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【5087139】医師と医療、医学部のこれから

投稿者: 豊穣   (ID:gXnBimVl3uI) 投稿日時:2018年 08月 17日 11:19

私の書き込みがもとで駄レスを誘発し、まことにご迷惑をおかけしました。
責任もありますので、避難スレとしてたてました。
排除の論理ではありませんが「事実に基づいて立論する」方が落ち着いて書き込めるようなものであってほしいと願っております。

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  1. 【5089440】 投稿者: 前衛党  (ID:nSx7mWDwmbA) 投稿日時:2018年 08月 19日 22:48

    (続く)
    私見では、25条は国民が立法府に対しその権利の内容にふさわしい立法を行うように請求できる具体的な権利を保障した定めであると考える。したがって、立法府がその義務を履行しないことによって生じる生存権の侵害に対しては、たとえば生活水準に満たぬ保護給付に対しての立法府の不作為による生存権侵害として違憲訴訟をなしうるという具体的な権利を憲法が国民に保障したものと解されることになる。

    その結果、裁判所が立法府の不作為に対し違憲判決を下すことはもとより、さらに立法府が経済的弱者救済立法を制定すべきであるとの判決を命じることができると考えるものである。このように解することが、資本主義に必然な制度悪としての社会的・経済的弱者の存在を直視し、彼等に自由と平等を実質的に保障することになると思料されるからである。

  2. 【5089475】 投稿者: 前衛党  (ID:nSx7mWDwmbA) 投稿日時:2018年 08月 19日 23:12

    現在の社会科学の大前提として、資本主義社会における自由競争が強者による弱者支配を生み、不平等な社会をもたらすことが自覚されている。そこで、国家は私的自治の分野に介入し、公正‣適正で実質的に平等な法律関係の形成に関与することが通例になった。その一例が社会保障法の分野である。したがって、そこにはー本件医療分野も含めー弱者に対する社会の責任との本質が含有されているのである。

    すなわち、失業者や貧困者の存在は個人の責任に帰することができず(自己責任からの解放)、むしろ社会の責任として実際上の個人の間の実質的な平等の地位の保障(たとえば、各種の公的扶助)に努めることが社会全体の福祉に合致するものと考えられた。その説明として、それぞれに立場・観点に応じて「相互扶助」「共助」「連帯」等の概念が用いられているものと思われる。

  3. 【5089512】 投稿者: 2025年問題  (ID:2FuhLyP1/0c) 投稿日時:2018年 08月 19日 23:49

    >ただ、線引きや混合診療解禁前に、今一度倫理的・法的な側面からの慎重なる議論が必要なのではないかと強く感じました。

    議論をしてもいいですが、それほど時間が残っていないということを肝に銘じないといけないと思います。

    混合診療解禁までに国民に了解してもらえるような結論を出せず、本当に切羽詰まった時にようやく中途半端な結論をだすことになれば、生活保護者の普通の過度の医療費と、不正受給や薬の横流しやら、額としては大きくなくても悪質度の強いものが一体化し、「生活保護者はけしからん」という過度のバッシングが起こる可能性もあり、より厳しい結果になることも危惧されます。

    そのためにも、僕は早めにこの問題を片づけておいた方が、結局は多くの生活保護者のためになると思い書きました。

    賛同を得られなくて非常に残念ですが、自分としては現場の医療者としての発言としてできる範囲のことはしており、もうこれ以上申し上げることはありません。
    日本の社会保障費の改革の soft landing を望むばかりです。

    前衛党さん

    少し失礼な書き方をしたかもしれませんでしたが、それにつきましては申し訳ありませんでした。
    ただ、あなたのやり方の最大の欠点は、やはり実際の現場をご自分の目を通して見ていないことだと思います。
    おそらく、納得はされないでしょうが。

  4. 【5089528】 投稿者: 豊穣  (ID:gXnBimVl3uI) 投稿日時:2018年 08月 20日 00:07

    「現場を自分の目を通してみる」こと自体は現実に足を運ばなくても誠実な姿勢と平均的な知性があれば十分に可能です。
    このスレッドを見るだけでも「その能力がない人」と「普通に実行している人」の差は歴然としていますね。
    落ち着いたらもっと具体的なお話をしたいと願っております。

  5. 【5089533】 投稿者: 豊穣  (ID:gXnBimVl3uI) 投稿日時:2018年 08月 20日 00:19

    そうなんですよ。
    「朝日訴訟」にかかわる文書で感動的なのは「金額にかかわる精緻な議論」をどちらも誠実に進めようという姿勢で、だからこそこの裁判はその後の生活保護の運用に関して大きな影響を与えてきたわけです。
    朝日訴訟で原告側は大弁護団を組織して論陣を張りました。
    その主張には説得力があり、数字抜きの粗雑な議論などだれもしていません。
    600円なのか、670円なのか、1000円なのかについて真剣に語った当事者に対して恥というものを知らない人がいるのは本当に悲しいですね。

  6. 【5089546】 投稿者: 桃李  (ID:Q4XFm8JuWJI) 投稿日時:2018年 08月 20日 00:41

    >議論をしてもいいですが、それほど時間が残っていないということを肝に銘じないといけないと思います。 <
    大丈夫です。まだ全く環境は整備されておりません。

    国民の理解・了解・意見よりも重要なのは、これが倫理的に正しいか、法的整合性が取れているか、ということです。この論議に大衆迎合の必要性を感じません。

  7. 【5089547】 投稿者: 豊穣  (ID:gXnBimVl3uI) 投稿日時:2018年 08月 20日 00:42

    率直に言って知的誠実さに欠ける人に語ることのむなしさも感じるのですが。
    朝日茂さんは「活動家」でした。
    「日本患者同盟」の中央委員であり当時の日本共産党の党員です。
    「600円では生存自体が脅かされる」というのは全くその通りですが、同時に自分だけの問題ではないということから訴訟に踏み切ったわけです。
    弁護団には新井章氏や風早八十二氏の名前も見えます。
    お願いですから彼らの主張の具体的内容を読んでください。
    そして自分の文章の軽さを反省してください。

  8. 【5089570】 投稿者: 2025年問題  (ID:2FuhLyP1/0c) 投稿日時:2018年 08月 20日 02:32

    国民の理解や了解を得ることが大衆迎合と言われるなら話は合わない。

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