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投稿者: 日東駒専 (ID:ihqa1RbUpS2) 投稿日時:2016年 01月 08日 05:46
巣鴨は近年入学生の偏差値が著しく低下していますが、
成績中下位の生徒に対する進学指導はどの様にされていますか。
①中位の生徒をMARCHに合格させる指導
②下位の生徒を日東駒専に合格させる指導
などはしていますか。
成績下位の生徒が40人も進学基準に満たず退学するとの事ですが
■成績下位の生徒は切り捨てる方針
ですか。
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【3972915】 投稿者: 自学自習 (ID:tK0Z9axYRnI) 投稿日時:2016年 01月 26日 16:56
Z.foR1fkzzUさん
行列は貴方も書かれているように線形代数という科目で理系の学生は必修となりますが、日本史はそうではないですよね。貴方はそれをご存知のうえで何をおっしゃりたいのでしょうか。
学校は言うまでもなく人間形成の場でもあるのです。生徒が目先のことばかりに気を取られて本質を見失わないようにするのも学校の役割なのではないでしょうか。
そうした中、受験に関係無いから後で勝手に学習すればよいというのが貴方の論理ですが、私は現実的ではないと考えます。理由は既に繰り返し記述したように、大学・院で猛烈に知識を詰め込まれるような環境ではそのようなモチベーションを持つことは難しいでしょう。
しかるに、大学・院で研鑽を積んだ学生が社会人になったときに備わっている常識として期待されても文句が言えないのが教養であり、興味があればやればよいというものでもないでしょう。
勿論、日本史を知らなくとも研究・開発は出来るでしょう。ですが、エンジニアといえども、それなりにポジションを得てくるような人は、周囲の期待値が低くないことから、そうも言ってはいられない状況も考慮すべきではないでしょうか。例えば、欧米のエンジニアと一緒に仕事をするうえでまず人間関係の構築が重要課題となりますが、その為にはあらゆる手段を用いて好意的な興味を持ってもらう必要があります。そのときに必要となるのが教養なのですよ。実際、日本について興味を示す欧米人は少なくありません。教養ですから、日本史に限らず他にもあるでしょう。受験に関係無いからと言って軽視していれば、必ず本人に返って来るものです。また、海外との折衝に限らず、国内においても教養が偏っていて肩身の狭い思いを禁じ得ないような場に遭遇するかも知れません。
タイムラグはあるものの、遅蒔きながら文科省もそうした社会ニーズを捉えて動いているのではないでしょうか。
多少の語弊があることを覚悟で敢えて言いかえれば、どうせ自分でやるわけがないので授業でやった方が本人の為になる可能性が高いという親心のような想定もカリキュラム構成要件にあるように考えます。
余談ですが、かつて私がLondonに駐在したときに招かれたTea partyにおいて日本史の披露は随分重宝したものです。何しろ夕方近くに始まって夜遅くまでお菓子の類を食べながらお茶をがぶ飲みして会話するような会ですからね。半端なことでは間が持ちません。勿論、日本史だけではありません。受験には関係無い教養が総合的に必要です。また、Tea partyならずともお酒の席やディナーの席でもそうした場面に遭遇する可能性があることはご存知ですよね。
でも、学生がそのようなことを予め考えて自分で対処することができるのでしょうか。だからこそのカリキュラムではないのでしょうか。
それ故に貴方の考え方には違和感を感じてなりません。 -
【3973086】 投稿者: ↑ (ID:OiHh4BMdg1o) 投稿日時:2016年 01月 26日 19:50
日本史と世界史を融合した科目の必修化がまだ正式に決まっているわけではないことは特に否定はされないわけですね。
ちなみに申し上げておくと行列は理系といえどもほとんどの工学系や理学系では必修でも医学系では必修ではないところもたくさんありますよ。その場合は代わりに統計を必修にするケースが多いと思いますが。要は専門課程での必要性の問題ですからね。
貴兄が出していらっしゃる例は日本史を必要だとおっしゃる方が必ず出す典型例ですね。皆さん、面白いくらい同じ例を出しますね。でも生涯でそのような局面に出くわす巣鴨の生徒がどのくらいいますかね。例えば医者になって開業するような生徒にそのような局面がどのくらいの頻度でありますかね?
しかも例えばビジネスマンになってそのような局面に出くわしても大抵は小中学生くらいの歴史的な知識で切り抜けられるものがほとんどであり、もしそのような局面に出くわしても例えば林子平の著書は何?みたいな高校レベルの知識を披露する機会など一生来ないでしょう。(ちなみにこの問題は今年のセンター試験で問われているので例示しただけです。)芸能人にでもなってクイズ番組にでも出れば別でしょうけどね。もし本当に日本史を勉強したいなら大学の教養課程で勉強すれば良いですし、そのための「教養」課程ではないでしょうか。ほとんどの総合大学では単位認定されるかどうかは別として少なくとも歴史科目が開講はされているはずです。しかもサラリーマンになってからでも通勤時間に読書をすればいくらでも日本史の知識は得られますし、教養とはそうやって培っていくものではないでしょうか。
まあここでいくら吠えても学校側が日本史を必修から外すことはないでしょうし、個人的には日本史を必修科目にするのはもう少し余裕のある学校がすることだと思いますが、これからもカリキュラムが何ら改善されることなく、漫然と学校の進学実績が落ちていくのを眺めることになるのでしょうね。 -
【3973110】 投稿者: 自学自習 (ID:tK0Z9axYRnI) 投稿日時:2016年 01月 26日 20:12
OiHh4BMdg1oさん
失礼ですが、貴方は理系の出身の方ですか?
大学・院は勿論、就職してからも貴方が想定されているような時間は取れませんよ。それと、グローバル・ビジネスに関与することから逃げられない現代では私が挙げたシーンはいくらでもありますよ。少なくとも東証一部上場企業へ就職された方なら、そうなります。確かに、中学で履修した内容でも通用することがありますが、学習とは繰り返すことによりレベルを向上させるものです。それは数学でも英語でも同じことです。社会人たるもの、少なくとも山川の教科書レベルの知識は望ましいですね。
どうやら、少なくとも貴方は理工学系の出身ではないようですね。
失礼ながら、机上の空論がお好きのようですが、現実とはそんなものです。
再度指摘しておきますが、学校は人間形成の場なのです。
貴方のような偏ったリクエストを出すこと自体が稀であることを認識されてくださいね。 -
【3973120】 投稿者: 自学自習 (ID:tK0Z9axYRnI) 投稿日時:2016年 01月 26日 20:18
書き忘れましたが、日本史をやったくらいで受験を失敗するならば、他に原因があると思いますよ。貴方が理系を受験された経験がおありならわかるはずですね。
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【3973300】 投稿者: 自学自習さまに賛同します。 (ID:As7SZxODyhg) 投稿日時:2016年 01月 26日 22:34
自学自習 (ID:tK0Z9axYRnI) さま
お疲れ様です。 私は貴兄に賛同します。 私も元理系の人間です。 OBの親です。
残念ながらOiHh4BMdg1oさまは我々と同様な経験が無いことが明らかです。 その一例は、以下の通りです。
「しかも例えばビジネスマンになってそのような局面に出くわしても大抵は小中学生くらいの歴史的な知識で切り抜けられるものがほとんどであり、もしそのような局面に出くわしても例えば林子平の著書は何?みたいな高校レベルの知識を披露する機会など一生来ないでしょう。」だけでも話しが合わないことが明らかです。 その理由は、以下の通りです。 ①、「大抵は小中学生くらいの歴史的な知識で切り抜けられるものがほとんど」のご経験だったのです。 ②、「高校レベルの知識を披露する機会など一生来ないでしょう。」と、高校レベルの知識で会話した経験は無かったでしょう。 多分、海外旅行程度の経験しかない方か、海外滞在経験があったとしたら比較的に低レベルの教養の方との付き合いしか無かった方なのでしょう。
既に貴兄はご存じの通り、例えば、フランス人の中には日本人以上に日本の歴史や文化を知っている人が多数いますね。 一般的に国外の事に疎いと言われるアメリカ人の中でも、教養人の中にはフランス人同様に日本人以上に日本の歴史や文化を知っている人も結構いますね。 この様な友達とは高校レベルの知識でも足りないこともありますね。
今回の論議は日本史必修とすべきか否かですが、OiHh4BMdg1oさまの論理を展開しますと、私立理系大学志望者には国語、古文、漢文も不必要となります。 OiHh4BMdg1oさまは、古文と漢文が必須から除外されることを望まれるのでしょう。
勿論、貴兄も私も、その様な意見には反対ですね。 古文と漢文は理系大学では全く必要はありませんが、教養人としては、どの国の人も、中学・高校でクラシックスを勉強していますね。 英語圏の国なら、シェークスピア等。
私は、過去に文部省か文部科学省が世界史だけを必須として、日本史を必須としなかったことが不思議です。 私の知っている多くの国々では、中学高校で自国の歴史が必須になっています。 日本人なら日本史を勉強しすることが、あたり前のこと、最低限の教養だと思います。
古文と漢文については、私が高校で勉強した題材を息子が巣鴨中1年2年の時に原文で勉強しました。 巣鴨のハイレベルな授業に感謝でした。 お陰様で息子は余裕を持って大学受験することが出来ました。 -
【3973317】 投稿者: 補足 (ID:As7SZxODyhg) 投稿日時:2016年 01月 26日 22:54
上記文中で「古文と漢文は理系大学では全く必要はありません」は、誤解を招く表現でした。失礼しました。 文化人類学は通常文系分野ですが、近年の研究は日本の大学でも理系的にも行われていますので(DNA等)、理系側でもと古文と漢文も必要な分野がありました。 例えば、日本や中国の文化人類学では。
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【3973668】 投稿者: ↑ (ID:gptnRdr2fnw) 投稿日時:2016年 01月 27日 09:01
相変わらず人の言うことを歪めて解釈した上で我田引水の主張をされていますね。私が何回も繰り返して言うのは、文部科学省ですら学習指導要領で必修にしていない科目である日本史を必修科目とする必要はないということです。古典は学習指導要領で必修になっているのでもちろん高校において履修することが必要だと思います。正しく理解すれば私が言っていることを敷衍してもそういう結論になるはずです。まずは日本語を正しく理解する能力を身につけることをお勧めします。教養以前の問題です。
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【3973792】 投稿者: 自学自習 (ID:tK0Z9axYRnI) 投稿日時:2016年 01月 27日 10:50
ptnRdr2fnwさん
巣鴨も人間形成の場であることを理解されていますか?
文科省における検討方向についても日本史を重視せざるを得ないという認識のもと動いているではないですか。
目先のことばかりを追求するような恣意的なご意見は他の方にとって参考にならないどころか、ミスリードしてしまう可能性も否定できないことを自覚ください。