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【613520】東大合格 2

投稿者: 大いに議論しましょう!   (ID:gxlpk6auahM) 投稿日時:2007年 04月 10日 17:13

“東大合格”のスレッドが書き込み中止になってしまいましたので
新しいスレッドを立てました。



海城の未来を考えて、建設的かつ冷静な議論を行いましょう。

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  1. 【1305561】 投稿者: お気遣いなく。  (ID:0Cr4OGtvCB2) 投稿日時:2009年 05月 26日 23:23

    お二人の交信を興味深く拝見しています。それぞれのご意見、とても参考になっています。

  2. 【1309942】 投稿者: 分析が必要  (ID:Ecv048RxI9U) 投稿日時:2009年 05月 30日 11:29

    では、インターミッションを入れましょう。
    今日明日は、某大学の五月祭(http://www.a103.net/may/82/visitor/)ですが、出かけられる方はいらっしゃますか?
    我が家の場合、愚息が高校生なってからは中間テストや模擬試験でこの時期とっても忙しそうです。
    もっとも高校生となると時間が出来たら友人と出かけるのでしょうけれど。

  3. 【1311325】 投稿者: 分析が必要  (ID:Ecv048RxI9U) 投稿日時:2009年 05月 31日 20:42

    結局、私(我が家)は五月祭には出かけませんでした。先ほど愚息は、模試が終って帰ってきました。
    さて自宅で駿台のI-SUMを眺めていたら面白いデータがありましたので紹介しますね。
    https://www.i-sum.jp/sum/club/club_top.cfm
    です。
    この中の東大倶楽部に”地区別合格者数推移 2001-2009”09/4/2なる記事を見つけました。2001年から2009年まで全国を北海道、東北、関東(東京以外)、東京、北陸、中部、近畿、中国、四国、九州/沖縄のブロックに分けて東大合格者の人数の統計値を紹介しています。
    マクロで見ると東大合格者数は関東、東京の首都圏グループと近畿、中部の西日本のグループとで年度に依って合格者の割合のせめぎ合いをしています。ここ数年はご存知の様に西日本勢が優勢です。雑誌や新聞で感覚的に紹介されていますが、具体的な数値で示されると説得性がありますね。

    注目する年度ですが、2004年(東大の定員が減った年、関東勢がその影響を受けている)、2005年(近畿、中部勢が不調で関東勢が優勢)、2006年(2005年の逆の現象、更に北陸勢が頑張った)、2007年(前年の逆で関東勢優勢)、2008年(東京勢が減って、中部、北陸勢が優勢)、そして2009年(順番で行くと関東勢が優勢のハズの年であるが。。。東京勢でなく九州/沖縄勢が優勢)ってな具合です。いずれにしろここ数年は、地方勢の躍進を示すデータとなっています。
    さて2010年は?

  4. 【1312427】 投稿者: KS Mania  (ID:YITXGhx7lNQ) 投稿日時:2009年 06月 01日 18:44

    「分析が必要」様、
    なかなか面白いサイトですね(アクセスもらうのに登録が必要でしたが。。)。
    細かく見ていないので、完全な分析とはいえませんが、2006-2008を見た限りでは、センター試験が易化した時は、東京地区の人数が減り、難化したときは増えるように見えますね。東京の私立高校は、センター試験の準備が万端である(すなわち特に、理系ならば文系科目、文系なら理系科目)の準備ができているので、多少難化しても対処できるということでしょうか。2010年も、そういう要素で大きく変動するように思います。


    地方別の他に、もうひとつ面白いデータがありました。「20年度入試結果分析」の資料5や資料8で、現役と既卒者の合格者の科目別の偏差値が載っています。ここから、わかる事実を3つ挙げます。

    ①理社や数学は明らかに既卒者の方が、現役より偏差値は高い。特に理社に関しては、顕著である。

    ②英語に関しては、現役の方が既卒者より偏差値が高い場合がある。平均すれば、既卒者に有為性はみれない。国語も同様である。

    ③現役より、既卒者の方が、全科目を平均すれば、偏差値は高い。


    ここからわかることを私なりに考えました。

    現役合格者は、合格したといっても理社は十分に間に合ったとはいえないが、英語力や堅実な国語力などでカバーをして合格を勝ち取っている。一方、既卒者は、それほど伸びない英語や国語より、浪人時代に得た理社の知識は数学の応用力で合格を勝ち取っている。概して言えば、現役で合格できなくても、浪人で偏差値向上は期待できる。数理社のがんばり次第。現役時代は、英語や国語力を磨き、既卒者に差をつけておくことが、合格には大切、そうすれば、もし現役で、理社が十分に準備できなくとも、浪人時代の伸びで、確実な合格を手にできる。

    「そんなのわかっているよ」ということかもしれませんが、いかがでしょうか?

  5. 【1318333】 投稿者: 分析が必要  (ID:Ecv048RxI9U) 投稿日時:2009年 06月 06日 09:40

    KS Mania様、
    お返事ありがとうございます。

    理社がポイント:成績上位で合格する既卒者の典型パターンの分析ありがとうございます。身近な具体例ですが、理社にもっと時間を掛けたいとけど。。。という話を聞いています。(笑)

    東大倶楽部のデータを眺めていて思ったことの補足です。
    ①地区別合格者推移で私が注目したのは、年度によってある地方の合格者が増えていることです。具体的には、2005年の北陸勢と今年の九州/沖縄勢です。この理由はなんだろうと思っています。(まだ分かりません。)
    ②それと関東(東京以外)、東京勢は2004年の東大の定員が減ってから合格者数は減少傾向。

    ③一次(センター)試験と二次試験の相関にも注目したいですね。第一段階合格者成績推移(2001-2009)09/4/3の表を見るとその様子が分かります。難易度が高いと言われている課類の一次の得点率は、必ずしも高いとは読み取れません。
    東大の場合二次試験のウエイトが高いことを示すデータになっている。
    また、余談ですが二次試験においては同じ問題でも課類によって配点基準が異なるらしいです。これは課類によってどの様な学生を取りたいかという表れだと思います。

    ④志願者と合格者の現役生の比率
    難易度が高いと言われている課類ほど、志願者と合格者で現役合格者の比率の差が顕著
    で現役が有利という傾向
    →やはり、一貫校が強い(有利)だと思います。

    では。

  6. 【1318641】 投稿者: KS Mania  (ID:Q6mK7U6sGAw) 投稿日時:2009年 06月 06日 14:32

    分析が必要さま、
    ご指摘頂いた点で、私見ですがお伝えします。

    ①私にも、確かに理由はわかりません。ただ、母集団が少ない分、あるひとつの高校(九州なら全寮制L校など)の出来、不出来が大きく影響しているのかもしれません。
    ②東京の地盤沈下は、あるブログでも最近分析されています。いくつの点が指摘されていますが、ひとつはそもそも東大進学者の東京比率は、他地域より数倍も高いこと、すなわち学力優秀層の人数に対して、東大進学者の比率が数倍高いことが挙げられています。すなわち、今でも、東大といってもローカル性が色濃く残っており、それが近年の他地域の東大への関心の高まりによって、少し緩和されてきたということになります。東大は入試改革として、多様な人材を集めることを目標に置いているので、それが機能しだしたということでしょうか。もう一点は、就学人口が少子化によって減少しているのに、東京大学の定員はその比率ほど減っておらず、押しなべていえば、東大といえど、10年前に比べれば入りやすくなっているという点です。そうなると、特別な学校(中高一貫校)だけでなく、いろいろな学校(新興の受験校や先取りをやらない公立高校)にチャンスがあり、そういう学校が相対的に多い地方の進学者数が増えているのではと私は考えます。
    ③東大の一次試験のウエイトの低さは、伝統でないかと思います。昔は確か1:4だったと思います。ただ、海城では足切りを危惧した回避が多いと聞いています。足切りを余裕で回避するような学力は必要ですね。そのためには、全教科の基礎学力維持が大事です。
    ④私は、現役が有利であるというより、結果として現役生が多いということだと思います。
    データの根拠もない話ですが、東大の現役受験者(高校3年)には以下の層があると思っています。

    A英数国の基礎力が十分についており、なおかつ理社の対応も十分についている層
    この層は、難関課類でも高い可能性で合格できるポテンシャルがあります。合格者平均より高い学力を持った層です。


    B英数国の基礎力が十分についておるが、理社、場合によっては数学の対応はまだ不十分な層
    この層は、平均的な東大合格者の学力の層です。現役ここまで学力があれば十分です。現役で合格できなくても、浪人での対応で十分に合格に届きます。


    C英数国の基礎力がまだ不十分といえるが、豊富な、数、理社の受験対応をしている層
    英数国の基礎力が不十分なのは、基礎学力が足りないということで簡単に埋められることではありません。しかし先取り学習によって数、理社の受験対応は十分なので、合格の可能性は十分あります。場合によってはB層より点数がよくなるかもしれません。ただし試験が難化すると対応できないことも十分にあります。また、浪人した場合、理社の伸びは余り期待できないのでB層より不利になります。試験が易化した場合有利になるでしょう。


    D英数国の基礎力がまだ不十分であり、理社、場合によっては数学の対応はまだ不十分な層
    現役での合格は難しい層といえます。ただし浪人すれば届く可能性もあります。


    現役でA層は、特に難関課類に高い確率で合格しますので、自然と現役率が高くなります。A層の生徒が多いのは、いわずと難関課類に合格者の多い学校だと思います。
    難関とはいえない課類には、A層の他、B層およびC層が現役合格します。BおよぼCの確率はそれほど高いものではないでしょうから、浪人にも回ります。私の考えでは、浪人に廻った中で、合格者の多いのはC層よりB層だと思います。

    まったくの私の予想(たわごと)ですが、最近東大現役合格者には、C層が増えているのではないかと予測しています。そういう学校が私立、公立を含め増えているからです。でも、大局的にはCでなくBないしAを目指すのが正しいのではと思います。特に海城はAの人数は多いとはいえず、Bを見据えた戦略が正しいのではと私は考えます。もし私が海城より下位の中堅校の校長なら間違いなくCを増やす戦略をとります。でも、海城には必要ない戦略でないかと思います。こう考えていれば、海城に多少浪人が多くても納得できますし、逆に中堅の受験校の現役合格率が異常に?高いのも納得できるのです。

  7. 【1331362】 投稿者: KS Mania  (ID:foNywQxDk2Q) 投稿日時:2009年 06月 16日 09:21

    話題を変えます。

    海原会のHPを見ていたら、先日の総会の水谷校長のお話が載っていました。その中で今年は「学校経営計画」を作ったというお話が書いてあります。都立は沢山の学校で学校経営計画を作り、それを公表していますね。中身をみると、数値目標あり、かなり学校の考えていることが具体的にわかります。

    基本的には、海城もそういうものは公開して、父母の間でも情報を共有すべきかなと考えます。ただ、一般公表はセンシティブな面もあり難しいところもあるのかもしれません。皆さんはどうお考えでしょうか?

  8. 【1353674】 投稿者: 分析が必要  (ID:Ecv048RxI9U) 投稿日時:2009年 07月 04日 10:45

    更にその先にあること(将来に向けての選択肢はさまざま)
    一例です。
    シーザー暗号では、HALとして知られている某企業の季刊誌を紹介します。
    http://www-06.ibm.com/jp/provision/no60/index.html

    私は上記HALの関係者ではありませんが、企業理念に基づき将来に渡ってその社会(企業)が存続するためには、社員にどの様な教育をすべきかが語られています。(メーカーの季刊誌なので、商売っ気のある内容になっているのは否めないのですが。)

    その社会に属することで各自がどの様な教育を受けられて自分の可能性が伸ばせるか。更にプロアクティブにその環境(社会に)に属すること(利用して)で各自で自分の可能性をどこまで伸ばそうと思うか。

    以上、ご参考まで。

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