麻布中学について教えて下さい。｜掲示板スレッド

部活や学校行事直前でクタクタ、朝は起こされるまで寝ている
体操着を地下鉄内に置き忘れた
教科書を忘れた
宿題を持って行くのを忘れた
検尿の提出を忘れた
授業中寝てしまった
テストがあることを忘れていた
昼練のために早弁した
お腹がすきすぎて売店で買い食いした

なんて言うのは、どこの学校でもあると思いますよ。麻布は罰則で縛らないだけです。

中１のときは、小学生がいきなり大学生の生活になったんかい！？と突っ込みたくなるほどでしたが、環境で子どもは育って行きますよ。よちよち歩きのヒヨコちゃんたちも、それなりに扱われるとそれなりに成長して行きます。大丈夫。元々しっかりした子どもたちが集まっているとはとても思えません（笑）。麻布でなきゃいや、というこだわりが強い子どもが多いので、学校が楽しくなると、どんどん「麻布生」に変身して行ったように思います。

ちなみに上履きはないです。体育用の運動靴だけです。

便乗質問様の書かれた内容について、同じような小学生時代を
過ごしてきた麻布生のご家庭は多いと思いますよ。

日常生活に関しては、うちの子は高校生になりますが、まだ
「？」なことが多く、私が頼んだ用事に関しては昨日もすっかり
忘れ、記憶機能はどうなっているのか、悲しくなりました。

体操着も学期初めに持って行ったきり、ウチでは見かけませんが、
私ももう気にしていません。（本人は汗かかないから、と
涼しい顔です。臭くないのか聞いたら、みんなもっと臭いから
大丈夫、と）

ただ一方で、学校で「原理・原則を知ること」「自分の考えを持つ
こと」を授業や日常生活で鍛えられ、最近ではニュースで語られる
「難しいこと」に、かなり鋭い視点を持ち、つぶやくようになり、
その点だけは、わが子ではない別人のようで、麻布の教育・生活
の凄さを感じます。

前にも書きましたが、1,800名もいるので、自由の意味を取り
違えた人もいますし、なかなか治らない人もいますし、不登校も、
超お金持ちも・・・。いろんな人がいますが、あまり他人のことは気に
していません（不登校の子も復活しやすいと思います）から、
型にはまらないタイプには過ごしやすい学校だと思います。

今朝は、珍しく新聞を触っていると思ったら、マックのクーポン
ちぎって（コーヒー無料券）出かけて行きました。

便乗質問さま

息子は小学生の時、上履きを一学期の間ずっと持ち帰らず、かなり黒ずんでました。
中学生になっても体操服を3週間くらい持ち帰りません。もちろん何度も注意してますが。

息子は途中まで麻布志望でした。
今は同じくらいの別の学校です。
男の子の母親は上履き2週間くらいで驚いてたら身が持たないと思いますが？
それに麻布は土足ではないですか？

スレ主さま、話がそれてすみません。

高3の息子が麻布に通っています。
その妹、中高一貫女子校の高校1年です。
上履きを一度も持ち帰ったことがありません。
サイズが変わって中1の途中で買い替え、その後は、穴があいて買い替えを2回。
たまには持ち帰ったらと私は言いますが、先輩なんかもっと汚いよの一言。
上履きくらいでジタバタしなくてもいいのでは。

みなさま大変貴重なお返事ありがとうございました。
もやもやしていたものがすっときえたような気が致します。
１日受験を悩んでいましたが、気持ちが固まりました。
麻布というと庶民の我が家にとっては敷居の高い学校と感じて、なんとなく避けていたところがありましたがそうでもなさそうなことがわかり安心しました。
自由な校風で、御子息さま方が楽しく満足して通われている様子が伺われて嬉しく思いました。

あとは対策をねって、頑張らせたいと思います。

ついでにまたお聞きしたいのですが、今までは開成の対策をしてきましたが、麻布対策としてこれをやっておいたほうがいい、的なことがありましたらお教え下さい。

ご参考にならなかったらごめんなさい。時間がかかりますが、過去問をやりこむことが効果的でしたよ。4科とも記述ばかりですので。先生の添削を大切にしましょう。中には知識問題（＝おそらくサービス問題かつ解き進めるための道標）がちらほらありますので、それを確実に押さえること。開成を目指しておられたのなら大丈夫だと思います。

お子さんが麻布の問題を楽しまれて、喜んで挑戦されるようなら、相性バッチリだと思います！

麻布を受験する人なら当然ご存じだと思いますが、麻布中の入試問題は、中学受験の世界でかなり独特な地位を保っています。ある意味、開成とは対極的な出題傾向です。開成中学の問題が、塾のテキスト、カリキュラムに添った内容の出題とすれば、麻布中はあえて塾での訓練を外したような出題をします。塾の模擬試験のような、殊更ひねくったような問題や、小学校で教える範囲を越えた細かな知識を尋ねるような問題は、まず出題されません。

国語は例によって、長文の物語文を読ませて主人公の心情を書かせる問題、算数は特殊算の解法テクニックは全く使わず、受験生の数理感覚や図形感覚を尋ねる算数クイズといっても良いような問題が、例年多く出題されています。
社会科にしても、あるテーマに基づいた長文を読ませて、そこから社会事象を考察させる問題が多く、知識問題はあったとしても小学校の教科書に書いてある程度の事柄、理科は塾のテキストで勉強していなければ解けないような問題はほとんど無く、むしろ図鑑でも眺めて生命や天体その他の自然現象に、普段から興味を深めているような子に解きやすい問題です。

まあ、塾の方でも、こういう麻布の傾向は当然押さえた上で、対策や指導がなされているのだと思いますが。

兄が麻布第一志望で無事合格できましたが、塾って役に立ったのかなあ、、というつぶやきを残していました（苦笑）
でも、国語の記述はいくら指導されても我流を通し、算数もお手本の解法無視のマイペース君でしたので、吉と出たのかどうなのか。。。

一方、下の子は堅実にコツコツタイプ。
でも、魅力的な部活があるらしいのと、やはり兄から麻布の良さを聞いているので麻布第一志望に。兄の入試で勝因がわからずじまいで終わったので（本人でさえも）
弟がまたあの対策の立てづらい麻布の問題にかかわり、試験を乗り越えるのかと思うと、二度目の母は少し怖気づいてしまいます。。

試験問題は本当に良い問題で、学校の方針もよいですし、なんら問題ないのですが
母がびびっております。