- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: 大いに議論しましょう! (ID:gxlpk6auahM) 投稿日時:2007年 04月 10日 17:13
“東大合格”のスレッドが書き込み中止になってしまいましたので
新しいスレッドを立てました。
海城の未来を考えて、建設的かつ冷静な議論を行いましょう。
現在のページ: 53 / 124
-
【1657487】 投稿者: 時には (ID:0Cr4OGtvCB2) 投稿日時:2010年 03月 13日 15:36
厳しいご意見も必要だと思います。まだ上位…まだ下がいる…と思って気を抜いていたら、ある時もう下がいなかった!なんてことになっては困ります。
私達保護者はついつい我が子の学校を過剰評価する傾向がありますが、一部の方の善意ある苦言に耳を傾けてみると気持ちが引き締まりますよ。ちなみに子供達の中にも競争社会さんのファンが少なからずいるようなのです。 -
【1658506】 投稿者: うみしろ (ID:bqScCLepU0.) 投稿日時:2010年 03月 14日 14:24
サンデー毎日(2010.3.21増大号、140-141p、3/12発売)より抜粋
神奈川では浅野が栄光、聖光に次ぐ2番手校。都内の男子高では「御三家」に追いつけ追い越せで伸びた駒場東邦や海城、女子高では桜蔭との併願者が多い豊島岡女子学園などだ。
(中略)
「東大を目指すレベルの生徒が一定数入学すると、かつてのように『東大、東大』と生徒のお尻を叩かなくなり、個々のニーズに即した進学先を選ぶようになってきます」
安田氏が紹介するのは海城の次のような事例。東大に多くの合格者を送り込んでも、留年したり2年次の「進学振り分け」で希望の学部・学科に進めない人が出てきた。そのため、ここ数年は東大合格後に伸びる子を育てようという教育方針に切り替えた。。。。。。 -
【1667559】 投稿者: 不況が好影響 (ID:/xKZKmk35F.) 投稿日時:2010年 03月 21日 19:28
昨年上位にいたラサール、東大寺学園が今年少なかったのは、不況のため関西から東京に出てこれる層が減ったからと言える。その分海城が増えた。逆に不況だから、県立千葉や都立日比谷が大きく盛り返してきたわけである。
-
【1667591】 投稿者: 不況の影響 (ID:2pzbg1ky.i2) 投稿日時:2010年 03月 21日 20:25
不況で資格志向が増えたのではないか。東大出て官僚になっても今までのように天下りでいい思いができそうもない。そうなれば弁護士か医者ということになる。弁護士になるなら国立のロースクールで十分だし、医者なら国医で十分。地方の人にとってわざわざ高いカネ払って東京に来て東大を出るメリットが少なくなったということ。
-
-
【1667601】 投稿者: オープンザキー (ID:WS9Juo1hwHg) 投稿日時:2010年 03月 21日 20:43
順当な結果が得られましたね。
この学校の潜在能力からすれば、これでも少ないくらいでしょう、東大に関しては。
それにしても、週刊誌等がこれでもかと喧伝している「見解」を、しかもご丁寧に概論風に
述べる必要はないのではないでしょうか。 -
【1673369】 投稿者: KS Mania (ID:TGIa0sIydUM) 投稿日時:2010年 03月 26日 23:07
東大ですが今日学芸大附属が54名で確定したので海城の10位が確定しました。栄冠を勝ち取った皆様おめでとうございます。
昨年度と本年度の東大の実績を見て、勝手気ままに考えたことを書いてみます。
まず、いえることは受験は一発勝負であることです。絶対的な学力をつければ別ですが、その志望大学の平均的な受験生にとって、試験問題の傾向によって合否がかなり左右されることです。特に東大の場合は、殆どその辺は紙一重になります。よって高校別の合格者数も、年によってガラリと傾向が変わってしまうわけです。その対策として、継続的な実績を挙げるためには、基礎力の充実、受験対策でない真の学力の充実が重要だと思いました。そういう意味で先取りをしないでじっくりやることは、とてもよいことだと思います。
もうひとつは、昔と違って現役合格率が非常に高いことです。逆に言えば、一般に浪人しても合格の可能性が低くなるということです。中高一貫校を中心に先取り学習が進み、現役で一定の実力があれば全教科間に合うので現役で実力のある人は合格してしまうということです。こちらの対策としては、先取り学習が効果をあらわすと思います。先取りすればするほど、完全な状態で現役で試験に望めるからです。
2つの対策、すなわち「真の基礎力に裏打ちされた応用力をつける」 と「現役で学力のピークを作る」は一定のトレードオフの関係にあります。準備期間が十分にあればトレードオフは解消されると思いますけど、東大ほどの学力をつけるためには、それほど十分な時間があるとは思えないからです。たとえば、高校3年間でこれを実現しようとするのはとても難しいとおもいます。公立高校で浪人が多いのは、仕方がないことだと思います。 では中高一貫校のように6年間でできるか? それも微妙ではないでしょうか?前者にとても力を入れている(と思われる)、麻布、武蔵などは決して現役率は高くないと思います。 海城や駒東も同じ部類の学校だと思います。
基礎力といっても、志望大学によってそのレベルは違うと思います。より難関な大学なほど、要求される基礎力のレベルは高くなります。灘/桜陰などの生徒は東大に要求されるような基礎力をもって、かつ先取り学習をしているので6年でもトレードオフはないのだと思います。なせ灘にはトレードオフがなく、海城にはあるか? それは学校の指導の差というより、そもそもの学力をつける能力や要領の差があると思います。それは個人の能力ですけど、灘/桜陰などは、そういう能力が小学生のうちに開花している生徒たちです。 中学受験の結果がそこに現れていると思います。 資質の差というより、早熟型か大器晩成型か、自律的な学力向上ができるか?という差かもしれません。海城は、東大を考えた場合、決してほっておけば、十分な基礎学力がつくような状態ではないと思います。ですから東大をターゲットにするなら、学校として高いレベルの基礎学力の充実に力を入れるのは間違っていないと思います。もし、海城がもうひとつ下のレベルをターゲットにしたとすれば、基礎学力をつけることに関しても、もっと余裕が出ますから、その余裕をく先取り学習にまわすことによって、現役を中心にもっと実績を挙げることができるかもしれません。どうも浅野などはそのような方針をとっているように思えてなりません。、上ぶれした部分で、東大合格者を伸ばしています。 似たような実績ですが、戦略が、海城は浅野と違うと思います。海城の基礎学力のターゲットは、大学受験だけでなく社会に有為な人材になるための学力だと思えば、そう簡単にレベルを下げて、先取教育をしようなんて話にはならないですけど。
東大だけでないですけど、入試の易化が海城の実績と関連しているように思います。ちょっと背伸びした高い基礎学力のターゲットを持っている海城のような学校は、易化は不利なのでは?と考えています。易化はより先取りをした学校に有利、現役に有利に働くと思います。そういう意味で、去年は逆風、今年はやや追い風だった気がします。
巣鴨や桐蔭をみますと。。海城は、今の方針である限り同じような傾向を辿る危険性は薄いと思います。基礎力に伴わない先取り学習の偏重は大きな危険性を孕みます。いくら現役にピークを持ってきても、そのピークが低ければ中期的に見て進学実績を落とすからです。海城が今の方針である限り、基礎学力の大きな低下は大きくないため、単年度の実績低下があっても戻せる底力があります。ただ気をつけなければいけないのは、今の海城のターゲットは上述のように高く、東大レベルだと考えます。しかし、入学者のレベルがそれに全くそぐわなくなった場合は、ターゲットを落とさないといけないかもしれません。そうならないようにするためには、入学者のレベルを保つことはやはり重要だと思います。 基礎力を重視している限り、たとえ東大の合格者が減っても、恐らくその下のレベルの合格者が増えることになるので、大きな凋落は起きないことがこの方針のよいところだと思います。海城の基礎学力を伸ばす方針を保ちながら、更に余裕があり先取学習もできる生徒ならば、塾を利用して先取をするのもよいのではと思います。でも、それは一部の生徒用であり、学校に先取りを求めることにはならないと思います。
最後に去年も何回か書きましたが、やはり現役で合格できなくても、目標を落とさないで再チャレンジすることです。それは、問題は基礎学力がなかったことではなく、まだ学力のピークを迎えていない人もいると思うからです。不得意科目を克服するということかもしれません。それによって、6年でなく7年、3年でなく4年でピークに持ってゆくと考えれば、「海城は浪人が多い」と揶揄されるかもしれませんが、実績は伸びると思います。 -
【1673425】 投稿者: うみしろ (ID:bqScCLepU0.) 投稿日時:2010年 03月 26日 23:58
KS Mania様
内容はほぼ同意なのですが、他校はあまり引き合いに出さないほうが良いかと思います。都立関係者を中心にして、また、荒らしがやってきてしまいますので。
海城の教育環境には概ね満足していますし、保護者間でその感覚がシェアできていればそれで良いかと思います。
中学社会レポートはやはり海城の特徴の1つだと思いますね。愚息ですら大人でも難解な本を自主的に読むようになりましたから。。。 -
【1688755】 投稿者: KS Mania (ID:Ba5DSYjhBfw) 投稿日時:2010年 04月 11日 00:13
経営の両輪は、利益率の向上と規模(売上)の拡大です。進学実績に関する学校の評価もも同じだと思います。
海城は、一定以上の利益率(質)にて、最大限の規模(400名近い)を実現してきた学校だと思います。
たくさんの優秀な人材を社会へ輩出する規模の維持は、学校の価値を高めてきたことだと思いますし、立派な実績です。
そのノウハウは、他校にないものであり、海城の強みだと思います。
今回の方針転換は、質と規模のポートフォリオを少し変える変更になると思います。
その際に是非従来の強みを生かした教育を維持、発展させて頂ければと思います。
そうすれば、他の中高一貫校にない海城の強みが生まれることでしょう。そこが大事だと思います。
時代を読み、変化を疎まず、チャレンジする海城の姿勢は、新しい紳士そのものです。
海城の新しいチャレンジを生徒・先生・父母が一体になって、支えてゆきたいと思います。
現在のページ: 53 / 124
あわせてチェックしたい関連掲示板
"東京都 23区"カテゴリーの 新規スレッド
"東京都 23区"カテゴリーの 新着書き込み
- グローバル教育について 2024/05/04 11:56 はじめまして、小5男子の母です。 本郷中学にとても魅力を...
- アピール不足? 2024/05/03 17:53 倍率また上がりましたね。 こちらの学校、中学生は1クラス36...
- 成城、高輪(完全中高一... 2024/05/03 15:21 こんにちは。 近年、中学受験生が増えてきた中で、中高一貫...
- 高大連携など 2024/05/02 07:46 高大連携だけでなく、キャンパス訪問や外部講師による講義な...
- サピ推し? 最近の合... 2024/05/01 22:04 2024年の合格実績をみたら350人以上 2年前までは300人以下だ...