結果Ｒ４偏差値６１？？｜掲示板スレッド

浅野の校長がある説明会で聖光を「敵」と表現されたことがあります。
もちろん進学実績でライバル（目標）にされての敬意の表れだと思いますが、周りの聴講者
が微笑ましく苦笑していたことを記憶しております。
　浅野は浅野、サレジオはサレジオ、一言で片付きますが、「らしからぬ進学校」、言い換
えれば「進学校」でなければ、例え「心学校」を論じても、「神学校」でなければ、決して
甘んじられるものではないのでしょうか。
　少なからず、あれだけの優秀な子供さんを預かっているのならば、皆様が仰っている「心
学校」であると同時に入口偏差値に見合う「進学校」でなければならない筈です。
「心学校」であれば「らしからぬ進学校」であって良いと言う理由（言い訳）にはなりませ
ん。「他校は他校では」さんが仰っておられるように、学校に内から働きかけ、改善を求め
たら良いのではないでしょうか。
　

　そして「進学校」であれば（だから）「心学校」でなくなってしまうのではなく、「進学
校」であっても「心学校」でいれる筈です。


　来年、愚息が受験します。進学校の心学校のサレジアンであることを願っております。

「心学校」？「神学校」？「進学校」？ さんへ:
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横レスのようで申し訳ありません。ご発言の全体の主旨は分かりますし賛同します。ただ、下記コメントの意味が良く分かりません。



> 　浅野は浅野、サレジオはサレジオ、一言で片付きますが、「らしからぬ進学校」、言い換
> えれば「進学校」でなければ、例え「心学校」を論じても、「神学校」でなければ、決して
> 甘んじられるものではないのでしょうか。

うーん さんへ:
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　当然進学校でもあるであろうサレジオが「らしからぬ進学校」と言ってしまって（そう言
う表現）で、あたかも進学重視には拘らないかのように括られてしまっている。そしてその
言い訳を「心学校」だからのような種々の詭弁化された表現で論じられている（甘んじてい
る）ことへの疑問、不安。優秀な生徒が入学してくるサレジオは、あくまでも中高一貫制の
私学であって、決して「神学校」ではない（神学校なら構わないのですが）と言う意味です。

　
　分かりにくい表現をしてしまって申し訳ありません。

「心学校」？「神学校」？「進学校」？ さんへ:


　ありがとうございました。少しコメントさせてください。

　
> 　当然進学校でもあるであろうサレジオが「らしからぬ進学校」と言ってしまって（そう言
> う表現）で、あたかも進学重視には拘らないかのように括られてしまっている。


　どなたかが、サレジオの良さとは何かと問題提起されていましたね。この問題提起へのお
答にもなるかと思いますが、「進学重視には拘らない」ことから生ずる余裕のあることがサ
レジオの良さでしょう。この余裕があるから「心学校」としての取り組みも期待できるのだ
と私は考えています。これを称して、進学校らしからぬ進学校と表現したのです。




　そしてその
> 言い訳を「心学校」だからのような種々の詭弁化された表現で論じられている（甘んじてい
> る）ことへの疑問、不安。



　前記のとおりですから、「心学校」というアピールは、進学実績が停滞していることを糊
塗するための詭弁ではなく、この学校の本質なのです（入学すると良くわかります）。
なお、このように申し上げたからと言って、現在の進学実績に満足しているということでは
ありません。トップ校には及ぶべくもありませんが、一定の進学実績が認められるからこそ
余裕を余裕として感じ、かつ、有効に活用（25歳の男作りなど）できると思うからです。



優秀な生徒が入学してくるサレジオは、あくまでも中高一貫制の
> 私学であって、決して「神学校」ではない（神学校なら構わないのですが）と言う意味です。
>


　このままでは進学校でなくなってしまうという危機感の表れと拝読しました。一定の進学
実績が達成・維持できれば、貴殿も述べておられるように、心学校と進学校は十分に両立し
ますよね。ちなみに、この「一定の進学実績」について、現状肯定、現状の改善（浪人せず
に県立上位校並みなど）、現状を相当改善（専ら進学校化：上位校に追いつき追い越せ）な
ど評価が分かれるところなんでしょうね。

うーん さんへ:
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コメント有難うございます。
大変恐縮なのですが、具体的に内情をご教示下さい。


> 答にもなるかと思いますが、「進学重視には拘らない」ことから生ずる余裕のあることがサレジオの良さでしょう。


「進学重視には拘らない」ことから生ずる余裕とは、具体的にどのような事でしょうか。
又、その余裕がなけば「心学校」としての教育、あるいは「25歳の男作りなど」が不可能
（両立できないもの）なのでしょうか。


　サレジオの教育理念やドン・ボスコの教育的な考え方を踏襲している大阪星光学院とは、
何が違っているのでしょうか。

「心学校」？「神学校」？「進学校」？ さんへ:
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>
> 「進学重視には拘らない」ことから生ずる余裕とは、具体的にどのような事でしょうか。
> 又、その余裕がなけば「心学校」としての教育、あるいは「25歳の男作りなど」が不可能
> （両立できないもの）なのでしょうか。


　時間的余裕です。サレジオにおいては、生徒が自由に使える時間が多いようにみえます。定期試験が比較的早めに実施されるため、試験終了後から学期末休暇までの間もそれなりに長く、これが、事実上お休み状態になっていることなどが代表的かな・・。それから、学校自体の雰囲気が、進学実績との関連で「追いつき追い越せ」ではありませんから、ここから生み出される精神的余裕もあるだろうと思います。ですから、部活をやったり、趣味に打ち込んだり、楽しく学校生活を過ごすことができます。

　　
　　ただ、ふと、「心学校」としての教育、あるいは「25歳の男作りなど」に繋がるような、しかも、サレジオゆえの具体的な教育プログラムって何があるのか分からないことに気が付きました。ですから、精神的余裕についてはともかく、時間的余裕がどのように使われているのかはわからないので、この余裕のありなしが、「心学校」や「25歳の男作りなど」にどのように影響するかは分かりません。　　



> 　サレジオの教育理念やドン・ボスコの教育的な考え方を踏襲している大阪星光学院とは、
> 何が違っているのでしょうか。


　大阪星光学院のことを知らないので何とも言えません。でも、ホームページの設えなどはサレジオとは違う感じがしますね。いずれにしても、何度か書きましたが、進学と心学の両立を目指すことがサレジオ学院の公約であり、これに期待してこの学校を選択をしたのですから、しっかり取り組んでいただきたいと思います。

すいません、サレジオとは直接関係ありませんが、共通して考えられることを以下述べさせて頂きます（決して他校の荒らしではなく真摯に書くつもりです）
今年息子が東大に現役で合格しました。6年間つぶさに観察して思ったのは、やはり受験システム自体が、ゆがんでおり、考え方の出発点として、歪んでいるものに、どのように割り切って向き合っているかという視点に立たない限り、本来多様な形が許される高校教育の
方がゆがめられてしまうからです。私が感じた大学入試の特徴は　：
１．選抜のための手段であり、それを通過しなければ、大学で学問を出来ないという内容の
　　ものではない。
２．多少の例外もあるが、主流として、一回勝負、しかも我が国では、自然災害の多い、
　　もっとも条件の悪い時期に行われる。一度失敗すると、又翌年、フルセットで同じこと
　　を挑戦しなければならない。後期の廃止縮小など、難関大学ほどこの傾向は強まってい
　　る。
３．学校の勉強との兼ね合い、センター試験から本試験、さらに後期と、いずれも
　　それぞれ、個性の違う要求を、次から次えとこなさなくてはならず、中身より、体力や
　　調整、兼ね合いなどの影響が大きい。まるでアスリートの如くです。
４．大学ごと試験問題にがそれぞれ癖が強く、かなり戦略的な分析と対処が必要。
　　東大、京大の様に、完答を目指すより、少しでも有効、効果を積み上げるような試験
　　地方大学医学部のように、少しでもミスのないように挑む試験、私大の主流派マーク
　　シートと、同じ難関でも、かなり戦い方が違う。

本来は、もっともっと、多様な生徒さん、あるいは、上記のような属性を満たせない
たとえば、学問は思いっきりしたいけど、虚弱体質なお子さん（娘はいないのですが、
女子の場合、体調がかみ合わず、貧血でも起こしたら、どうするのでしょうね。
実質最長1月中旬から3月下旬までの体調管理になる）、勉強は好きだけど、情報を
収集したり、予備校に通う資力のない、家庭のお子さん、いろいろといるわけであり、
本当は、入り口をもっとゆったりとさせたほうが、大学のためでは思います。
所詮、学問をするということからはかけ離れた、狭いかつ過酷な条件設定での戦いを
どの用に割り切り、乗り越えて行くかが唯一の問題であり、学校が
進学校なのか心学校なのかというような高尚な問題ではありません。大学受験のために、
学校のあり方まで論じるのはもったいない。どうか、かかることで、学校のあり方というような、深遠な問題を語らないでください。それに比べたら、受験なんて安っぽいものです。息子がどこの学校であったかは、論点がぼけるのであえて書きませんが、偏差値的には
サレジオに負けない高偏差値の学校でした。ただ上記の大学受験属性を満たすために
予備校にいかざる得ませんでした。入学式から参加して、いろいろと話を聞くにつれて、
東大はすばらしい学びの場所です。毎日わくわくして学校に通っています。
このすばらしい創造的な知的な空間と、入試のあの偏向的で、無意味に過酷な条件設定の世界とのＧＡＰを理解するのに苦しんでいます。
本当につらい選択なのだと思いますが、どうか割り切るなら割り切る、割り切れないのなら
どのような評価にも甘んじる、あるいは、受験は一度だけでいいというなら、何とか
早慶の付属にでも行くべきです（サレジオに受かるなら、そんな難しいことではないでしょう）。
我が家は代々カソリックの家庭なので、あえて申し上げますが、サレジオは
神様の愛をどのように実践するかを修道士たちが祈りを通して考え、青少年の育成を
ミッションとして、設立された、神様の祝福を受けた学校です。
歪んだ受験準備のために、そのあり方、根本精神まで語るのは、もったいない。
イエス様の前で、どのように報告するのですか　？
普遍といわれるカソリックでも、長い歴史の中では、世俗の風潮に部分的に迎合
せざるを得なかったことも少なからずありました（むしろ、そういった受難の歴史の
方が大きかったと思います）。

繰り返しになりますが、割り切るかどうか、それが唯一の問題です。

うーん さんへ:
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ご教示ありがとうございました。
お礼申し上げます。