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【970233】野球少年の中学受験

投稿者: まねっこ   (ID:KGsOT/U1L26) 投稿日時:2008年 07月 03日 16:14

サッカーのスレがうらやましかったので、新しくスレを立てさせていただきました。
情報交換ができれば幸いです。


まずは当方の状況を書かせていただきます。 6年生です。
夏の大会まで野球を続ける予定。 去年は都大会までいきました。 
今年はどうなることやら。 早めに負けて勉強に専念してほしい気持ちと続けてほしい気持ち半々。


忙しい息子に代わり昨年から学校を20以上回っています。
よい学校はいくつもありましがた、まだ「ここしかない!」という学校にはめぐり合っていません(どうするよー・・・)。
もちろん甲子園を目指しているわけではなく、このまま大好きな野球を楽しく続けていける学校を探しています。


具体的な希望としては、
1.大きめのグランドが学校内または近くにありのびのびと部活できる。
2.高校からのスポーツ推薦で野球部に入る子はほとんどいない。
3.部活以外もそれなりにはできる環境 (9時とかまでまで練習があったりしない)。


野球部以外の学校の希望では、
1.勉強面で指名補習などの面倒見がよい
2.中学から選抜クラスなどを作らない


共学・男子校・宗教・付属などにはこだわりません。 
Y偏差値55くらいですが、45−58くらいの範囲でお聞きできればと思います。
今まで行った中では神奈川大附属がかなり希望に近いと思いました。
法政二もよかったのですが、スポ推という点で残念でした。
よろしくお願いします。

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  1. 【4689077】 投稿者: 高校軟式は  (ID:MPANx.EEVuQ) 投稿日時:2017年 09月 02日 13:13

    神奈川県の高校軟式野球大会へ参加しているのは、私立高校がほとんど。

    硬式が強豪私学で大勢の部員がいて、硬式野球部から溢れた部員の受け皿的存在のところと、勉強が最優先の中高一貫校がほとんど・・
    公立で参加しているのも商業高校ばかり。

    参加高校も少なく神奈川は約25校、埼玉と千葉は10校以下。
    ラグビーより少ないし公立進学校の参加もない。
    ラグビーの方が公立進学校も多く参加している

    50校以上参加して、活気があるのは東京くらい。

    やっぱり、本気で高校で野球をしたい子たちは甲子園への道がある硬式野球をしたいと思っているのがほとんどなんじゃないの?

    高校の軟式野球は大学野球サークルのように息抜きに野球を楽しみたい子たちの集まりのように思われがち。

  2. 【4689174】 投稿者: いろいろと比較  (ID:gl6gCyzTP0Y) 投稿日時:2017年 09月 02日 14:43

    >>高校の軟式野球は大学野球サークルのように息抜きに野球を楽しみたい子たちの集まりのように思われがち。

    高校軟式野球にそのような面があることを否定はしないが、神奈川県の高校軟式野球の場合、夏の選手権予選は全試合が公共の野球場で行われ、試合によっては吹奏楽部の華やかな応援が繰り広げられることもある。

    神奈川県の主な屋外球技の高校選手権予選の参加校

    (1)硬式野球 189校
    (2)軟式野球 26校
    (3)男子ソフトボール 11校
    (4)サッカー 197校
    (5)ラグビー 41校
    (6)アメリカンフットボール 14校
    (7)グランドホッケー 2校(法政二と慶應義塾の2校)

    観客席のある公共競技場を選手権予選で使用するのは神奈川県の場合、以下のとおり

    硬式野球と軟式野球は全試合で公共野球場使用
    男子ソフトボールは全試合公園のソフトボールグランド
    サッカーはブロック予選の決勝と16強以上から公共競技場使用
    ラグビーは準々決勝以上から公共競技場使用
    アメリカンフットボールは県大会はすべて学校グランド使用
    (公共競技場使用は関東大会から)
    グランドホッケーは県大会はすべて学校グランド使用

    他の屋外スポーツ球技と比較しても、選手権予選を全試合、観客席のある公共野球場でできる神奈川県の高校軟式野球は恵まれていると思う。

  3. 【4689564】 投稿者: 玲仁  (ID:/vP.xAWRjyo) 投稿日時:2017年 09月 02日 23:00

    神奈川には、打球が飛ぶ硬式野球で使用可能な公営球場が比較的多いからといわれている。

    また、神奈川の高校軟式部は横浜などを除けば、硬式同様の伝統を要するところも少なくない。むろん、軟式から硬式に転換した例もある。

    さらに、硬式の私学強豪校は自前の野球グラウンドを備えている例が多く、その分軟式は校庭を用いることができるー他部との住み分け可能ー点もその存在を可能にしている理由ではないかと考える。

  4. 【7277662】 投稿者: 資料  (ID:qe7g5cnJboQ) 投稿日時:2023年 08月 05日 11:41

    首都圏の主な私立大学付属高校の硬式野球部の系列中学出身選手のベンチ登録メンバー率
    (2023年の選手権大会都県予選時の登録人数)

    慶應義塾大学
    慶應義塾・・・・(04/20):20.0 %
    慶應藤沢・・・・(15/20):75.0 %
    慶應志木・・・・(01/20):05.0 %

    早稲田大学
    早大学院・・・・(03/20):15.0 %
    早稲田実高等部・(04/20):20.0 %
    早稲田高・・・・(20/20):100.0%

    明治大学
    明大明治・・・・(14/20):70.0 %
    明大中野・・・・(09/20):45.0 %
    明大中野八王子・(05/20):25.0 %

    青山学院大学
    青山学院高等部・(12/19):63.2 %

    立教大学
    立教新座・・・・(08/20):40.0 %
    立教池袋・・・・(14/20):70.0 %

    中央大学
    中央大附属・・・(10/20):50.0 %
    中央大横浜・・・(12/20):60.0 %

    法政大学
    法政大高・・・・(10/20):50.0 %
    法政大二高・・・(05/20):25.0 %

    学習院大学
    学習院高等科・・(14/20):70.0 %

    成蹊大学
    成蹊・・・・・・(16/20):80.0 %

    成城大学
    成城学園・・・・(14/20):70.0 %

    明治学院大学
    明治学院東村山・(04/20):20.0 %

    芝浦工業大学
    芝浦工大附・・・(10/19):52.6 %
    芝浦工大柏・・・(12/20):60.0 %

    ※ 早慶・GMARCH・成成明学・芝浦工大のみ
    ※ 系列中学に在籍時、硬式野球クラブ(シニアやボーイズ)等に所属している場合もあるだろうが、それは考慮せずに内進生として計上した。
    *************************************
    関西の主な私立大学付属・教育提携高校の硬式野球部の系列中学出身選手のベンチ登録メンバー率
    (2023年の選手権大会都県予選時の登録人数)

    関西学院大学
    関西学院高等部・(04/20):20.0 %

    関西大学
    関西大学第一・・(07/20):35.0 %
    関西大学北陽・・(00/20):00.0 %

    同志社大学
    同志社・・・・・(16/20):80.0 %
    同志社国際・・・(12/20):60.0 %
    同志社香里・・・(08/20):40.0 %

    立命館大学
    立命館・・・・・(06/20):30.0 %
    立命館守山・・・(03/20):15.0 %
    立命館宇治・・・(01/20):05.0 %
    初芝立命館・・・(02/20):10.0 %
    初芝橋本・・・・(00/20):00.0 %

    甲南大学
    甲南・・・・・・(12/20):60.0 %

    ※ 関関同立・甲南のみ
    ※ 系列中学に在籍時、硬式野球クラブ(シニアやボーイズ)等に所属している場合もあるだろうが、それは考慮せずに内進生として計上した。
    ※ 関西大学第一中学と同志社香里中学には準硬式野球部が設置されている。
    ※ 同志社国際中学と立命館守山中学には野球部が設けられていない。
    ※ 初芝立命館中学には硬式野球部が設置されていて、同部はリトルシニアに加盟している。
    **********************************
    **********************************
    東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏の高校のうち、「早慶・GMARCH・成成明学・芝浦工大」の大学付属校・系列校および上位進学校の硬式野球部。
    滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良の近畿圏の高校のうち、「関関同立・甲南」の大学付属校・系列校および上位進学校の硬式野球部。
    以上の硬式野球部のうち、2023年夏季大会のベンチ登録選手の中に系列中学の内進生が含まれていた高校について、直近7年の夏季大会の勝率(2020年の都府県独自大会を含む)および直近3年の夏季大会の勝率、ベンチ登録選手、先発選手の系列中学からの内進生比率について調べてみた。

    (埼玉)
    春日部共栄・・7年:0.731 、3年:0.727 、ベンチ(01/20)、先発(0/9)
    立教新座・・・7年:0.708 、3年:0.750 、ベンチ(08/20)、先発(3/9)
    埼玉栄・・・・7年:0.667 、3年:0.700 、ベンチ(01/20)、先発(0/9)
    東京農大三・・7年:0.667 、3年:0.700 、ベンチ(01/20)、先発(0/9)
    獨協埼玉・・・7年:0.563 、3年:0.625 、ベンチ(06/20)、先発(4/9)
    市立浦和・・・7年:0.533 、3年:0.000 、ベンチ(00/20)、先発(0/9)
    城北埼玉・・・7年:0.500 、3年:0.500 、ベンチ(06/20)、先発(2/9)
    慶應志木・・・7年:0.462 、3年:0.625 、ベンチ(01/20)、先発(1/9)
    開智・・・・・7年:0.364 、3年:0.400 、ベンチ(08/20)、先発(3/9)
    城西大川越・・7年:0.222 、3年:0.400 、ベンチ(07/20)、先発(4/9)
    栄東・・・・・7年:0.125 、3年:0.250 、ベンチ(15/20)、先発(3/9)
    秀明・・・・・7年:0.000 、3年:0.000 、ベンチ(09/16)、先発(7/9)
    大宮開成・・・7年:0.000 、3年:0.000 、ベンチ(01/10)、先発(1/9)
    (千葉)
    成田・・・・・7年:0.759 、3年:0.727 、ベンチ(01/20)、先発(1/9)
    八千代松陰・・7年:0.750 、3年:0.769 、ベンチ(02/20)、先発(0/9)
    志学館・・・・7年:0.650 、3年:0.625 、ベンチ(02/20)、先発(0/9)
    市川・・・・・7年:0.632 、3年:0.571 、ベンチ(08/20)、先発(3/9)
    千葉日大一・・7年:0.563 、3年:0.500 、ベンチ(05/20)、先発(2/9)
    県立千葉・・・7年:0.417 、3年:0.571 、ベンチ(03/20)、先発(0/9)
    渋谷教育幕張・7年:0.300 、3年:0.400 、ベンチ(15/20)、先発(6/9)
    麗澤・・・・・7年:0.300 、3年:0.250 、ベンチ(08/15)、先発(5/9)
    県立東葛飾・・7年:0.300 、3年:0.250 、ベンチ(04/20)、先発(2/9)
    芝浦工大柏・・7年:0.300 、3年:0.400 、ベンチ(12/20)、先発(5/9)
    昭和学院秀英・7年:0.222 、3年:0.250 、ベンチ(09/20)、先発(5/9)
    東邦大東邦・・7年:0.125 、3年:0.250 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    (東東京)
    安田学園・・・7年:0.650 、3年:0.500 、ベンチ(02/20)、先発(1/9)
    明大中野・・・7年:0.632 、3年:0.700 、ベンチ(09/20)、先発(1/9)
    駒込・・・・・7年:0.588 、3年:0.400 、ベンチ(04/20)、先発(0/9)
    芝・・・・・・7年:0.588 、3年:0.700 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    淑徳・・・・・7年:0.563 、3年:0.700 、ベンチ(01/18)、先発(1/9)
    城北・・・・・7年:0.563 、3年:0.500 、ベンチ(16/20)、先発(7/9)
    足立学園・・・7年:0.533 、3年:0.400 、ベンチ(06/20)、先発(2/9)
    海城・・・・・7年:0.533 、3年:0.500 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    青山学院・・・7年:0.500 、3年:0.400 、ベンチ(12/19)、先発(4/9)
    立教池袋・・・7年:0.500 、3年:0.625 、ベンチ(14/20)、先発(6/9)
    成城・・・・・7年:0.500 、3年:0.250 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    区立九段中教・7年:0.462 、3年:0.500 、ベンチ(13/13)、先発(9/9)
    学習院高等科・7年:0.462 、3年:0.400 、ベンチ(14/20)、先発(7/9)
    開成・・・・・7年:0.462 、3年:0.571 、ベンチ(15/20)、先発(6/9)
    順天・・・・・7年:0.417 、3年:0.400 、ベンチ(05/20)、先発(2/9)
    攻玉社・・・・7年:0.417 、3年:0.400 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    駿台学園・・・7年:0.364 、3年:0.250 、ベンチ(03/20)、先発(1/9)
    芝浦工大附・・7年:0.364 、3年:0.250 、ベンチ(10/19)、先発(5/9)
    都立桜修館・・7年:0.364 、3年:0.400 、ベンチ(12/12)、先発(9/9)
    高輪・・・・・7年:0.364 、3年:0.400 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    麻布・・・・・7年:0.300 、3年:0.400 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    獨協・・・・・7年:0.300 、3年:0.000 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    京華・・・・・7年:0.222 、3年:0.250 、ベンチ(08/18)、先発(4/9)
    筑波大附属・・7年:0.222 、3年:0.250 、ベンチ(15/20)、先発(8/9)
    巣鴨・・・・・7年:0.222 、3年:0.250 、ベンチ(15/20)、先発(6/9)
    都立富士・・・7年:0.125 、3年:0.000 、ベンチ(12/12)、先発(9/9)
    青稜・・・・・7年:0.125 、3年:0.250 、ベンチ(14/20)、先発(5/9)
    早稲田高・・・7年:0.125 、3年:0.250 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    本郷・・・・・7年:0.125 、3年:0.000 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    渋谷教育渋谷・7年:0.000 、3年:0.000 、ベンチ(18/18)、先発(9/9)
    広尾学園・・・7年:0.000 、3年:0.000 、ベンチ(19/20)、先発(9/9)
    (西東京)
    早稲田実・・・7年:0.759 、3年:0.750 、ベンチ(04/20)、先発(2/9)
    世田谷学園・・7年:0.741 、3年:0.727 、ベンチ(00/20)、先発(0/9)
    国学院久我山・7年:0.731 、3年:0.750 、ベンチ(04/20)、先発(0/9)
    佼成学園・・・7年:0.720 、3年:0.700 、ベンチ(01/20)、先発(1/9)
    明大八王子・・7年:0.720 、3年:0.750 、ベンチ(05/20)、先発(3/9)
    早大学院・・・7年:0.611 、3年:0.700 、ベンチ(03/20)、先発(1/9)
    明大明治・・・7年:0.611 、3年:0.625 、ベンチ(14/20)、先発(5/9)
    明学東村山・・7年:0.533 、3年:0.500 、ベンチ(04/20)、先発(0/9)
    法政大高・・・7年:0.533 、3年:0.500 、ベンチ(10/20)、先発(5/9)
    桐朋・・・・・7年:0.533 、3年:0.500 、ベンチ(17/20)、先発(8/9)
    東京都市大付・7年:0.462 、3年:0.500 、ベンチ(18/18)、先発(9/9)
    成蹊・・・・・7年:0.417 、3年:0.400 、ベンチ(16/20)、先発(7/9)
    都市大等々力・7年:0.417 、3年:0.571 、ベンチ(17/20)、先発(7/9)
    東京農大一・・7年:0.364 、3年:0.400 、ベンチ(04/20)、先発(1/9)
    中央大附・・・7年:0.364 、3年:0.250 、ベンチ(10/20)、先発(4/9)
    都立三鷹中教・7年:0.364 、3年:0.250 、ベンチ(17/17)、先発(9/9)
    私立武蔵・・・7年:0.364 、3年:0.400 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    成城学園・・・7年:0.300 、3年:0.250 、ベンチ(14/15)、先発(9/9)
    筑波大駒場・・7年:0.300 、3年:0.250 、ベンチ(17/20)、先発(8/9)
    穎明館・・・・7年:0.125 、3年:0.000 、ベンチ(15/15)、先発(9/9)
    東京学芸大附・7年:0.125 、3年:0.000 、ベンチ(16/20)、先発(6/9)
    帝京大学・・・7年:0.000 、3年:0.000 、ベンチ(15/15)、先発(9/9)
    (神奈川)
    慶應義塾・・・7年:0.850 、3年:0.895 、ベンチ(04/20)、先発(1/9)
    鎌倉学園・・・7年:0.720 、3年:0.700 、ベンチ(03/20)、先発(1/9)
    山手学院・・・7年:0.563 、3年:0.500 、ベンチ(09/20)、先発(3/9)
    慶應藤沢・・・7年:0.500 、3年:0.500 、ベンチ(15/20)、先発(6/9)
    法政二高・・・7年:0.462 、3年:0.571 、ベンチ(05/20)、先発(2/9)
    県相模原中教・7年:0.462 、3年:0.500 、ベンチ(12/12)、先発(9/9)
    市立南・・・・7年:0.417 、3年:0.400 、ベンチ(16/20)、先発(6/9)
    浅野・・・・・7年:0.400 、3年:0.400 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    逗子開成・・・7年:0.300 、3年:0.000 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    神奈川大附・・7年:0.222 、3年:0.250 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    横浜サイフロ・7年:0.125 、3年:0.250 、ベンチ(02/20)、先発(1/9)
    中央大横浜・・7年:0.000 、3年:0.000 、ベンチ(12/20)、先発(7/9)
    サレジオ学院・7年:0.000 、3年:0.000 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    湘南学園・・・7年:0.000 、3年:0.000 、ベンチ(15/15)、先発(9/9)
    (滋賀)
    立命館守山・・7年:0.696 、3年:0.786 、ベンチ(03/20)、先発(1/9)
    比叡山・・・・7年:0.650 、3年:0.750 、ベンチ(02/20)、先発(1/9)
    県立守山・・・7年:0.417 、3年:0.400 、ベンチ(04/16)、先発(3/9)
    県立河瀬・・・7年:0.125 、3年:0.000 、ベンチ(08/20)、先発(2/9)
    (京都)
    立命館宇治・・7年:0.813 、3年:0.846 、ベンチ(01/20)、先発(0/9)
    東山・・・・・7年:0.720 、3年:0.727 、ベンチ(00/20)、先発(0/9)
    立命館・・・・7年:0.563 、3年:0.625 、ベンチ(06/20)、先発(0/9)
    同志社・・・・7年:0.500 、3年:0.571 、ベンチ(16/20)、先発(7/9)
    府立洛北・・・7年:0.417 、3年:0.400 、ベンチ(01/20)、先発(1/9)
    洛星・・・・・7年:0.364 、3年:0.500 、ベンチ(16/16)、先発(9/9)
    府立福知山・・7年:0.364 、3年:0.250 、ベンチ(02/20)、先発(1/9)
    同志社国際・・7年:0.222 、3年:0.000 、ベンチ(12/20)、先発(5/9)
    市立西京・・・7年:0.222 、3年:0.000 、ベンチ(11/20)、先発(5/9)
    洛南・・・・・7年:0.125 、3年:0.000 、ベンチ(13/20)、先発(5/9)
    (大阪)
    初芝立命館・・7年:0.720 、3年:0.727 、ベンチ(02/20)、先発(1/9)
    清教学園・・・7年:0.696 、3年:0.727 、ベンチ(02/20)、先発(0/9)
    関西大第一・・7年:0.588 、3年:0.571 、ベンチ(07/20)、先発(2/9)
    明星・・・・・7年:0.563 、3年:0.400 、ベンチ(09/20)、先発(4/9)
    府立富田林・・7年:0.500 、3年:0.400 、ベンチ(07/17)、先発(4/9)
    同志社香里・・7年:0.462 、3年:0.000 、ベンチ(08/20)、先発(4/9)
    関西大倉・・・7年:0.417 、3年:0.400 、ベンチ(00/20)、先発(0/9)
    金光八尾・・・7年:0.417 、3年:0.500 、ベンチ(01/20)、先発(1/9)
    大阪星光学院・7年:0.364 、3年:0.250 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    桃山学院・・・7年:0.364 、3年:0.500 、ベンチ(01/20)、先発(1/9)
    大教大天王寺・7年:0.300 、3年:0.400 、ベンチ(19/20)、先発(8/9)
    高槻・・・・・7年:0.222 、3年:0.250 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    大教大池田・・7年:0.000 、3年:0.000 、ベンチ(15/20)、先発(8/9)
    開明・・・・・7年:0.000 、3年:0.000 、ベンチ(07/10)、先発(6/9)
    (兵庫)
    関学高等部・・7年:0.696 、3年:0.727 、ベンチ(04/20)、先発(1/9)
    甲南・・・・・7年:0.588 、3年:0.625 、ベンチ(12/20)、先発(6/9)
    須磨学園・・・7年:0.500 、3年:0.625 、ベンチ(01/20)、先発(0/9)
    三田学園・・・7年:0.417 、3年:0.571 、ベンチ(07/20)、先発(4/9)
    雲雀丘学園・・7年:0.300 、3年:0.400 、ベンチ(08/20)、先発(6/9)
    淳心学院・・・7年:0.222 、3年:0.000 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    甲陽学院・・・7年:0.125 、3年:0.000 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    灘・・・・・・7年:0.125 、3年:0.250 、ベンチ(18/18)、先発(9/9)
    白陵・・・・・7年:0.125 、3年:0.000 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    兵庫県大附属・7年:0.125 、3年:0.000 、ベンチ(01/20)、先発(0/9)
    (奈良)
    奈良女大中教・7年:0.300 、3年:0.250 、ベンチ(20/20)、先発(9/9)
    帝塚山・・・・7年:0.222 、3年:0.250 、ベンチ(19/20)、先発(8/9)
    西大和学園・・7年:0.125 、3年:0.250 、ベンチ(16/20)、先発(7/9)

    以上の硬式野球部のうち、直近7年勝率および直近3年勝率のどちらも5割以上の勝率を残し、さらにベンチ登録選手または先発選手のうち系列中学出身選手が4割を超えている学校は以下のとおり。
    直近7年勝率および直近3年勝率のどちらも5割以上の勝率であれば、中高6年間を考えるに安定的に高い勝率が期待でき、さらに短期的に考えても野球部が急速に弱体化していないことを示している。
    ベンチ登録の4割以上(8名以上)が系列中学出身であれば、系列中学でレギュラーだった選手は高い確率で高校ではベンチ入りできるということを意味している。

    (大学附属)
    (1)慶應湘南藤沢(神奈川)
    (2)明大明治(西東京)
    (3)明大中野(東東京)
    (4)立教新座(埼玉)
    (5)立教池袋(東東京)
    (6)法政大高(西東京)
    (7)同志社(京都)
    (8)甲南(兵庫)

    (進学校)
    (1)市川(千葉)
    (2)芝(東東京)
    (3)城北(東東京)
    (4)海城(東東京)
    (5)桐朋(西東京)
    (6)獨協埼玉(埼玉)
    (7)山手学院(神奈川)

    以上の高校のうち完全中高一貫校は芝高校と海城高校の2校。
    芝・・・・・・7年勝率:0.588 、3年勝率:0.700
    海城・・・・・7年勝率:0.533 、3年勝率:0.500
    特に芝高校の直近3年間の夏の大会の勝率は7割。
    この戦績は強豪の都立小山台高校(3年勝率0.727)に匹敵する勝率。
    都立高校のうち上位進学校(進学指導重点校および進学指導特別推進校)で夏季大会において芝高校および海城高校と同等またはそれ以上の戦績(7年勝率および3年勝率ともに5割以上)を挙げているのは、都立小山台高校の他では、都立国立高校、都立国分寺高校、都立立川高校、都立青山高校の4校くらいしかない。

    考察
    中高一貫校に中学受験で入学し、さらに野球部に入部。さらに高校の夏の大会である程度、勝利することを期待するのであれば東京の中高一貫校がベター。
    東京は他の都道府県と比較すると、東京都心のグランド事情等で野球に力を入れることができない高校が私立・都立含めて数多くある。
    特に夏季大会の東東京地区においては強豪校といえどもグランド事情が悪い高校が多い。
    関東一や二松学舎といった野球強豪校も野球グランドは千葉県にあり学校からは遠い。
    また強豪校が入るシード校が夏は3回戦からというのも他の府県にはない特徴であり、大会序盤には強豪校が登場してこないことが多い。

    また大阪等と比較しても東京には完全中高一貫校も多い。
    完全中高一貫校同士が対戦する試合であれば、勝利するのも完全中高一貫校。

    よって内部生中心の野球部であっても、ある程度、野球に力を注いでいる指導者がいれば、勝利をすることを期待できる。

    神奈川は中高一貫校より公立進学校の方が野球部の活動に力が入っている。
    千葉県なら市川。ただし、市川は高校において少人数ではあるもののスポーツ推薦入学がある。
    埼玉県では中高一貫校で野球部に力が入っているのは大学付属が中心。

    関西地方は、高校野球と中高一貫教育について両立は難しいと考えている学校が多い。
    また進学校で野球に力が入っているのは公立校がほとんど。
    公立中高一貫の府立富田林(大阪)、県立桐蔭(和歌山)、県立日高(和歌山)でも併設中学に野球部が設置されていない。
    首都圏の公立中高一貫校の高校野球部のほとんどが、内進生中心であるのとは対照的である。

  5. 【7277672】 投稿者: 資料  (ID:sEDgbtsGCMo) 投稿日時:2023年 08月 05日 11:49

    首都圏において軟式高校野球の登録メンバーが公表されている神奈川県と千葉県における硬式野球部と軟式野球部の登録メンバーの出身比較

    軟式と硬式の高校野球部がある中高一貫校の比較(神奈川県)

    2023年夏の神奈川予選のベンチ登録されている付属中学からの内進生の数

     1.桐蔭学園(軟式)・・・ベンチ内進生: 5人(20人中)
       桐蔭学園(硬式)・・・ベンチ内進生: 1人(20人中)

     2.慶應義塾(軟式)・・・ベンチ内進生:13人(20人中)
       慶應義塾(硬式)・・・ベンチ内進生: 4人(20人中)

     3.栄光学園(軟式)・・・ベンチ内進生:20人(20人中)
       (硬式野球部なし)

     4.横浜隼人(軟式)・・・ベンチ内進生:11人(20人中)
       横浜隼人(硬式)・・・ベンチ内進生: 0人(20人中)

     5.桐蔭中教(軟式)・・・ベンチ内進生:18人(18人中)
       (硬式野球部なし)

     6.日大藤沢(軟式)・・・ベンチ内進生:10人(20人中)
       日大藤沢(硬式)・・・ベンチ内進生: 0人(20人中)

     7.法政二(軟式)・・・・ベンチ内進生:11人(20人中)
       法政二(硬式)・・・・ベンチ内進生: 5人(20人中)

     8.日大(軟式)・・・・・ベンチ内進生: 7人(20人中)
       日大(硬式)・・・・・ベンチ内進生: 0人(20人中)

     9.聖光学院(軟式)・・・ベンチ内進生:20人(20人中)
       (硬式野球部なし)

    10.武相(軟式)・・・・・ベンチ内進生: 2人(20人中)
       武相(硬式)・・・・・ベンチ内進生: 0人(20人中)
    -------------------------------------------------------
    軟式と硬式の高校野球部がある中高一貫校の比較(千葉県)

    2023年夏の千葉県予選のベンチ登録されている付属中学からの内進生の数

     1.八千代松陰(軟式)・・・ベンチ内進生: 5人(20人中)
       八千代松陰(硬式)・・・ベンチ内進生: 2人(20人中)

     2.市川(軟式)・・・ベンチ内進生:17人(20人中)
       市川(硬式)・・・ベンチ内進生: 8人(20人中)


    神奈川県の場合、高校野球部の軟式と硬式の両方を持っている野球部の比較ではベンチ登録されている付属中学からの内進生が多いのは軟式野球部。
    ただし、軟式野球部の方が若干、勝率が硬式野球部より低め。
     
    ただし、東京も含めて多くの中高一貫校の進学校軟式野球部は、高校3年生が夏の大会に出場しない場合も多いので、そのような学校は秋季、春季と比較すると夏季の全国大会予選の勝率は低い。
    _____________________________________

    主な大学付属校(中高一貫校)の野球部の設置状況

     1.早稲田実業(硬式・軟式)
     2.早大学院(硬式・軟式)
     3.慶應義塾(硬式・軟式)
     4.慶應湘南藤沢(硬式)
     5.明大中野八王子(硬式)
     6.明大明治(硬式)
     7.明大中野(硬式・軟式)
     8.法政大(硬式)
     9.法政二(硬式・軟式)
    10.立教新座(硬式)
    11.立教池袋(硬式)
    12.青山学院高等部(硬式)
    13.中央大附属(硬式・軟式)
    14.中央大横浜(硬式)
    15.学習院高等科(硬式)
    16.芝浦工大附属(硬式)
    17.成蹊(硬式)
    18.成城学園(硬式)
    19.日大(硬式・軟式)
    20.日大一(硬式・軟式)
    20.日大三(硬式・軟式)
    21.日大二(硬式)

    このように主な大学附属校の場合、硬式野球部はあるものの、軟式野球部も併せてあるのは早稲田実業、早大学院、慶應高校、法政二、日大高、明大中野、中央大附属、日大一、日大三など比較的大規模な学校しかない。

    大規模な大学附属校ならば中学のときの実力を考慮して硬式・軟式の選択は有効であると思われるが、中小規模の学校であれば軟式野球部がないところも多いし、中小規模の大学付属は硬式野球部であっても内進生のベンチ登録率も高い。

    中高一貫進学校の場合も軟式野球部と硬式野球部のどちらかしか持っていないところが多い。

    主な中高一貫進学校で高校で硬式・軟式野球部の両方があるのは
    開成、麻布、芝、駒込、城北、攻玉社、早稲田、世田谷学園、東京都市大付属、市川くらいしかない。

    これら上記の中高一貫進学校か大規模な大学附属校なら中学の時点で自分の実力を考えて硬式・軟式の選択余地はあるが、その他の学校では中学受験して入学した学校で高校で硬式か軟式か自動的に分かれることになる。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    中学、高校、大学の連携を重視し、大学で硬式野球活躍することを念頭におくとする。
    中学受験して大学附属中学に進学し、中学‐高校‐大学と10年間、一貫して野球に打ち込むことを考えた場合のことを考える。

    2023年春の各大学野球のリーグ戦において、大学附属の中学野球部に在籍し、大学附属高校野球部、大学野球部と籍を置き、大学野球の公式戦でベンチ登録された選手がいるのは「芝浦工業大学」ただ1大学のみ。
    早稲田大学、慶應義塾大学、立教大学等で附属中学出身の選手はいるものの全員、中学時はシニアやボーイズ等の硬式野球クラブに所属。
    現時点において将来、東京六大学のリーグ戦で今後、ベンチ入りが期待できる付属中学野球部出身選手は立教新座中学野球部時代に日本代表に選抜され、立教新座高校時代も主力選手として活躍した立教大学の1年生くらいだと思われる。

    東都2部、3部において成蹊大学や学習院大学、首都大学リーグの成城大学には附属高校出身の内部生選手はいるものの、全員、中学はこれらの付属高校では数少ない外部中学出身だった選手。
    学習院高等科、成蹊高校、成城学園高校、これらの野球部では外部中学出身者は少数派であるにもかかわらず、系列大学に進学して大学でも野球部の門を叩き、野球を継続している者の多くは、高校では少数派あった外部中学出身者たちなのである。
    付属高校の外部生が少数派の学校でもそのような状況なのである。

    数年前まではこれらの大学野球部には附属中学出身選手は数は少なくとも、数名の部員が在籍していて公式戦での活躍も見られていたが、現在では皆無。
    東都大学4部の芝浦工大(理系学部のみの大学)にのみ数名の付属中学野球部出身の選手がいるのみ。
    関西においても阪神大学リーグ1部の甲南大学野球部には甲南高校出身者が何名か在籍しているが、大学野球部で在籍している甲南高校出身の選手のほとんどが、甲南高校野球部では数少ない外部中学出身者ばかりで一人だけ甲南中学出身者がいるのみである。
    ただし、その1名も甲南中学時代はU-15中学野球日本代表に選抜されたほどの選手である。

    野球におけるスポーツ推薦がない大学であっても昨今、指定校推薦等を利用して、野球強豪校から多くの選手が私立総合大学野球部に入部してくる時代になった。
    学習院大学や成蹊大学も同様である。指定校推薦等を利用して強豪校から入部は数多くある。

    数少ない付属中学野球部出身者は中学時代に県代表選手に選抜されるほどの選手くらいしか大学では硬式野球を続けなくなった。
    直近の10年間で大学の付属中学野球部から付属高校野球部を経て大学の硬式野球部で公式戦に出場する選手は、各大学あたり1名~3名ほどいるが、10年間で各大学あたり多くて3名程度である。
    それも皆、附属中学野球部時代に県の中学野球を代表するような実績者ばかりである。
    それでも大学4年間のうち数試合、途中出場しただけという選手が多い。
    中学受験を経てきた選手で大学で硬式野球を継続し活躍している選手は、推薦入試がほとんどない東京大学、一橋大学のような上位の国公立大学または理工系の芝浦工大くらいである。
    大学まで継続して野球をプレーすることを考えて中学受験を考えるなら国公立大学受験または私立大学であれば芝浦工大、東京理科大、東京電機大のような理系大学を前提にした方がいい。

  6. 【7277674】 投稿者: 資料  (ID:sEDgbtsGCMo) 投稿日時:2023年 08月 05日 11:51

    首都圏において軟式高校野球の登録メンバーが公表されている神奈川県と千葉県における硬式野球部と軟式野球部の登録メンバーの出身比較

    軟式と硬式の高校野球部がある中高一貫校の比較(神奈川県)

    2023年夏の神奈川予選のベンチ登録されている付属中学からの内進生の数

     1.桐蔭学園(軟式)・・・ベンチ内進生: 5人(20人中)
       桐蔭学園(硬式)・・・ベンチ内進生: 1人(20人中)

     2.慶應義塾(軟式)・・・ベンチ内進生:13人(20人中)
       慶應義塾(硬式)・・・ベンチ内進生: 4人(20人中)

     3.栄光学園(軟式)・・・ベンチ内進生:20人(20人中)
       (硬式野球部なし)

     4.横浜隼人(軟式)・・・ベンチ内進生:11人(20人中)
       横浜隼人(硬式)・・・ベンチ内進生: 0人(20人中)

     5.桐蔭中教(軟式)・・・ベンチ内進生:18人(18人中)
       (硬式野球部なし)

     6.日大藤沢(軟式)・・・ベンチ内進生:10人(20人中)
       日大藤沢(硬式)・・・ベンチ内進生: 0人(20人中)

     7.法政二(軟式)・・・・ベンチ内進生:11人(20人中)
       法政二(硬式)・・・・ベンチ内進生: 5人(20人中)

     8.日大(軟式)・・・・・ベンチ内進生: 7人(20人中)
       日大(硬式)・・・・・ベンチ内進生: 0人(20人中)

     9.聖光学院(軟式)・・・ベンチ内進生:20人(20人中)
       (硬式野球部なし)

    10.武相(軟式)・・・・・ベンチ内進生: 2人(20人中)
       武相(硬式)・・・・・ベンチ内進生: 0人(20人中)
    -------------------------------------------------------
    軟式と硬式の高校野球部がある中高一貫校の比較(千葉県)

    2023年夏の千葉県予選のベンチ登録されている付属中学からの内進生の数

     1.八千代松陰(軟式)・・・ベンチ内進生: 5人(20人中)
       八千代松陰(硬式)・・・ベンチ内進生: 2人(20人中)

     2.市川(軟式)・・・ベンチ内進生:17人(20人中)
       市川(硬式)・・・ベンチ内進生: 8人(20人中)

    ※神奈川県の場合、高校野球部の軟式と硬式の両方を持っている野球部の比較ではベンチ登録されている付属中学からの内進生が多いのは軟式野球部。
    ただし、軟式野球部の方が若干、勝率が硬式野球部より低め。
     
    ただし、東京も含めて多くの中高一貫校の進学校軟式野球部は、高校3年生が夏の大会に出場しない場合も多いので、そのような学校は、秋季、春季と比較すると夏季の全国大会予選の勝率は低い。
    _______________________
    主な大学付属校(中高一貫校)の野球部の設置状況

     1.早稲田実業(硬式・軟式)
     2.早大学院(硬式・軟式)
     3.慶應義塾(硬式・軟式)
     4.慶應湘南藤沢(硬式)
     5.明大中野八王子(硬式)
     6.明大明治(硬式)
     7.明大中野(硬式・軟式)
     8.法政大(硬式)
     9.法政二(硬式・軟式)
    10.立教新座(硬式)
    11.立教池袋(硬式)
    12.青山学院高等部(硬式)
    13.中央大附属(硬式・軟式)
    14.中央大横浜(硬式)
    15.学習院高等科(硬式)
    16.芝浦工大附属(硬式)
    17.成蹊(硬式)
    18.成城学園(硬式)
    19.日大(硬式・軟式)
    20.日大一(硬式・軟式)
    20.日大三(硬式・軟式)
    21.日大二(硬式)

    このように主な大学附属校の場合、硬式野球部はあるものの、軟式野球部も併せてあるのは早稲田実業、早大学院、慶應高校、法政二、日大高、明大中野、中央大附属、日大一、日大三など比較的大規模な学校しかない。

    大規模な大学附属校ならば中学のときの実力を考慮して硬式・軟式の選択は有効であると思われるが、中小規模の学校であれば軟式野球部がないところも多いし、中小規模の大学付属は硬式野球部であっても内進生のベンチ登録率も高い。

    中高一貫進学校の場合も軟式野球部と硬式野球部のどちらかしか持っていないところが多い。

    主な中高一貫進学校で高校で硬式・軟式野球部の両方があるのは
    開成、麻布、芝、駒込、城北、攻玉社、早稲田、世田谷学園、東京都市大付属、市川くらいしかない。

    これら上記の中高一貫進学校か大規模な大学附属校なら中学の時点で自分の実力を考えて硬式・軟式の選択余地はあるが、その他の学校では中学受験して入学した学校で高校で硬式か軟式か自動的に分かれることになる。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    中学、高校、大学の連携を重視し、大学で硬式野球活躍することを念頭におくとする。
    中学受験して大学附属中学に進学し、中学‐高校‐大学と10年間、一貫して野球に打ち込むことを考えた場合のことを考える。

    2023年春の各大学野球のリーグ戦において、大学附属の中学野球部に在籍し、大学附属高校野球部、大学野球部と籍を置き、大学野球の公式戦でベンチ登録された選手がいるのは「芝浦工業大学」ただ1大学のみ。
    早稲田大学、慶應義塾大学、立教大学等で附属中学出身の選手はいるものの全員、中学時はシニアやボーイズ等の硬式野球クラブに所属。
    現時点において将来、東京六大学のリーグ戦で今後、ベンチ入りが期待できる付属中学野球部出身選手は立教新座中学野球部時代に日本代表に選抜され、立教新座高校時代も主力選手として活躍した立教大学の1年生くらいだと思われる。

    東都2部、3部において成蹊大学や学習院大学、首都大学リーグの成城大学には附属高校出身の内部生選手はいるものの、全員、中学はこれらの付属高校では数少ない外部中学出身だった選手。
    学習院高等科、成蹊高校、成城学園高校、これらの野球部では外部中学出身者は少数派であるにもかかわらず、系列大学に進学して大学でも野球部の門を叩き、野球を継続している者の多くは、高校では少数派あった外部中学出身者たちなのである。
    付属高校の外部生が少数派の学校でもそのような状況なのである。

    数年前まではこれらの大学野球部には附属中学出身選手は数は少なくとも、数名の部員が在籍していて公式戦での活躍も見られていたが、現在では皆無。
    東都大学4部の芝浦工大(理系学部のみの大学)にのみ数名の付属中学野球部出身の選手がいるのみ。
    関西においても阪神大学リーグ1部の甲南大学野球部には甲南高校出身者が何名か在籍しているが、大学野球部で在籍している甲南高校出身の選手のほとんどが、甲南高校野球部では数少ない外部中学出身者ばかりで一人だけ甲南中学出身者がいるのみである。
    ただし、その1名も甲南中学時代はU-15中学野球日本代表に選抜されたほどの選手である。

    野球におけるスポーツ推薦がない大学であっても昨今、指定校推薦等を利用して、野球強豪校から多くの選手が私立総合大学野球部に入部してくる時代になった。
    学習院大学や成蹊大学も同様である。指定校推薦等を利用して強豪校から入部は数多くある。

    数少ない付属中学野球部出身者は中学時代に県代表選手に選抜されるほどの選手くらいしか大学では硬式野球を続けなくなった。
    直近の10年間で大学の付属中学野球部から付属高校野球部を経て大学の硬式野球部で公式戦に出場する選手は、各大学あたり1名~3名ほどいるが、10年間で各大学あたり多くて3名程度である。
    それも皆、附属中学野球部時代に県の中学野球を代表するような実績者ばかりである。
    それでも大学4年間のうち数試合、途中出場しただけという選手が多い。
    中学受験を経てきた選手で大学で硬式野球を継続し活躍している選手は、推薦入試がほとんどない東京大学、一橋大学のような上位の国公立大学または理工系の芝浦工大くらいである。
    大学まで継続して野球をプレーすることを考えて中学受験を考えるなら国公立大学受験または私立大学であれば芝浦工大、東京理科大、東京電機大のような理系大学を前提にした方がいい。

  7. 【7277690】 投稿者: 寂しいです  (ID:6.vDETn1qlU) 投稿日時:2023年 08月 05日 12:10

    つまり、中学受験して中高一貫で野球に取り組んだ子たちにとって
    大学野球はあまりにもハードルが高くて、よほどの選手でないと
    大学では野球を続けなくなるということなんでしょうか。

    東都大学野球の3部くらいだと昔は中学受験してきた選手もたくさん在籍していた記憶があります。

    今は指定校推薦が活発でそれを利用して、有望選手が入ってくるから中学受験経験した選手の出る幕はないということなんですね。

    なんか寂しいです。

  8. 【7277838】 投稿者: 東大の運動部で考えてみると  (ID:Pp.qA4AHAJs) 投稿日時:2023年 08月 05日 17:00

    東京大学 野球部 公立出身 42%
    東京大学 サッカー部 公立出身 38%
    東京大学 アメリカンフットボール部 公立出身18%
    東京大学 ラグビー部 公立出身 18%

    メジャーな野球部とサッカー部は公立出身者が半数近くいてレギュラーも公立出身が多いですけど
    高校ではマイナーなスポーツであるアメフト部やラグビー部は主力選手のほとんどは私立中高一貫校の出身みたいです。

    東京大学野球部のレギュラーは
    そう考えると中学受験を経た選手が大学野球の公式戦に挑むのは、困難なのかもしれません。

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