて言う道しかないのかもしれませんが、そんな環境ではない。
    こんなことを言ったら何ですが、東大など難関校に入れる子供は幼少期からある程度決まっています。それでもそれ以外の多くの子供の前にも大きく広げられた選択肢があればあれやこれやと迷うのは理解できそうです。難関大学に行けなければ、目の前に大きく開かれた選択の自由を放棄する選択はありません。
    数品しかない地方の小ケースに並ぶケーキから何か一つを選ぶのとは話が違います。地方の学校と言わず都市部の公立の学校は差別化を目指した特徴を持つような学校は少ないですので(最近例が気が出てきましたが)、ある意味公立学校は一つの種類にしかすぎません。多くの種類、自由選択の幅が大きく広げられたところで、何の迷いもなく特徴もない似たような公立しか目に入らないとしたらそれは自由選択の権利を放棄するようなものです。

    最近多様化の言葉が世間でよく聞かれますが(本来この多様化ってゆとり教育の延長の考え方で個人的には好きではないのですが)、時代はどんどん変わっています。

    もうかなり前になりますが、子供の卒業した高校。数年ごとに必ず東大に合格しながら他の大学に行く人がいました。海外の大学でなく、慶応医学部でもなく、普通の日本の他の大学に自ら希望して進学する子がいました。たくましさを感じましたし、そんな校風の学校も気に入っていました。

    翻れば有能だからこそゆとりの選択ができるともなるのですが(これ、大半の指標を一つしか持てない感覚の人に対する嫌味ですし、またこれがゆとり教育や多様性の本丸、優生主義ですね)、選択肢の多い自由選択の世界にあっては個々人にとっての比較優位な選択をなされる方が良いのかもしれません。

  3. 【7459594】 投稿者: いい学校ではないですか  (ID:.Y6I9bz7Xzs) 投稿日時:2024年 04月 27日 06:24

    記載いただいた学校ですが、どこもとても優秀な学校ではないですか。特に国学院久我山など高校から入ろうとしたら偏差値70は必要のようです。実際、国学院久我山のOBを3人知ってますが、東大、東工大、早稲田で、とても優秀なイメージを持ってました。男女共学でありながら、授業は男女別に行うというとてもユニークな学校のようで、皆そこが良かったといっています。私立はこのように公立にはないユニークな点があることころがよいと思います。比較的簡単に入れるのであれば、国学院久我山は個人的にオススメですね。スポーツも強く学生時代も卒業してもスポーツ観戦で楽しめそうですし。
    他に記載いただいた学校も色々特色がありそうで、調べれば調べるほど魅力が出てきそうです。とくに成蹊はとんでもない名門校ですね。三菱系が創設した学校で戦前は7年制の旧制高等学校として卒業すれば旧帝国大学に無試験で進学できるという学校です。綺羅星の如く偉大な卒業生がいそうです。そういう名門校には今なお良い伝統が生き続けていると思いますし、母校に誇りを持てますし、卒業生からの刺激もたくさんありそうですね。

  4. 【7459628】 投稿者: 学力不足  (ID:ZUiWg5.Dmnk) 投稿日時:2024年 04月 27日 07:26

    学力不足ならなおのこと私立一択
    教育にコスパを求める層にはわからない理屈

  5. 【7459633】 投稿者: 男子校  (ID:iNIYUXKbzO6) 投稿日時:2024年 04月 27日 07:34

    最近は共学志向が非常に強い中で、巣鴨海城攻玉社などの中堅男子校へ敢えて行かせるのはどうなんでしょうね?
    男子だけで過ごす場合、精神成長が鈍化しませんかね?

  6. 【7459634】 投稿者: 塾は学童の代わり  (ID:zl7exYdk.uc) 投稿日時:2024年 04月 27日 07:38

    地方出身の人には理解してもらえないんだが、昔から勉強が出来ることと中学受験するかどうかはあまり関係なかった

    勉強よく出来るから中学受験しないで個人塾で先取り 公立中学から都立進学校、男子なら早慶付属校

    勉強があまり出来ないから中学から面倒見の良い私立に入れる

    勉強が全然出来ない女子だと中学から底辺女子校(順心、日出、東横学園など)に入れるよう小学校から薦められる

    やんちゃで手に負えないので、親に仏教系の厳しい男子校に入れさせられた人
    ヤンキーになり退学させられたらしい


    昔は桜蔭の併願は白百合か共立女子
    白百合は募集少なく難しい、共立女子は募集が多すぎ桜蔭と2ランクくらい違う超マンモス校
    今と違って共立女子大に進学が多かった

    優秀女子は中学受験しないで公立中学から都立進学校や学大付属、慶女というルートを選ぶ人も多かった 当時の目黒区世田谷区は都立高校の学区が良く戸山青山にわりと簡単に進学出来た

    男子は巣鴨が併願校の定番で進学実績が良かったから、中学受験で御三家目指す人は昔から多かった

  7. 【7459644】 投稿者: 中堅  (ID:ZUiWg5.Dmnk) 投稿日時:2024年 04月 27日 07:50

    それらの学校は中学受験では中堅下位層です
    でもとてもいい学校ですよね
    要は中学受験の中堅がとてもレベルが高い事をよく知らない人達が中堅進学をディスてるのかと思います

  8. 【7459657】 投稿者: イメージですが  (ID:ZUiWg5.Dmnk) 投稿日時:2024年 04月 27日 08:12

    男子校はどんどん少なくなってますよね
    中堅男子校は共学よりも絆が深く卒業後も仲がいいイメージがあります
    男子校ノリが好きな人には楽しいと思います

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す