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【6219106】都立一貫校の難易度順

投稿者: データマン   (ID:F8S5tkPtcDE) 投稿日時:2021年 02月 17日 12:52

都立中学の入学難度について、各社の模試によって結果が大きく異なっています。

適性検査はいわゆる私学4教科型と異なるとはいえ、大学への進学実績や併願状況で類似の私学と比べて大きくずれているようには見えないのですが、それぞれの模試においてばらつきが大きいです。

どれが正しいのでしょうか。

以下、2020実績データ(80%偏差値、男子→女子の順)

【四谷大塚】
小石川(66,66)→都武蔵(62,65)→両国(60,63)→桜修館(60,62)→大泉(60,60)→九段B(58,60)→富士=白鷗=立川国(57,59)→南多摩・三鷹(58,58)

感想:昔ながらのイメージに一番近い。トップ4までは一番違和感ないのだが、それ以下では肌感覚からは富士・大泉の23区西側の数値が高めに、三鷹・南多摩の多摩地区が低く出ているように見える。

【日能研】
小石川(67,67)→都武蔵(61,63)→両国(61,61)→桜修館(59,59)→白鷗=三鷹=南多摩(58.58)→九段B(57)→大泉(57,57)→富士(52,52)
※なぜか立川国際が無い・・・

感想:全体を見た肌感覚には一番合っています。一方で、小石川と富士の差が偏差値で15(小石川を別格にしても、都立武蔵との差も偏差値10)ここまで差があるかというと悩むところ。とはいえ進学実績からは妥当な気も……。

【首都圏模試】
小石川(72,71)→両国(68,66)→桜修館(65,67)→九段B(66,66)→都武蔵=大泉(65,64)/南多摩(64,65)→三鷹(63,65)→富士(64,63)→白鷗(62,64)→立川国(63,63)

感想:いくら何でも都立武蔵が低すぎるのが気になる。他のデータと違って、全般的に男子の偏差値が高めに出ているのも若干疑問。
元データが少ないのかな??

サピックスは一般に公開されているデータがWeb上で見つからなかったのですが、引用記事によると小石川・都立武蔵・横浜SFが偏差値50を超えたという記事があったので、トップ2は小石川・都武蔵とみているのでしょう。

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  1. 【6340415】 投稿者: 大失態  (ID:OlohUvGQVtY) 投稿日時:2021年 05月 16日 22:21

    ↑ハンネは無視して下さい。

    > 都立中専願でも全体的な位置関係が気になるので、SはともかくYかNの模試は受けるという方は少なくないと思います。

    うーん、、
    この場合、志望校欄はもちろん、第一志望はお目当ての都立ですよね?

    しかし、四谷の合不合で配布される資料では、都立第一志望は、どんなに多くても30名程度です。
    その中には元々の四谷や早稲アカ在籍生もいると思うので、都立専門塾から受ける受験生は少ないと思うのですが。

    本当に「少なくない」のでしょうか?
    特殊算の組み合わせや、理社なども教わっていない事がたくさん出て来ませんでした?
    それで立ち位置を見る?

    うーん、、何だかなあ。

  2. 【6340496】 投稿者: 基データ  (ID:buN2g7G/.Yw) 投稿日時:2021年 05月 16日 23:17

    リキんで議論するような話ではないと自覚しつつ、
    >偏差値はあくまで「参考程度」、言い換えれば「当日の問題に左右される可能性が高い」のではないかと。

    これは仰るとおりかと思いますが、私立だろうと国立だろうと同じことが言えるのでは?一口に私立中で同じ科目と言っても内容は千差万別でしょうし、傾向が全く変わってしまい、今年は難しかったと毎年のように話題になると思いますが、その時に偏差値の相関性が意味を持たなくなるでしょうか。
    適性検査と学力試験の偏差値の相関性が薄いのであれば、合格者平均と不合格者平均の学力偏差値が≒だったり<であることも普通に起こり得るとお考えでしょうか?

    >塾の講師のコラムは1意見に過ぎませんし

    塾のコラムは1意見に過ぎないがご自分のお考えはそうではなくもっと確かなもの、というエビデンスがあるのでしょうか?これは皮肉や挑戦的に申し上げているのではなく、私は適性検査であっても学力偏差値と概ね比例するという主に塾関係の仄聞情報しか持っていないので、素直にご教示いただきたいと思っています。

  3. 【6340647】 投稿者: 通りすがり  (ID:T4y4q5ujuO.) 投稿日時:2021年 05月 17日 05:19

    >合格者平均と不合格者平均の学力偏差値が≒だったり<であることも普通に起こり得るとお考えでしょうか?

    学力型試験よりは起こりうると思います。首都圏模試の偏差値一覧にも「※公立中高一貫校の合否分布は、かなり広いものと予想されます。」との注記があります。
    学校によっては癖のある出題をすることがあります。例えばある学校の適1で、陽明学の文章を元に論述させる出題がありました。小学生に陽明学なんて難しすぎます。生徒によっては面食らうでしょう。学力とどこまで比例するのか…
    また、都立中では調査書も2~3割配点されます。学力型試験では科目に無い英語や実技科目も対象です。
    「適性検査」「学校の癖」「調査書」などの要素が混ざってくるので、模試と合否の相関は学力型試験よりは薄まってくるものと思われます。
    都立中では合格基準点や得点分布を公表していませんし、模試業者も合否分布を公開していませんので、これらも私の1意見に過ぎませんが。

  4. 【6340689】 投稿者: 四谷大塚結果80  (ID:XTZnl3ehPro) 投稿日時:2021年 05月 17日 07:34

    私は業として中学受験に関わったことはありませんが、昔々の大学受験では四谷大塚ではないYでデータを取っていました。高偏差値者の不合格や低偏差値者の合格という逆転事象は個々に見ればいくらでもありますが、総体的にはICUのような特殊科目の学校も含めて偏差値と合否には密接な相関関係があると確信しました。

    ただし、一科目だけ例外がありました。それは『小論文』です。
    私大文系トップ、当時の早慶上智ですと英語や社会は合格者平均は大体70を超え、不合格者平均でも65位ありました。国語や数学は科目特性上高い偏差値が出難いのでそれより少し下がります。数学必須の上智経済は社会を選択できる経営より偏差値は若干低めでしたが、追跡調査結果では経営より入り易いことを意味していませんでした。

    そんな中で慶應の法学部は当時英語と社会、小論文そして面接という受験科目だったのですが、小論文は例えば合格者平均55、不合格者52位になってしまうのです。合格者平均が50に届かなかったこともあり、(模試で判定することに)あまり意味がないように思いました。学科総合偏差値は科目と配点を合計して算出し、Yでは当初小論文も普通科目と同様に扱っていましたが、それだと総合偏差値が不当に低くなって実態を表していないということになり、後に小論文は無視して英語と社会の二科目だけで偏差値を算出するようになりました。当時早慶上智の法学部の中では慶應が明確に合格しやすかったのですが、二科目算出方式により偏差値が低めに出る国語がない分慶大法の偏差値は寧ろ高くなり、その後の高騰の端緒になったのではないかと個人的には思っています。模試でも小論文が実施され他科目同様に偏差値が分布し、本番での配点割合も明記されているのに殆ど合否に影響を与えていないように見えるのは不思議でしたが、模試での得点の与え方と本番のそれが相当異なっていたということでしょうか。

    翻って都立中適性検査では適1の作文がこの慶大法の小論文に相当すると思います。適3がない学校はあっても適1は全ての都立中で実施するため、「都立中の合格の読み難さ」に直結していると思います。適1を国語で代用しても適性検査型模試だとしても適1の作文だけは合格者平均と不合格者平均がそれこそ≒や<である可能性も大いにあると考えます。

    蛇足ですが当時のYの受験(結果調査)データは本当に充実していました。今でも話題になるW合格データは%で誤魔化さず実数をすべて公表していましたし、十分な数のサンプルが揃っていました。偏差値の作成には不合格者も貢献するので公表される都立中合格者の数倍は基データがあると思いますが、四谷大塚の11→17→21年の偏差値推移は大きな傾向としては十分に考慮に値するのではないかと感じています。

  5. 【6340739】 投稿者: それは無い  (ID:IogsX/iwlYo) 投稿日時:2021年 05月 17日 08:31

    > 都立中専願でも全体的な位置関係が気になるので、SはともかくYかNの模試は受けるという方は少なくないと思います。

    無いですね。
    模試を受けるなら、早稲進のそっくり模試やエナの模試であり、都立専門塾に通いながら私立向け模試を推奨する塾はまず無いと思います。

    受けるのは自由なので止められはしませんが、私立組の模試に参戦してもほとんど利はありません。

    YやNの都立偏差値は、私立から都立を併願して合格した人の数字でしか無いです。

    強いて言えば、都立専門塾からあわよくば、上位私立を狙う人には有益ですが、かなりレアだと思います。

  6. 【6340810】 投稿者: 終了組  (ID:b9Ry2CmsETM) 投稿日時:2021年 05月 17日 09:41

    大失態さんとそれは無いさんお二人から突っ込まれてしまいましたが、私は我が子と友達2名のサンプルしか知り得ないので、「ない」と断言されるのであればそうなのかも知れません。

    本番は一回こっきりですが(特に都立は)、模試は通年何度となく開催されます。我が子が受けたのは2回でしたが、都立中第一志望者は通塾する模試とは異なり受けても1回2回でしょうから、その30名程度の第一志望者の内せいぜい2〜3名だとしても、毎回メンバーが入れ替わるのなら累積するとそこそこの数にはなりそうな気もします。

    いくら「ない」と断言されても我が子と友達2名は都立第一志望で四谷大塚模試を間違いなく受けましたので、申し訳ないですが私には説得力がないですね。

    勿論「少なくない」というのは私の実体験からくる個人的な推測でしかないので、そんなことをする人は殆どいない、と言われても否定はできませんが。

  7. 【6340842】 投稿者: 面白い分析です  (ID:kI9Sx7oSTgs) 投稿日時:2021年 05月 17日 10:15

    この分析は面白いですね。
    納得のいく部分も多いです。

    ・17年→21年の男子はトップ2校以外伸びてない

    ここ3年はトップ2校とその他の実績が開いている印象があるので、実績に大きく左右される男子偏差値の動きとしては妥当なように見えます
    ※なお、トップ2というより小石川とそれ以外というレスもありましたが、都武蔵の実績はかなり伸びていて、小石川以外と一線を画しているといえると思います(東大だけを見るとそうでもないが、地元の一橋を入れて考えれば相当良くなってる)
    小石川>>都武蔵>>桜修館>その他のイメージ


    ・武蔵と両国は女子>男子で差が3もある(武蔵・両国男子が上がってない)

    学校にもよるのでしょうが、実績の上がっている都立は女子→男子の順で偏差値が上がるように見えます(大泉、南多摩、三鷹など)。この例で行けば少なくとも武蔵は男子偏差値も追いついてくる可能性がありそう。(両国は実績が伸び悩んでいるのでどうなるかはわかりません)


    ・11年→21年トップ校と最下位校の差はどちらも男子10・女子9
     (拡大しているとは言えない)

    都立は小石川などの上位校が実績を上げると、それにつれて全体の人気が上がる傾向にあるように思えます(受験生の親は都立はどこも似たようなもんだと考えている可能性)。それがゆえに実績ほどには差が拡大しなかったのかもしれませんね。

  8. 【6340855】 投稿者: 好き好き  (ID:PgLGFZePg3U) 投稿日時:2021年 05月 17日 10:29

    都道府県立中高一貫校の存在意義って、何なのでしょう?
    国立は教育実験校として、男子校・女子校・共学を幼稚園から高校まで設置しています。
    ここで実験的に導入された教育方法は、数年後に公立中高でも導入されたりしますし、見学受入等も行い存在意義があると思います。

    では、都道府県立中高一貫校は?

    中高一貫校は私学が開拓して既に十分に存在するのに、敢えてあちこちに雨後の筍のようにどんどん設立するのは民業圧迫ではないかと思いません?

    何の意味があるんだろう?
    誰の為?
    結局、塾で適性検査向けの勉強をしないと入れないのなら、私学と大して変わらないと思いますが。。。

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